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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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(保育園選び)精神的にも時間的にも毎日ハッピーでいることを優先させるには育住近接しかない

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育休2年目を過ごしていますが、それは今年4月に認可保育園の一斉入園の承諾を得られなかった、つまり、保育園に落選して次男が待機児童となったからです。次男は早生まれですので、一般的に激戦と言われる1歳児クラスに申請しましたが、案の定の結果でした。

申請したのは自宅から「近い」保育園のみ

我が家が申請し、現在も待機しているのは、

  • 自宅から徒歩3分の距離
  • 自宅から最寄り駅までのルート上

に立地する保育園(A保育園)です。

長男は小学校入学までの2年間A保育園にお世話になりました。担任や園長先生に恵まれたというソフト面で好印象だったのもあるのですが、それ以上に自宅から近いというのが主な理由です。

毎日の子供を送迎する(子供を移動させる)時間が短くて済みますし、病気の時にはお迎えに行って直ぐに自宅に帰ることができます。

そして、これが通勤のルート上にあるのですから、何も言うことはありません。我が家から駅までは2ルートあり、その内の遠い方のルート上にあるのですが、遠いと言っても2分程度の迂回の距離ですので、保育園に立ち寄ったとしてもプラス2分余分にかかる程度で済みます。

次の候補となるのは、徒歩10分の保育園ですが、最寄り駅(線路)を超えた場所にあり、保育園に立ち寄って駅に行くには移動だけで15分程は余分にかかります。これが往復で毎日となると1か月600分(1日30分×1か月20日)も変わってきます。

我が家は自転車を使用していませんが、仮に使用したとしても機械式駐輪場であるマンションや駅での出し入れにはそれなりに時間がかかりますので、たかだか徒歩10分の距離を自転車に乗るのは時間的なメリットはないと思っています。

そういうことで、我が家はA保育園のみの1つを申請しました。

複数園申請したとしても同じ結果でした

1つしか申請していないのだから、待機になるのも当然だろうという声が聞こえてきそうですが、候補にあがった保育園2つを含め頑張れば通えそうな比較的近隣にある保育園の最低指数を調べてみました。

どこの自治体でも各家庭の労働状況や保育状況から点数化して入園を決定していますが、後日公表された各園の最低指数(入園できた最低点数)で確認したところ、たくさん申請したところで我が家はどの保育園にも入ることができませんでした。

ここは年の差兄弟のデメリットになるのですが、我が家は兄弟同時入園による加点(1点)がつかないので、不利な状況です。

それどころか、最低指数との点数差が3点もありましたので、強豪揃いの年度だったようです。過去データでは我が家の点数でも入園できた年もありますから。

無理はしない

現実的には、仕方なく電車通園や兄弟姉妹が全て別々の保育園に入らざるを得ないケースなどがありますよね。ご両親の負担は相当なものだと思います。週の初めと終わりは荷物が多いですし、天気が悪い日は、更に負担が大きくなります。

私にはそこまでの強い意志がありませんので、頑張ってやったところで近くの保育園に通う人を羨ましがったり、疲れた時には何で私ばかりこんな目に合う?と嘆くのが関の山です。ですので最初から無理はしないようにしました。

私が未熟なだけかもしれませんが、保育園の送迎が負担な故に不幸を感じて日々過ごすよりは、もっと他のこと(例えば、仕事や趣味など)に力を注いだ方が人生楽しいですよね! 

こんな負担の大きい大変な送迎が当たり前にはなってほしくない!と心の底から強く思っています。

収入を考えると是が非でも保育園に入った方が良いのかなと迷うことも

保育園は絶対に近いところ!と思っていても、さすがに育休が2年にも及ぶと、庶民の我が家ですから収入減が気になるのも事実です。

ハローワークから給付金と会社からボーナス時のみ寸志が支給されますが、私の年収としては半減に近いです。子供を高齢出産しているので将来の教育費を考えると頭が痛いです。最も費用がかかる時に仕事をリタイアしている可能性があることを考えると、働ける時にお金を貯めておく必要がありますし。

しかし、社会保険料は免除されていますし、給付金も条件を満たせば2歳まで延長ができるように改善されてきていますので、ここは上を見ずに現状を素直に感謝しておきたいと思います。もし支給がなければ育休なんて取れませんから。

迷いはありますが、何より子供の最もかわいい時期を一緒に過ごす期間を、待機という形で長くしてもらっていると考えるようにしています♪

入りたい保育園の良い点は近さだけではありません

どうしても入りたいA保育園ですが、実際に長男を預けてみて、立地以外にもとても良いところがありました。

小学校と隣接した施設のため将来が見通せる

最近は、小学入学をスムーズに行うために、近隣小学校との交流(学校訪問)が行われることが多くなりましたが、A保育園はそれだけではありません。

小学校と隣接した施設のため、学校の校庭を借りて凧揚げをしたり、室内温水プールも小学校と共用しているので、小学校に入ってからも同じプールを使用することになります。つまり、入学しても全く新しい施設に通うのではなく慣れ親しんだ所で学ぶことができるのです。

しかも、入学式や運動会などの学校行事に保育園の先生がきて下さいますので、いつまでも成長を見てくれているようで温かさを感じます。

登校時にばったりお会いした時には子供に声を掛けてくれたりもしますので、子供にとっても親にとっても本当に恵まれた環境だなと感じていました。

総合的に判断し希望の保育園を妥協することはやはり難しい

一度、他の保育園に入ってしまうと空きの問題から転園もそう簡単にはできません。何より年齢が上がるにつれて、友達との関係性が強くなり、離れ離れになることそのものに、子供が拒否反応を示す可能性は否めません。

また、長男の小学入学前は、親の事情などで1箇所の保育園に落ち着いて通わせることができなかったのをとても後悔しています。

子供はすぐに新しい環境に慣れると言われていますが、長男は保育園が変わったタイミングでのみおねしょをしました。おねしょをしたのはその2回のみでしたので、まだ小さい長男なりに何かしらの精神的ダメージを受けていたのかなと思います。

そういう訳で、どうせなら最初から行きたい保育園に入りたいと考えています。

 

待機児童の問題がなくなり、誰もが、希望した保育園に希望した時期に入れる時が早く来れば良いなと切に願います。

 

www.tue.tokyo

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀