我が家はマンション(東京23区内)ですが、アップライトピアノがあります。
ピアノを弾くのは小学生の長男のみでしたが、先日このような↓記事を書いたことをきっかけに、
私のピアノをやってみようかという気持ちが復活して、再び弾くことにしました。
ただ、時間が取れず、弾くのは22時台。楽器演奏OKのマンションですが、こんな時間に弾くのはNG。
私が、このような夜遅くにピアノが弾けるのは、我が家のピアノに消音装置(消音ユニット)が付いているからです。
ピアノと電子ピアノの特徴
ピアノはどのようなものであろうと、1回買ってしまうと、なかなか買いなおすということはしないだろうと思ったので、色々検討しました。
まずは、アップライトピアノにするか、電子ピアノにするかどうかです。いくつもお店を回り、実際に弾いてみて、それぞれの以下の特徴を検討しました。
アップライトピアノ
- 音色と鍵盤のタッチが良い
- 音量の調節ができず、環境によっては防音対策が必要 (弾く時間に制約がある)
- 引越す時の送料が高い
- 定期的な調律が必要
- 部屋内での移動が困難(置き場所が固定)
電子ピアノ
- 電子音
- 鍵盤のタッチが軽い
- 音量の調節やヘッドホン利用が可能 (弾く時間に制約がない)
- 本物ピアノを追求したタイプだと高価格
- 部屋内での移動が可能(柔軟な置き場所)
防音対策…?
実家では、ずっとピアノを弾いていましたので、やっぱり本物のピアノを諦めることはできない。これが結論でした。
そのために、防音パネルや防音室などの防音対策も考えました。
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防音パネルでは、大きく見積もっても、20dB程度しか防音効果がないので、夜弾くことはできない(働いているので、夜に弾くことが前提)。
そして、防音室は、小さい2畳の大きさでも設置費用などを含めると非常に高額になった挙句、それこそ引越しなんてできなくなる。
との理由から、ピアノ購入計画は白紙に戻るところでした。
消音ユニットのメリット・デメリット
そんな時に目にしたのが、今、我が家にあるアップライトピアノです。
ヤフオクで見つけました。笑
付属品…ピアノカバー、メトロノーム、椅子、鍵盤カバー、そして、消音ユニット。
この時、消音ユニットの存在を初めて知りました。
アコースティックピアノ(生ピアノ)に取り付けると、音量の調節ができるようになるのです。
実際の機能の紹介も兼ねて、メリット・デメリットとしてまとめました。
消音ユニットのメリット
- 音量調整が可能なため、弾く時間に制約がなくなる。(いつでも自由に弾ける)
- オルガンやハープシコード、グランドピアノなどのサウンドでも、演奏が可能。
- 自分の演奏を録音することが可能。
- 消音ユニットを取り付けても、アコースティックピアノでの演奏が可能。
消音ユニットのデメリット
- 消音ユニットをオンにした場合は、電子音。
- ヘッドホンを付けなければならない。
- 消音ユニットを後付けした場合には、微妙にタッチが変わる可能性。
消音ユニットでハイブリッド
つまり、
- 消音ユニットをONにすると、電子ピアノ
- 消音ユニットをOFFにすると、アコースティックピアノ
ということです。
これであれば、(消音装置ONの時には)電子ピアノなのに、鍵盤タッチはアコースティックピアノのまま。ということですね♪
我が家の消音ユニット
我が家の消音ユニットは、Technics(パナソニックの音楽ブランド)のものですが、2017年に生産終了となりました。
現在の主流は、KORGとYAMAHAのようです。
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YAMAHAには、サイレントピアノという、最初から消音ユニット付きで販売されているピアノもあるようです。
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我が家のように、消音ユニット付きの中古ピアノを買うという方法もありますね。
(しかもヤフオク。(笑) 当時のことも↓の記事で。)
以下の方は、ぜひ、消音ユニットをご検討ください。
- 一戸建てや、楽器OKの集合住宅にお住まいで、ピアノを弾ける環境にあって、ピアノの購入を迷われている方。
- 電子ピアノがほしいけど、どうしてもピアノのタッチが良いという方。
はじめは電子ピアノを買って練習し、ゆくゆくはピアノを購入することを考えているのなら、最初からピアノを買ってしまうのもおすすめですよ。
ピアノライフを楽しみましょう♪
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀