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中学生と小学生の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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気付くのが難しいりんご病の症状 かかってしまいやっておけば良かったこと

学校から病院に連れて行くよう連絡がありました

朝9時半、朝寝坊をした次男に遅い朝ごはんを食べさせていたところ、長男の学校から電話がかかってきました。保健室の先生でした。

「りんご病の疑いがありますので、病院に連れて行って下さい。」

りんご病?なんでそんな病気に?と思いましたが、弟のご飯が終わり次第、急いで向かう旨伝えました。

保健室にお迎えに行くと長男は椅子に座って待っていました。熱もなく元気です。先生によると、前週に長男のクラスにひとり、りんご病の男子がいたため、顔が赤い長男を疑ったそうです。

発疹の出現時には既に感染力は無い

長男を学校に迎えに行ったその足でかかりつけ医に向かいました。顔(頬)と上腕あたりに発疹ができているので、まずりんご病で間違いないでしょう。との診断でした。

そして驚いたことに、日に当たると発疹が長引くことはあるが、発疹が出た時には感染力は無いので学校を休む必要は無いとのことでした。翌日の運動会、そして週末に計画していた旅行もどちらもOKでした。 

ちなみに学校は、医師のOKがでれば登校可能です。

日焼けと虫除けが原因と思い込み先生に指摘されるまで気付かなかった

保健室から呼び出しがあったのは金曜日ですが、その前の日曜日の夜にはほっぺたが赤いのには気付いていました。しかし、まだまだ暑く炎天下で運動会の練習をしていましたので日焼けによる赤みだと思い込んでいました。

翌日の月曜日には内ももあたりに赤いまだらができ始めていました。何だろうと気になったものの、ちょうどその頃、ダニ避け成分の入ったシートで床を掃除してましたので、虫除けスプレーが合わない長男はその影響を受けたのだと思いました。長男は3歳の頃に虫除けスプレーで発疹がでたため、それ以来使用していなかったのですが、この夏休みに私の兄がそんな事は知らずにスプレーを使用したところ発疹がでましたので、今回も同様の事が起きたのだろうと思ってしまったのです。

水曜日には上腕にも発疹が現れました。金曜日に受診した時には頰、上腕、太もも、ふくらはぎあたりに発疹がありました。

りんご病は発疹の前に風邪のような症状がでる場合もあるそうですが、長男は全くそのような症状は見られませんでした。保健室の先生によると、大抵の保護者さんはりんご病だとは思わず、虫刺されか何かだと思うそうです。

妊婦に会っていないか振り返るも感染を防ぐことは困難

りんご病と分かった時にはもう感染力はありません。発疹出現前の風邪の症状がある時にはうつるのですが、兄弟2人ともそれは見られません。せめて風邪の症状でもあれば、マスクをしたり、外出を控えたりできるので多少は感染を防ぐことはできるかもしれませんが、症状が無ければそれも不可能です。

このような状況ですので、りんご病に関しては、妊婦さん自身が特に気をつけなければならない病気かなと思いました。私はとても心配性ですので、なるべく不要な心配はしなくて済むように、妊婦健診の際にはりんご病(ヒトパルボウイルスB19)の免疫があるのか調べてもらいました。余談ですが、ついでに、かかった際に胎児に影響が出るとされる風疹やトキソプラズマも調べてもらいました。自費にはなりますが、マタニティライフを少しでも快適に過ごすためには、自分の免疫の有無を知っていることも有益ですよ♪

自分や子供がりんご病にかかった場合には、上記の通り感染させないようにするのは難しいですが、周囲でりんご病が発生した場合には、感染している可能性があることを前提に、妊婦さんには接触しない/させないのが良いかもしれません。

もれなく次男も罹患しました

日曜日に赤くなった長男ですが、火曜日の夜には次男のほっぺたが赤くなり、木曜日には腕や足も赤くなりました。次男に発疹が現れても、兄弟ですから体質も似ているだろうし、ゴロゴロするので床に触れる機会も多いし時差で虫除け成分に反応したのだろうと、まだ病気を疑いませんでした💦思い込みとは怖いものです。苦笑

りんご病は飛沫か接触感染でうつります。朝は長男が家を出た後に起きますので、兄弟が一緒にいる時間は、放課後に友達と遊び帰宅した17時半ころから寝るまでの4〜5時間のみです。その間でも、年の差兄弟ですので、ベッタリくっついて過ごす時間はとても少ないです。りんご病の感染力は弱いと言われていますが、兄弟はもれなくもらってしまうんですね。今年の春先には生後11か月だった次男もインフルエンザを長男からしっかりもらいましたよ。

りんご病は一度かかると終生免疫が獲得され一生かかりませんので、物心がつく前にかかってしまって良かったかもしれません。

記録に残しておけば良かったりんごほっぺ

正式名称を伝染性紅斑と言いますが、その見た目からりんご病と呼ばれています。ほっぺたが真っ赤になった兄弟の顔。りんご病と分かった時にはもう感染せず、通常の生活を送って良いのであれば、そのかわいらしい顔を写真に撮っておけばよかったと後悔しました。一生に一度しか、かからないのですから。

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なお、りんごを食べてもりんご病にはなりません(><)

学校に迎えに行き保健室からかかりつけ医に向かう途中のこと。

「昨日、給食で姫りんご食べたよ。」

真顔で真剣に話す長男。その病名からりんごを食べることが原因と思ったらしいです。中学年になったとは言え、まだまだ子供なんだなと微笑ましかったです。

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀