小4長男用の平日のお弁当作りは年1回と勘違いしていました。先日、お弁当が必要になり、頑張って早起きして作りましたよ。笑
前回は、はじめてのカブトムシ(クワガタ)弁当でしたので、気合を入れてウインナーまで頑張りました。しかし、2回目の今回は…おにぎりのみ頑張りました。笑
カブトムシは季節外れですが、子どもが喜ぶので、ま、いっか。
当日朝の緊急事態
我が家のカブトムシ弁当は、海苔が命です。笑
「いつもある」の存在の海苔ですが、万一無いと困るので、前日夜にチェックしてOK。ちゃんと、使いかけのものがチャックの袋に入れられていました。
翌朝、一番時間がかかる海苔のカットから始めようと、袋を開けると…
空っぽ
では、ありませんか。何で?…
中身だけ使ってしまい、外袋だけがそのまま残っているパターンです。海苔って、乾燥剤として石灰が入っているじゃないですか。その膨らみが、海苔が入っていると勘違いさせたのです。
私はゴミはすぐに捨てたい人なので、こんなことはしない。じゃ、誰だ? あいつしかいない。
普段、冷蔵庫から野菜を取り出す時にも、野菜だけ取って、残りの袋だけをそのまま残すやつですよ。
オットです。
オットはまだ就寝中でしたが、つかつかと寝室に向かい、状況を話しました。おそらく私は鬼の形相だったと思います。
普段は逆ギレするオットですが、その日は長男のお弁当の日。一番悲しむのは、長男です。
「お弁当は、またカブトムシでいいかな?」
「カブトムシがいい!それにして!」
というやり取りがなされ、とても楽しみにしていた長男ですから。
オットが逆ギレしたら、私もさらに逆逆ギレ?して、ねじ伏せようと思っていました。しかしオット一言。
「買ってくる」
朝の6時台だったので、買えるかハラハラしましたが、自宅から一番近くのファミマにありました。
さすがコンビニ。必要なものがよくわかっていらっしゃる!
ということで、朝の貴重な時間帯にロスタイムはありましたが、ようやく、予定通りカブトムシ弁当は作れることになりました。
お弁当の最大目的
今回、絶対に忘れてはいけないこと。それは、カブトムシ、クワガタに目を付けること。
前回、一生懸命やった割には目を忘れるという…長男は「これで大丈夫だよ」といってくれたのですが、完成度の観点から、ずっと気になっていたのです。
今回は、朝起きた時から、「目を忘れない」「目を忘れない」と唱えていました。笑
ですので、ゆでたまごの白身と海苔で、ちゃんと作りました!
やっぱり、目を付けると生き生きしてきますよね。
高校の時の国語(漢文)で、目を付けると全体が引き締まるというような四字熟語があったなぁと調べました。今も教えているのでしょうか。笑
画竜点睛
がりょう‐てんせい〔グワリヨウ‐〕【画▽竜点×睛】
《中国、梁の張僧繇(ちょうそうよう)が、金陵の安楽寺の壁にかいた竜に睛(ひとみ)を入れたら、たちまち雲に乗って昇天したという「歴代名画記」七の故事から》最後の大事な仕上げ。また、ほんの少し手を加えることで全体が引き立つこと。→画竜点睛を欠く 〜出典 小学館デジタル大辞泉〜
先生に褒められた
もう小4の長男にキャラ弁を作るのは、少々ためらいもあります。周りはもう普通の?お弁当ですから。
でも、長男が喜んでくれて、クラスメートにからかわれることがない限りは、まだ作ってもよいかなと思っています。
過去記事に書きましたが、わが子かわいさのあまり、(わが子棚上げで)他人にクレームを入れる親よりは、誰にも迷惑をかけないですし。
と同時に、学校での反応がとても気になります。笑
長男が帰ってくると、「お弁当どうだった?」「誰かに何か言われた?」と、いつも質問責めにします。笑
そして今回のクラスの反応がどうだったかと言うと、
わーっ、すごい!
と、長男の周りにお友達が集まってきたとのこと。
密かに母は、やったーっ! ガッツポーズ!
望んでいたのは、これです。笑
前回とほぼ同じお弁当の内容。というより、ウインナーカブトムシは無いし、大きなおにぎりを作りすぎて、盛り付けはうまくいかなかったんですけど、前回より評判が良い結果になりました。
どうも、ちょうど近くにいた先生が、長男のお弁当を見て、「すごいね〜」と褒めてくれたからみたいです。
先生、どうもありがとうございましたm(_ _)m
私も、頑張って早起きして作った甲斐がありました。
褒められるのって、やはり大事かもしれませんね。純粋に嬉しい。笑
長男のカブトムシおにぎりを見て、「ぼくも食べたい」と次男。今回も作りましたよ。
でも、やっぱり目はない。笑
だけど、次男はとても喜んで、朝ごはんとして食べていました。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀