明日から9月。コロナ禍下での2年目の夏も終わりに近づいてきました。
新しい病気であるコロナに戦々恐々とした雰囲気の中での自粛ポリスも怖かったので、実家への帰省は控えていました。
(実家は田舎なので〜)
しかし、実家メンバーや我が家の大人は、夏に向けてワクチン接種が完了するという幸運に恵まれましたので(接種完了するまでは不安だったけど)、昨年とは状況が異なり、良い方向へと一変しました。
ということで、今年は長男の夏休みに合わせて、私の実家に帰省しました。
1年7か月ぶりの実家です。
私の実母は高齢(80歳)なので、今のこの時間はとても貴重なものなのです。
そんな母に無事に会えたこと、そして、仏壇・お墓参りと、5年前に亡くなった父にお線香をあげることができたこと、とても嬉しかったです。
我が家は、2人とも在宅勤務、買い物は生協(宅配)かネット、外出は混雑を避けてたまにしかしないので、東京在住でも感染リスクは低い方だと思っています。
ですが、帰省時には念の為、抗原検査をしましたよ。
私の夏
私の会社は、会社以外どこでも勤務がOKなので(条件あり)、この夏休みは、1週間のお盆休みを挟んで、実家で在宅勤務をしました。
ちょっと早めに勤務を切り上げて、近所の立ち寄り湯に行ったり(人がいなく貸切状態)、ラーメン食べに行ったり…
実家でこんな風に過ごしながら、勤務ができるのは、夢のようでした。
そして、夏休みということで、長男のために無料視聴を申し込んだU-NEXT(動画配信サービス)。今回は私もハマってしまいました。
前回の春休みは⬇︎
メグライアン『恋人たちの予感』、ヒューグラント『ノッティングヒルの恋人』『ブリジットジョーンズの日記』あたりの懐かしい映画を片っ端から観てました。
ついでに、『はいからさんが通る』も。アニメ版とナンノ版の両方。
観始めると、やめられなくなるんですよね。なので、夜2〜3時まで起きていたこともしばしば。中毒性が怖い。笑
こうやって映画三昧も久々。昔の自分に戻ったようで楽しかったです。
母が作ってくれるご飯を食べ、私も、高齢のお母さんに、しっかりと甘えてしまいました。
次男の夏
次男は、乗り物が大好き。
いつも、山手線に乗りたいというものの、コロナのため、なかなか公共交通には乗せてあげることができませんでした。
しかし、帰省のため山手線にも新幹線(はやぶさ)にも乗ることができ、大喜び。
実家で飼っている犬に興味深々、なでなでしてみたり、おばあちゃんにいたずらして注意されたり。
保育園を1か月休むことになりましたが、貴重な体験ができたと思います。
「お盆小遣い」が貰えたのも嬉しそうでした。(こうやってお金をもらうのは初めてかも)
長男の夏
今回の帰省は、長男のためと言っても過言ではありません。
カブトムシ・クワガタが大好きな長男。年長あたりから毎年行っていた昆虫採集に、昨年は行けませんでした。
なので、今年は絶対に行く!と。
今年の夏は、実家近くの山道に何度、通ったことか。
その甲斐があって、トータル20匹超は採集することができました。
実は、この地で生まれ育った私がとても驚いたんですよね。こんな徒歩3分のところに、こんなにカブト・クワガタがいたとは!と。笑
その他、兄にもあちこちと車で虫取りに連れて行ってもらいました。
小学校最後の夏休みを満喫してくれて、親としても嬉しかったです。
たっぷり満喫したのはいいものの、やはり、夏休みの宿題が後半に残ってしまいました。
何度言ってもやらないので、こちらも恒例のママカミナリが落ちましたよー。笑
(オットの夏)
そうそうオットは、お盆に4泊くらい私の実家に遊びに来ました。(自分の実家にはなんで行かないのだろう…笑)
移動時の混雑具合
下り(実家方面)は平日の午後、上り(東京方面)は日曜日の夕方に移動しました。
1両にマックスで10人未満でしたので、ご覧の通り、ほぼ貸切状態でした。
心配は、東京都内の在来線でしたが、みんなが座席に座れる程度の人でした。そして、幸いノーマスクの人もいませんでした。
(東京の電車、たまにマスクしていない人がいるんですよ>_< その他人混み内でも>_< )
⬆︎東京駅新幹線ホーム。我が家同様、帰省客もいますね。これ、ガラガラです。
感想
こんな大満足の我が家の夏休みでした。
田舎って、公園の遊具も大きくて楽しそうなものばかり。こんなのが東京にあったら、大混雑ですよ〜。やっぱり田舎っていいな〜。
在宅勤務して、長男のピアノをみて、ご飯食べてお風呂に入って寝るという1日の過ごし方は、東京でも実家でもほぼ同じなのに、実家でのこの時間のゆるやかな流れは何なのでしょう。
私以外に、大人の手が複数あって、私に心の余裕が生まれるのが大きいのかもしれませんね。
そして、ワクチン接種が進んでいるのがあるのかもしれませんが、実家近所の人々の、私への視線に違和感がなかったのは、安心しました。
コロナがなければ、いつもと変わらない例年の夏休みと同じなのですが、コロナのお陰で「特別な夏」感になっているのも否めないです。
日々の生活がいかに幸せなことなのか、コロナによって気付かされているのも事実ですね。
あ、そうそう。3月にお別れした愛車に、乗車しましたよ! 感激でした!
バッテリーのせいか、エンジンはかかりませんでした。
これからしばらくは、東京で大人しくひっそりと暮らしたいと思います。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀