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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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みかんでインフル予防&便秘解消も!? みかんあれこれ

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久々お正月に帰った実家に、箱買いのみかんがありました。冬には当たり前だった箱買いのみかんを見て、子供の頃を懐かしく思い出しました。こたつの上に必ずあったみかんが減ってくると、別室のみかん箱から持ってきて追加するのが私の役目だったり。温かくとても楽しい思い出です。

みかんをがっつく次男に意外な効果が?!

らでぃっしゅぼーやの果物入り野菜ボックスを定期購入していた時は、温州みかんを始め、とても美味しい清見や河内晩柑が届いていましたので(むしろ余り気味)、長男はみかんを食べていました。しかし、野菜ボックスをやめてしまった今は、わざわざみかんを買うこともなくなり、1歳次男は食べたことがありませんでした(ごめんね)。

そんな中、みんながコタツにあたりながらみかんを食べている訳です。当然、次男も食べたがります。みかん一粒を試しにあげてみると、食べる、食べる。フルーツの自然の甘みとエアコンで乾燥した部屋でのジューシー感でしょうか、一気にみかん1つを平らげてしまいました。その後も、もっと!もっと!とおねだりしましたが、1日1個と決め祖母宅では毎日食べました。

そうして、東京の自宅に戻ったのですが、ふと思えば、次男のお通じが快調だったな、と。2日に1回出ればよかった次男ですが、帰省中のみ毎日、快便でした。

 

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みかんの栄養

ビタミンCが豊富なのは言うまでもありませんよね。ご存知の通り、ビタミンCには抗酸化作用があり、体の免疫機能を高める働きがあります。

その他、

  • 抗酸化作用のあるβ(ベータ)―クリプトキサンチン(みかんの色のもと)
  • 発がん物質の活性化を阻害し、活性化した発がん物質を排出するフラボノイド、テンペノイド
  • 食物繊維のペクチン(みかんの袋)
  • 毛細血管を強くして、高血圧や脳出血を防止するフラボノイド(袋や皮の内側についている白いスジ)、
  • 老廃物を体内に残さないようにして疲労回復に有効なクエン酸(みかんの酸味)

などが含まれいます。〜〜小学館 「食の医学館」温州みかん〜〜

ビタミンC豊富で風邪やインフルにもうってつけのみかん、冬が旬で、冬に美味しく食べることができるのは理にかなっていますよね。それに、食物繊維(ペクチン)も含まれていて、殆どが水分というみかんですから、次男が快便になったのも説明がつくと思います。

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みかんと一言でいっても、たくさん種類があります

普段みかんと呼び、冬のコタツに登場するのは温州(うんしゅう)みかんです。中国の温州にちなんでいるとか。私の身の回りにあったみかん(柑橘)は、せいぜいこの温州みかん、伊予柑、夏みかん、八朔くらいでした。温州みかんの栽培北限は茨城県と言われている通り、東北の気候では、柑橘が育ちにくいのもあったのかもしれません。

しかし、大人になって世界が広がってくると、日本国内においてたくさんの種類が存在していることに驚きました。私が知っているだけでも、金柑(きんかん)、桜島小みかん、清見、ポンカン、不知火(デコポン)、河内晩柑、日向夏(ひゅうがなつ)、サワーポメロ、文旦(ぼんたん/ぶんたん)、晩白柚(ばんぺいゆ)。柚子やレモン、すだち、かぼすもそうかな。

種類も、温州みかん系から、オレンジと交配した皮が少し固めの種類、皮が厚くて黄色系の種類などがありますし、それぞれの種類の中には、またたくさんの品種が存在しているんです。

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ちなみに、実家で箱買いしていたみかんは、「はれひめ」という品種でした。[清見×オセオラ]×[温州みかん]ですので、純粋な温州みかんでは無かったですね。オレンジが混ざっているので、見た目がオレンジに似ていませんか? 大きさは温州みかんがオレンジのように丸くなった(球に近くなった)程度です。でも、皮は軽く剥け、味も甘くて美味しいかったです。

☝︎清見:温州みかん×トロビタオレンジ

    オセオラ:オレンジの一種

みかんは英語でSATSUMA(サツマ)?!

大学時代、イギリスのペーパーバックを読み進めると、「satsuma」という単語が。頭の中はでいっぱいになりました。辞書で調べてみると「温州みかん」の意味。またです。何で?何で?ですよ(笑)。私の感覚ではサツマと言えば、どちらかと言うと、サツマイモなので。

どうやら、薩英(さつえい)戦争の結果、イギリスが薩摩(さつま)からみかんを輸入することになり、輸出国の薩摩にちなんでサツマと呼ぶようになったそうです(諸説あり)。

☝︎薩英戦争:薩摩(昔の鹿児島県)とイギリスとの幕末期の戦争。

さらに興味深かったのは、中国から日本にみかんをもたらされた場所が鹿児島県の長島町と言われている事です。発祥の地ですから、産地にもなり得るでしょうし、それが海外に渡ってサツマと呼ばれるようになったのは、面白いですよね。

鹿児島県に行くと、色んなみかん(柑橘)がお財布に優しいお値段でたくさん売られています。空港にある無料足湯(おやっとさあ)には、冬の一定期間、黄色い大きな文旦がいくつもプカプカ浮いていますし、温泉施設によっては温泉(お風呂)に入れてくれてます。子供はそれはそれは大喜びです。私もですが。笑

我が家のお気に入りみかんと楽しみ方

旅行に行った際に買うようにしているのは、桜島小みかん、サワーポメロ、文旦です。

  • 桜島小みかんは、温州みかんの小さいバージョンみたいなものですが、味が濃くてとても美味しいです。
  • 文旦はお店にもよく置かれていますが、大きいので、荷物に余裕があった時のみ買うようにしています。
  • サワーポメロ(大橘)は、最初は何だかわかりませんでしたが、フレッシュジュースを飲んでみたらとても美味しくて、それ以来、「実」も買うようになりました。見た目はグレープフルーツのすこし大きい版ですが、「爽やか」としか表現のしようがないお味です。こちらは見かけたら優先的に買うようにしています。

そして、食べ終わったら、皮は再利用しています。しっかり洗って、お風呂です! 文旦やサワーポメロは皮が厚いですから、お風呂に入れるにはもってこいです。小さくなってしまった皮も、洗濯ネットに入れれば問題なく、むしろ、片付けが楽です。

お湯やお風呂場いっぱいに柑橘系の香りが広がりますので、おすすめです!

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以上

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