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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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旧姓・印鑑なしの休眠口座と決済専用口座を解約しました

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育休中にやっておきたいことの1つに不要な口座の整理があります。以前、リビングクローゼットの整理を行った際に、それはとてもとても古い通帳とカードを発見しました。持っていたことすら忘れていたものです。見たことにより当時の記憶が蘇ってきて、懐かしくもなりましたが、使わないものを持っている必要も無いため、解約することにしました。

発見したのは以下のものです。

  • 富士銀行 通帳&キャッシュカード(旧姓)
  • 三和銀行 キャッシュカード(旧姓)

それと、全く使っていないもの1つです。

  • 東京三菱UFJ銀行 決済専用型口座の通帳&カード

とっかかりは、全て、

  1. まずは現在の銀行の代表問合せに電話をする。
  2. 解約手続きする予定の支店の連絡先が案内されるので、支店に連絡する。
  3. 支店から準備するものの具体的な指示をもらう。

という流れで行いました。

 

 

富士銀行口座

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富士銀行は現在、みずほ銀行に変わっていました。

大学進学で上京した時に「最寄り駅にATMがある銀行の口座を1つ作っておいた方が良い。」という、既に都民だった姉のアドバイスに従い作ったのが、この富士銀行の口座です。

今みたいに様々な銀行の預金が手軽にコンビニから引き出せるという時代ではありませんでしたから、とても便利でした。しかし、引越しを機に使用頻度も少なくなりとうとう使わなくなりました。

解約のために銀行に持参したのは、

  • 期限切れパスポート(期限が切れているものでも良いので、旧姓が確認できるもの)
  • 運転免許証(現在の本人が確認できるもの)
  • 現在姓の銀行印(当時、口座開設時に使用したものでなくても可)

でした。

この口座は旧姓名義、かつ当時の印鑑も無いため、「名義変更」「印鑑紛失届け」「解約」の3つの手続きが必要とのことでした。

スタッフさんの指示に従い、書類を4枚記載しました(主な記載内容は、名前、住所、口座番号)。

やはり、休眠口座に移管されており、確認するのに15分程度必要とのこと。待合室で一緒に連れて行った1歳児を15分待機させるのは至難の業ですので、お散歩で時間を潰しました。

15分後に戻ると、準備が完了していました。

いくらかな♪ と楽しみにしていた残高は…680円でした。どてっ!(←心の中で倒れる音)

「解約」と記された新たに作成されたみずほ銀行の通帳と、私が持参した富士銀行の通帳を受け取り、手続きは終了しました。キャッシュカードは銀行の方で処分したそうです。

三和銀行口座

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三和銀行は現在、三菱UFJ銀行に変わっていました。

この口座は、大学を卒業してすぐに就職した会社を辞めて失業した時、短期間つとめた塾講師のお給料を振り込んでもらうために作ったものです。その塾の指定銀行でした。ですので、講師を辞めた後には全く使うことはありませんでした。

解約のために銀行に持参したのは、

  • 戸籍謄本(旧姓が確認できるもので期限内のもの/発行から6か月以内のもの)
  • 現在姓の銀行印(当時、口座開設時に使用したものでなくても可)

です。

旧姓の本人確認書類が「期限内」のもの、と少々ハードルが高いものでした。そうなると戸籍しかありません。

次男が加わった謄本をまだ見たことがありませんでしたので、謄本を取り寄せる事にしました。

☝︎戸籍謄本と戸籍抄本の違い:

  • 戸籍謄本:家族全員が記載されている
  • 戸籍抄本:家族の一部のみ記載される

富士銀行口座と同様、こちらも休眠口座になっていました。そう時間はかからず残高確認してくれました。

こちらの残高はどのくらいかな♪ とまたまた楽しみに教えてもらったところ…なんと、0円でした。

こちらの口座も残金なし…当時の自分は意外としっかりものでした。使用頻度の少ない口座にたくさんのお金は残していませんでした。苦笑

これも解約するには、名義変更、印鑑変更をする必要がありますが、窓口のスタッフさんによると、解約せずにこのままでも構わなく、あとはお客様の考え方次第との事でした。

スタッフさんの言葉通り、表現は悪いですが、このまま放置することにしました。残高0円の場合にはこのようにする人が多いそうです。

戸籍謄本を取得するのにかかった費用

我が家の本籍地は、現在住んでいる自治体とは異なりますので、今回は、郵送で申請することにしました。

発行には手数料450円がかかりますので、定額小為替を郵便局で購入し同封しました。なお、定額小為替を買うには郵便局の手数料100円がかかります。

  • 戸籍謄本発行にかかった費用 632円

       (定額小為替450円+郵便局手数料100円+返信用封筒に貼付する切手82円)

預金残高が0円でしたので、戸籍謄本の取得は今回の解約手続きにとっては完全な赤字となりましたが(涙)、せっかく取った戸籍謄本は別の事にも使用したいと思います。

東京三菱UFJ銀行 決済専用型口座

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いわゆる決済用預金で、

  • 無利息
  • 銀行が潰れた時に全額保護される

という口座です。

なぜこの口座を開設したかというと、神奈川県から現在住む東京に引っ越す際にマンションを購入したのですが、その時に我が家のほぼ全財産を頭金用にこの口座に集約させるためです。

我が家は2人とも薄給ですが、共働きですので集めれば何とか、ペイオフ対象の1000万円を超える金額にはなります。

万一、この我が家の全財産とも言える金額が、銀行が潰れたことにより1000万円にまで縮小してしまったら…状況によっては1000万円も回収できないケースもあるとか…考えただけでも恐ろしい話です。

マンションの契約は1月でしたが、12月に決済専用口座を開設し、約1か月間保護しました。この短期間でしたら無利息でも構いませんので。それ以前に、利息がついたとしたも現状の金利では微々たるものですので。

こちらの口座も三菱UFJ銀行での手続きですが、こちらは現在の姓が名義ですので、手続きは複雑ではありませんでした。三和銀行口座の手続きの際に本人確認をしているので、書類1枚に現在姓の銀行印のみ使用しました。

振り返れば開設が大変だった決済専用口座

新規で決済専用口座を開設したいと銀行に伝えましたが、むやみに口座を増やしていないと一旦は断られました。

しかし、我が家としても全財産に関わる事ですのでこのまま引き下がるわけにも行かず、開設を粘りました。

すると「お客様は、当行が潰れるとお考えなのですか?」と直球を投げられましたので、「絶対に潰れないとは言い切れない」と答えたところ、窓口のスタッフさんはバックに相談に行きました。

戻ってくると「わかりました」と開設の手続きを進めてくれました。お正月も挟むため、万一何かあったらすぐに動けず大変なことになりますので、良かったです。

こうして開設した口座でしたので、今回整理することに少々ためらいはありました。しかし、マンション契約後の5年間、1度も使用しませんでしたので解約することにしました。残金は15万円ありましたが、それは別途持っている普通口座に入金しました。

目の前で、キャッシュカードにハサミを入れられ、解約と記された決済専用口座の通帳と、普通口座の通帳が渡されて完了しました。

やはり寂しいですが、これはこれで良かったです

3つの口座、結果的に2つの口座を解約しましたが、20年以上も持っていたものもありますので、通帳等を発見した時は当時の記憶も蘇り、少々寂しさを覚えたのも正直なところです。富士銀行の最終取引きは平成10年でした。

しかし、最近は新規にネットバンクの開設もしていますので、不要口座解約で暮らしをシンプル化できたのは良かったかなと思います。

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀