私の会社は祝日出勤ですが、即位礼正殿の儀の10/22はお休みでしたので、前後に有給休暇を付けて東北の実家に帰省しました。
先日の台風19号では、実家は幸い大丈夫でしたが、近隣では被害があり心配でしたので、その様子を見に行くという理由もありました。
長男には学校がありますので、今回は私と次男だけの帰省です。
実家に到着したのは、夕方で暗くなっていましたので、途中の街並みはいつもと変わりないなぁと思いながら、送迎の車から眺めていました。
被害の状況は想像以上
しかし、日中の明るい時に再度、車で通ってみると…河川氾濫で床上・床下浸水した家屋では、10日経ちますが、まだ後片付けをしていました。
濡れてしまった家財道具も、処分のため、自宅の外に積み重ねられていました。
川沿いにある道路(県道)は半分えぐられていて、片側交互通行になっている所もありました。
実家から少し離れた都市に住む姉の子ども(私の甥)のアパートは、1階は完全に水没したとの事でした。
生まれ育ち、慣れ親しんだ場所が、災害に見舞われていました。自分が住んでいる所は大丈夫という考えは、直ちに思い直す必要があるんだなと、つくづく思いました。
長男に、「何で写真撮らなかったの? 僕も見たかった」と言われ、気付きましたが、ほんとですよね。なぜ1枚も撮らなかったのだろう…。
氾濫した河川の源流には…
実家の兄に、地域の被害状況を聞くと、いくつかある河川のうち、氾濫したのは、1つだけでした。
実家よりも東京での暮らしの方が長くなってしまった私。河川の名称は忘れてしまったものもあるので、Googleマップで確認してみました。
すると、ある事に気付きました。
氾濫した河川の源流を辿っていくと…なんと、ダムがあるではありませんか。
河川氾濫の原因は、まさか?!
ま、さ、か、放流?!
母に尋ねてみると、ダムの決壊の方が被害が大きいから、放流はしているんじゃないか。とのこと。
未確認情報ですが、というより、私の推測でしかないのですが、実家地域の河川の氾濫は、ダムの放流により引き起こされたのではないかと疑っています…。←ほんとに私が勝手に思っているだけなので、違っている可能性ありますよ。
田舎ですので、今回騒ぎになった神奈川県相模原市の城山ダムの緊急放流のように、事前に放流がアナウンスされるなんてことは、なさそうですし…。←これも、私が勝手に思っているだけ。
やっぱり「備えあれば憂いなし」なのかな
東京の自宅マンションを購入する時には、自然災害が起きた時を想定して、色んなことを検討しました。
標高、河川の位置、昔の地図、地名などなど。
東日本大震災の1年後というのもあったので。
(東京23区内って、結構、危険かなと思われる低い土地ありますし。)
完璧ではないですが、そこそこ安心できる場所かなと比較的満足しながら生活しています。
(本当に安全そうと思われる場所は、高級住宅地だったりするので、我が家は手も足も出ませんでした。笑)
話は戻りますが、河川の近くに住むのは、可能な限り避けておいた方が良いんだなと思いました。
あとは、少しでも土地の高さが高い方が水難から逃れられる可能性が高いということですかね。(山の近くは近くで、土砂崩れとか怖いですけど。)
なお、実家地域よりも、更に被害が大きかった都市に住む姉によると、浸水してくる水は、一気に、来たそうです。
まだこのくらいだから大丈夫と思っていたら、一瞬であっという間に水にのまれたそうです。
避難は早めにですね。
災害により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀