🍀tue-noie

「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

MENU

小学生の保護者 良い人も多く世の中捨てたもんじゃないと思った話

f:id:tueko:20190201164627p:image

保育園時代の人間関係は楽でした

長男保育園の頃から、親御さんたちとの関係はあっさりなものにしてきました。保育園は同じ働くお母さんの集まりですし、同じ感覚の方とお付き合いしていました。お付き合いと言っても、子供が○○ちゃんと遊びたいと言った時だけ、ママさんに連絡を取って遊ぶみたいな。ママ友の人間関係で、子供の友達が決まるような状態ではありませんでした(もちろん、そういう方もいます)。

長男小学2年の時に問題が

入学後もそんな感じで距離を置いた付き合いをしていました。私が育休に入った事もあり、子供には外で思いっきり遊んでもらいたいという考えに従い、子供の遊ぶ約束(保護者同伴なし)にOKを出していました。そして、その関係でママさんと連絡先を交換してました。

1人のお友達(Aくん)ととても仲良くなりお宅にお邪魔する事も。時にはやんちゃし過ぎて、お母様にお詫びする事もありましたが、何とか上手くやれていました。

そんなある日、お友達数名と、とある施設に遊びに行くことになりAくんも誘いましたが、用事があったため行けませんでした。しかし、その後からAくんが豹変したのです。長男にお金取られたとか、おもちゃを盗まれそうになったとか…。

しかも、Aくん親子がBくん親子にその話をし、すっかり長男が悪者になりました。そして、あの子(長男)と遊ぶのはやめなさいと…。そしてそれをいじめっ子のように子供たちは長男に伝えてきます。

担任も巻き込み、誤解を解くため何度も何度も話合いをし、Aくんが間違いを認めました。担任によると、親友と思っていた長男が他の子と施設に遊びに行ったことに嫉妬をして、そのような行動に出たのだろうとの事でした。確かにAくんには、同じクラスの長男と、Aくんの近所に引っ越してきたBくん(他のクラス)しかお友達はいないようでした。AくんBくんママにも先生から経緯と顛末を話してくれましたが、Bくんのお母さんだけは、うちの子は絶対に悪くない、そんな事はしないの一点張りだったそうです。

私はこれで完全に、色々な背景のご家庭が集まる公立小学校では、親御さんとは積極的に関わるのはやめようと決心しました。

その後もトラブルはありましたが…。

www.tue.tokyo

長男がチームを作りたいと言い、交流する必要が出てきました

毎年、地域のスポーツ大会があります。運動が得意ではない長男は、なかなかチームに入れてもらえません。そこで、長男が一大決心です。「それなら、僕が作る!」と。

そしてメンバーを集めてきましたので、ここからは親のサポート開始です。地域主催ですので、親のサポートがなければ実現できません。

こちらからコンタクトを取ってみても、返信もなく不参加となる人、チームメンバー数少ないと知っているのにやめてしまう人…。

それぞれ事情があるのは仕方がないと頭ではわかっていても、人員不足で出場できなくなるかも…と思うと、長男やお友達の残念がる顔がちらつき、また、チームを作らせて(達成させて)あげられない不甲斐なさに、私が落ち込んでしまいました。

メンバーになってくれたママさんたちにSOSを出したら、協力者が何人も

折角、メンバーになってくれたお友達もいるのですから、ここで諦める訳にはいきません。メンバーがギリギリのため、万一欠席者がでると不戦敗になることを伝え、お友達の勧誘をお願いしました。都会ですから、無反応の場合も想定して。

ところが、「子供がかわいそうなことになるから、みんなよろしく!」の援護から始まり、子供を使ったり、ご自身が動いてくれたりして、メンバーが増えたのです。それが、また、皆さん、早いのなんの。若さ?(笑)   パワーを感じました。母は強しです。中年の私も見習う必要があるなと思いました。笑 

担任には問題を伝えました

長男がメンバーを探していると、別チームのキャプテンCが「あいつはヘタだから誘うな」と。そして、練習日が重なった時には、長男チームから「キャプテンCのチームとは一緒にやりたくない」との複数の声が上がり、理由を聞くと、「ヘタくそ!」などと罵倒されるとか。

スポーツですので戦いではあるのですが、その環境では、楽しめるものも楽しめません。それを先生に伝えました。

「学校主催ではないので、前面に立ってはできないが、生徒の生活面に関係する部分もあるので指導しておく。長男にはこのような場合、リーダーがどういう行動をとれば良いか学び成長に繋げて欲しい。何事もなく無事に参加できて、無事に終われることを願う。」

が先生の回答でした。

「学校主催ではないので」と、ピシャリと門前払いの先生もいるであろう中、このようなサポート的な対応をしてもらえるのは、とても幸運でした。ママさんたちにも先生にも感謝です。

思い切って一歩前に踏み出す事もたまには大事かもしれません

2年の時のトラブルで、すっかり交流する意欲をなくしていましたが、思い切って一歩踏み込んでみたら、協力的な良いママさんばかりでした。

出場危ういとなった時には、もう本当に、やさぐれかーちゃんになりそうだったんです。いや、なっていたかも?!笑  そんな中のママさんたちのヘルプは本当に心に沁みました。良い人って、ちゃんと存在しているんだなーと。

たまにはチャレンジする事も大事!

ですね。いつも嫌なことから逃げていた私ですが、多くを学びました。今回は長男の頑張りに押されて、私もやることになりましたので、長男にも感謝です。子供に育てられるというのは、こういうのを言うんだなと実感しました。

保護者や学校、主催側など関係各者に働きかけながらではないと実現しないこの経験は、復帰後の仕事でも生かされるのではないかと思います。

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀