先日、小学校で、長男(小5)の個人面談がありました。
個人面談は年1回と思っていたのですが、高学年は1学期毎に1回になったのかな?
小学校は、前半はコロナでバタバタでしたので、いまいち学校スケジュールが把握できていない我が家です。
仕事との両立ですと、一方が忙しくなると、もう片方がお粗末になる傾向があります。どちらかに意識が集中してしまうので。
胸を張って、「両立できている」と言える状態ではないな〜といつも思っています。
何か気になることはありますか?
期末テストはもう少し頑張って欲しかったですが、良い子に育っていると思っているので、特に何も心配していません。親バカすみません…。
こんな風に面談で答えたのは、少し前の長男との会話を思い出したからです。
まだオムツが外れていない次男が、ママ、オムツ交換してーと寄ってきた時、長男に言いました。
たまには、やってみる〜?
えー、やだよー。
そんなんじゃ、ママがよぼよぼのおばあちゃんになった時、世話できないよ〜
常々、長男には親の面倒はみなければならない時がくるからね、と伝えています。
実際には、その時の長男の家族や仕事の状況次第では、面倒を見れないかもしれませんが、気持ち的にだけでも、親は面倒をみるものと思っておいて欲しいからです。
希望的には、兄弟ふたりで何とか仲良く、みてもらいたいですね。
僕はママのオムツは交換するよ。
え? できる? いやじゃない? 小さい子供のオムツじゃないよ。大人のオムツだよ?
全然、嫌じゃないよ! だって、僕のママだよ。
えー、えらいじゃん。じゃ、やってね。
と、軽く流しましたが、実は、今にも泣きそうでした。
そんな風に思ってくれているのか。
もう少し大きくなってくると、また考えは変わってくるかもしれませんが、今のこの小5の時点の長男が、そんな風に思ってくれているだけで、今のところまでは子育て成功かな。
少々勉強嫌いでも、まともな人間に育っているようです。
次男が、私に四六時中まとわりつく状態をみても、
ママ、大変だね、いっつもそんなにくっつかれてると。だから、虐待して子供を殺してしまうお母さんがいるんだね。でも、僕は、そういうお母さんは絶対に許さないよ。
いつの間にか、長男も成長していたんですね。
我が家には子育ての大変さを共有できる人はいないとずっと思っていましたが、ここにきて、小学生の長男が、子育ての良き理解者になっていました。
(オットは他人の大変な状況を理解できない人)
こんな事があっての、担任への回答でした。
それを受けた先生も話を続けました。
いや、本当にその通りと思います。長男さんが学校休みだと、みんな寂しがります。とても良いムードメーカーですよ。
先日、街でバッタリ会った時、長男さんは、私の3歳息子の相手を一生懸命してくれました。高学年の男子が3歳の面倒をみることは、なかなかないですよ。
先生もそんな風にみて下さっていたことが嬉しかったです。
(3歳児。次男と同じ歳。長男の得意分野かも。笑)
勉強は、中学になるまでに真剣に取り組めるようにしていけば良いので、まだそんなに心配することはありません。このまま見守っていただければと思います。
先生の勉強に関する考え方も、我が家と同じでしたので、安心しました。
この先生は、良い意味でとても熱血です。
(ここでの熱血というのは、真剣に子どもと向き合ってくれるという意味)
この先生のクラスでは、いじめは起きにくいだろうなと思っています。
それは、普段の長男からの話から、この先生の注意のポイントが素晴らしいと感じているからです。
規律やルールに反することだけではなく、人としての行動に問題あるところにも、かなり力を注いでいる印象を持っています。
人間を育てているという感じです。
我が家(というより私)は、小学校時代はそのような子育てをしたいと思っていたので、この先生が担任で良かったと思っているし、この先生にとても信頼を置いています。
長男にとっては、何で僕が注意される?というシチュエーションもありますが、まともな大人になるには、持っていなければならない感覚のところです。なので、
でも、仕方ないよね〜。長男にも悪いところがあるからね。
と流していることもしばしば。
この話も先生に伝えたところ、
子供から学校の話を聞き、あの先生はどうしようもないやつだ。
と出来上がってしまい、いくら話をしても聞いてもらえなくなることが、教師としては恐れているところだそうです。
そうしていない我が家の対応に、とても感謝されていました。
想定していなかった、逆に
感謝されてしまう
という結末でした♪
我が家と小学校の関係は、現在は良好なようです。来年もこの先生が担任だったら、中学に向けて、とても良い心と頭の準備ができるのにと思います。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀