赤ちゃんの状況
ドキドキの次男生後3か月の初飛行機旅行から、5か月が経ち2回目の旅行です。次男は生後8か月になりました。
運動:つかまり立ちができるようになる。ズリバイがメインでたまに30センチくらいをハイハイで進む。部屋の中を動き回る。
食事:離乳食は2回食。母乳は1日6〜7回。
睡眠:生後半年くらいから夜必ず1度は目を覚まし母乳を飲むように。(それまでは朝までぐっすりで母も楽だったのですが…)
行き先
今回も空港から車で約30分程とアクセスしやすい鹿児島県霧島市(霧島温泉郷)の旅行人山荘です。近くに病院はありませんが、万一発熱したとしても生後8か月にもなれば多少体力もついていると思うので前回ほどの心配はありませんでした(さすがに3か月児が発熱したらビビりますので)。
今回はオットが休暇を取れず、しかも急遽行く事に決めたので、土日1泊2日の予定です。
なお、当日土曜日の朝10時に旅行人山荘に電話した時には満室だったのですが、午後1時にダメ元で再度トライしてみたら、なんと、空きが出ていました。ラッキー!
準備品にベビーフード加わりました
多めの着替え/オムツ、母子手帳、保険証、お薬手帳、タオル、除菌シート、おしりふき、使用済みオムツ用ビニール袋、絆創膏、綿棒、抱っこ紐(エルゴ)、ベビーカーを基本セットとして毎回持参してます。
タオルは、前回はバスタオルを持参し授乳ケープとしても使用しましたが、今回は私のトップスをゆったりしたセーターにしておき下から赤ちゃんの頭を直接入れて授乳しますので、ケープ要らずです。ですので、バスタオル→フェイスタオルに変更しました。
それと、今回から加わったのはベビーフード(BF)です。食中毒などのリスクも全く無くなりますから旅行時のBFは必須です。自宅にあった予備の和光堂のお弁当を持参しました。スプーンが付いているのでとっても便利です。旅行中は無事に過ごしたいのでBFは食べたことのあるものを持参します。なお母乳をあげていますし、冬であまり喉が乾かないと思ったので飲み物は持参してません。
着替え1着、オムツ、おしりふき、タオル、除菌シート、ビニール袋は、購入したばかりのロンシャンのバッグに入れて機内持ち込みです♪ その他はスーツケースに入れて預けます。
子供が機内で頂けるオモチャで十分に喜んで遊んでくれますので、オモチャは特に持参しませんでした。
空港から旅行人山荘に向かう途中にドラッグストアがありますので、万一足りなくてもこちらで調達可能です。赤ちゃんとの旅行はドラッグストアの場所をチェックしておくと安心です。
1日目
移動
家族全員分の荷物をまとめた大きなスーツケースを乗せ、空港までは車で移動しました(空港の駐車場代は必要経費)。登場がちょうど授乳時間と重なりましたので、優先搭乗してささっと済ませ、安全のため離陸時にはエルゴで抱っこです。今回は耳抜きの事はあまり考えませんでした。
17時にチェックイン
途中、スーパーや道の駅で飲み物やらを調達し(その間私と次男は車中で待機)、今回もゆっくり羽田午後の便を利用したので夕方のチェックインです。無料貸し出しの加湿機能付き空気清浄機と湯沸かし電気ポットはチェックイン時に伝えましたが、すぐに準備してくれました。
部屋に入り、すぐに次男のご飯と授乳です。その間、オットと長男はひとっ風呂浴び、次男の食事が終わった頃、交代で今度は私がお風呂に入りました。
そして会場で夕食です。会場は赤ちゃんに優しい畳ですが、掘りごたつ式のテーブルです。次男は動き回りますので落ちないか心配しましたが、おとなしくそばにちょこんと座っていてくれました。そしてたまにテーブルにつかまり立ちしましたが、御膳に手を伸ばしたりはしなかったので大人も落ち着いて食事ができました。
部屋(和室)に戻ったら布団ゴロゴロタイムです。冬は虫探しはありませんので、家族全員でまったりです。次男もニコニコでした。
我が家では赤ちゃんの温泉デビューはまだですので、パパと長男と3人で部屋に備え付けのバスタブにお湯を張り入浴しました。
夜は寝付いて少し経った頃、次男がいつものように目を覚まし珍しく大泣きしましたが、授乳で再び眠ってくれました。赤ちゃんなりに見知らぬ場所で緊張したのでしょうか…。
2日目
11時のチェックアウトまでゆっくり
会場で朝食を済ませ、45分間無料で利用できる貸切露天風呂の鹿の湯へ。前回同様バリアフリー対応のお風呂を選びましたので、そこで次男はベビーカーで待機です。南国鹿児島ですが、霧島市は北部に位置していることもあり最低気温は東京よりもずっと低い1度でした。私たちも寒かったですが、待機の次男には完全防備させました。
その後はチェックアウトまで大浴場に入ったりコーヒー券(リピーターが貰える)でお茶したりしました。
空港までのルート上で寄り道
レジャー施設と遅い昼食
長男もまだまだ遊びたい盛りです。まずはレジャー施設へ向かい、オット&長男チームは早速ゴーカートやらおもしろ自転車を乗りに行きました。
私&抱っこ紐次男チームは併設のレストランでお茶タイムです。レストランは満席に近い状態でしたので、真ん中あたりのテーブルに座ったところ、別室に案内してくれました。そこには大きな暖炉があり、わざわざ火をおこして下さいましたのでポカポカ暖かく、そして外の景色を見ながら美味しいケーキを頂きました。私以外誰もいませんでしたので、貸切り状態で思いがけず優雅なひとときを過ごす事ができました。赤ちゃん連れですと、迷惑にならないかなとか、注意されたら嫌だなとか色々構えてしまいますが、こんなに良くして頂いてとても嬉しかったです。
長男達と合流し、再び空港方面へ向かいました。そこで、知り合いのお店(授乳させて頂きました)と、少し遅いお昼のためにラーメン屋さんに立ち寄りました。
貸切り温泉施設へ
その後、飛行機の時刻までまだ時間がありましたので、少しだけルートからはそれますが温泉に入る事にしました。次男の温泉デビューはまだですので、脱衣所で待っていてもらい、ドアを開けて浴室から様子を見てました。モコモコのアウターを着ていたのが良かったのか、あまり動き回ることができなかったみたいです。本来1時間の入浴時間のところ、少し駆け足の40分で済ませましたが、折角の温泉天国の地に来ましたので、入れて良かったです!
過去の失敗を踏まえ飛行機に乗る前にBF
長男が1歳の頃、離陸後の機内でBFを食べさせた事があるのですが、急な揺れのために機内で嘔吐してしまったことがあります。この経験を機に、ご飯をお腹いっぱい食べさせる時には、遅くとも搭乗の20分前には完了させることにしています。授乳後15分あければお風呂OKと産院で言われましたので、これをご飯に応用した時間です。最近は空港内の赤ちゃん休憩室も増えて大助かりです。
機内では大声に冷や汗
さすがに生後8か月にもなると、意志も出て来ますし、声も大きくなります。ちょうど眠い時と重なってしまったのか、搭乗と同時にグズグズし出しました。気分転換にと抱っこ紐からおろし座席の上に立たせたりもしてみましたが、全く効果無しでした。結局、羽田に到着するまでうるさくしていました。
座席は家族全員が並びで取れませんでしたが、長男がどうしてもパパとママの間が良いと言うので、中央3列座席のところに、私&抱っこ紐次男が真ん中、右隣に長男、その通路を挟んだ右隣にオットです。そして…私の左隣にはスーツを着た見知らぬおじさまです。
怒られるのではないかとドキドキしましたが、「うるさくてすみません」と謝ったところ、「私はこういうの大丈夫ですよ!」と言ってくださいました。ひと安心ですですが、座席は家族でまとまり赤ちゃんは真ん中になるように配置したほうが無難です。
こうして無事に帰宅しました。
感想
前回生後3か月の時は、無理をせずに、自宅↔︎羽田空港、現地空港↔︎宿泊施設のみの最小限の移動にしましたが、体がしっかりしてきた生後8か月の今回も基本的には同じです。月齢が上がったことにより寄り道は増やしましたが、この移動上での寄り道です。赤ちゃん連れですので無理をしないに越したことはありません。
立寄りスポット一言メモ
☝︎旅行人山荘 :鹿児島空港から車で約30分/無料貸切露天風呂の赤松の湯が人気
☝︎霧島温泉市場 :旅行人山荘から車で約3分/足湯(有料)があり蒸気で蒸した卵やウインナーが美味しい
☝︎霧島高原 まほろばの里:ゴーカート、グラススキー等アクティビティが豊富なので小学生大満足/夏にはかぶと虫の森
☝︎かれい川の湯:お値段リーズナブルでお風呂、脱衣所が広めのキレイな貸切温泉施設
☝︎きりん商店:きりしまのよかもんを売る店。お茶の試飲が可能。ご夫婦がとても良い方
☝︎麺's ら・ぱしゃ霧島空港口店:鹿児島県ラーメンバトルで優勝/みどり色の餃子
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀