第1子の長男が生まれてから、子供の病気について勉強しました。というか、自然に身についたというのが正確な表現でしょうか。
何せ、大人になってからは、全く耳にもせず、無縁だった病気に、次々とかかっていく我が子でしたから。
この病気のほとんどは感染症。
現在、世界中が最も関心を寄せている新型肺炎(コロナ)や、冬季に頭を悩ませるインフルエンザも感染症ですね。
調べていく中で、数値的な情報(人数)を提供しているサイトにたどり着きました。人数がわかるということは、どのくらいの流行規模なのかが、わかるということです。
結局のところ、行政から提供されているものが、流行を理解する上では、信頼性が高いかなと思っています。
流行の規模を見て、予防接種のスケジュールを組む際の参考にもしていました。例えば、水疱瘡とおたふくのどちらを先に接種すべきかという時に、これらの情報を参照して決めていました。
国立感染症研究所以外は、東京及び横浜市の情報ですが、参考としてご覧頂き、あとはお住まいの自治体のサイトをご確認頂ければと思います。
国立感染症研究所
全国インフルエンザ流行レベルマップ
日本地図をクリックして、お知りになりたい都道府県を再度クリックすると、詳細情報を知ることができます。東京都でしたら、23区市町村単位までの情報を得ることができます。
週一更新されます。
例年ですと、この時期は地図がまだ真っ赤なことが多いのですが、今年はピンク・黄・白で淡い色合い(患者数が少ない)ですね。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html
コロナ情報
患者数は掲載されていないと思いますが、コロナの動向は知ることができます。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov.html
国立感染症研究所サイト内には、他にも、あらゆる感染症のデータがグラフで紹介されています。
❗️国立感染症研究所?センター?の名称のもと、不審メールが送られてくることがあるそうですので、ご注意下さい。
横浜市感染症発生動向調査
東京に引っ越してくる前に頻繁に利用していました。同じページ内で、各種の感染症を確認できるので、とても使いやすいです。
個人的には密かに、横浜市の情報発信力はすごいなと思っています。
東京都感染症情報センター
下記リンク先では、インフルを含む4つの感染症情報がわかります。
一番下にある「東京都感染症週報」に進めば、分類毎に、その他感染症の感染者数がわかります。
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/international_ja/
東京都防災ホームページ
こちらのサイトは、コロナに関し、今回たまたま見つけたのでご紹介します。笑
人数というよりは、東京都内の感染者情報です。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007405.html
圧倒的に多いインフル患者数
なお、本記事を書いている時点でのコロナとインフルの感染者数を見ていると、まだインフルエンザが圧倒的に多く、1週間で20万人が感染している状況((((;゚Д゚)))))))。
これでも、今年はコロナによる手洗い励行のおかげか、例年比では少ないのだそう。
コロナはまだ患者数は少ないが致死率が高い
一方、コロナについては、本日3/1時点で、感染者数1000人弱(ダイヤモンドプリンセス含む)。
インフルの患者がこんなに多いのに罹っていないのだから、コロナのこの人数では、まだ罹らないないんじゃないか?と油断しそうですが、季節性インフルとの大きな違いは、ワクチンと薬の存在。インフルはその点、まだ安心です。
新しい病気(ウイルス)は、やっぱり怖いですね。
致死率は、
- 季節性インフルの死亡率:0.01〜0.02%
- コロナ(※):全体の3.8%(湖北省武漢5.8%に対し、その他の地域0.7%)、80歳を超えた感染者は21.9%
※WHO(世界保健機関)などの専門家チームによる共同調査の報告書より(2020/2/29NHK NEWS WEB)
こうやって、数字を並べてみると、やっぱりコロナ、怖いですね。ですが、感染者のおよそ80%は症状が比較的軽いそうです。
罹ってみないとどうなるかはわからない…かからないのが一番なのでしょうか。
小学生の間で流行っていたサバイバルシリーズ。コロナの出現で、長男が持っていたものを私も読んでみました。大人も勉強になりましたよ。笑