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中学生と小学生の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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冷蔵庫 買い替え物語 -実店舗の実力も知る-

我が家の冷蔵庫。

こんな感じで、キッチン内で存在感を醸し出しています。

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旅行先で買ってきたマグネットを貼るための、専用場所と化しているのです。

 

20年以上も前に行った海外旅行から、次男が生まれて4人で行った家族旅行のものまで、我が家の旅の思い出がここに集結しています。

 

 

突然電気が消える

ある日のこと。

朝起きると、冷蔵庫ドアにある液晶が消えていました。

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冷蔵庫の中も真っ暗。

 

ん?と思いつつ、コンセントを抜いて15分ほどおいてから、再び差し込むといつも通り稼働。

 

だけど、3〜4時間経過すると、また電気が落ちる。

ちょっと調子がおかしいだけかな?と思い、様子をみることにしました。

 

しかし、その後も相変わらず3〜4時間毎にストンと落ちる。

 

こんな状態のまま丸一日が経過しました。

復活してくれる兆しがない…。

 

ということで、買い替えを検討することにしました。

今年は物(しかも大型のもの)が壊れる年のようです。

 

www.tue.tokyo

 

ここからは、突然、稼働しなくなる(完全に壊れる)ことも覚悟し、冷気を逃さないよう極力ドアの開閉は減らすことにしました。

こういう時こそ、開けたくなるんですけどね。

 

 

ヤマダ電機で商品を決める

早速、朝一でヤマダ電機へ。

(交通費が1番お安く済むのがここなので。笑)

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我が家は、ネットでの買い物がメインなのですが、こういう大型家電は直接説明を聞かないとわかりませんしね。

 

スタッフさんに色々と説明をきき、目星をつけたところで、一旦自宅に帰りました。

実はまだこの時点では、これから復活するかも?!と思っていたからです。

 

しかし、復活の気配は一切なく、それどころか電気が落ちる間隔が短くなるいっぽう。

 

あ〜、もう本当にだめかも…。

 

ネットで検索してみると、お値段はヤマダ電機店舗よりも、お安いのがありましたが、納期が2週間後とか、かなり先のものがほとんど。

 

冷蔵庫がない暮らしは不便なので、電話でヤマダ電機の店舗に、納期の確認をしてみました。

 

すると、我が家の住所であれば、当日の締めに間に合えば翌日の配送が可能とのこと。

 

そして、お値段の交渉は、電話では一切受け付けていないとのことでした。

 

ということで、再び、ヤマダ電機の店舗に行って、一か八か価格交渉してみることにしました。

 

というのは、今使っている冷蔵庫も、以前住んでいた所の近くにあったヤマダ電機で購入したのですが、その時の価格交渉のことを覚えていたからです。

まさか無理だろうと思っていた希望価格を伝えたところ、OKだったという経験があったのです。

 

ヤマダ電機にはネット専門店もあるのですが、店舗とは全く別運営なため、もう店舗でいいや〜というのもあり…。笑

 

 

2度目のヤマダ電機で価格交渉

今度は閉店間際の店舗です。1日のうちに2回もヤマダ電機に行く我が家。笑

 

朝、私たちが居たのを覚えていたスタッフが声をかけてきました。

 

もう、商品はお決まりなんですね。あとは価格だけでしょうか?

 

はい、そうです。

 

じゃ、今、値引きを確認してきますね。

 

 

我が家が決めたのは⬇︎ 東芝のGR-T550FZ 551ℓ
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店頭価格は、247,500円(税込)でしたが、戻ってきたスタッフの提示価格は、200,000円(下取り価格含む)。

我が家の期待だけではなく、ネット価格よりもお安くなりました。

 

しかし、これとは別に6000円ほどの冷蔵庫リサイクル料金は発生するとのこと。

 

我が家としては、全て込み込みで200,000円がキリが良くていいな〜と伝えたところ、これ以上は無理です。と、さらに3,000円引いてくれました。

ありがとうございました♪

 

家電は商品入れ替えのサイクルが早いので、アウトレットになれば価格もグッと下がるのでしょうが、これ以上は待つことはできませんでしたし、この時点では、ベストバイだったと思っています。

 

我が家が知る限りにおいては、

✔︎最低価格

✔︎最短納期

だったと思います。

しかも、6年保証の好条件。

 

実店舗は、ネット価格などをリサーチしているのでしょうね。

大手以外のネット販売業者は、太刀打ちできない力強さだと思いました。

 

なお、ヤマダ電機のスタッフさん。ほとんどが家電メーカーからの派遣?出向?のようでした。

我が家が店舗で説明を聞いたのは、東芝ではなく、他メーカーから来ていた人でした。笑

途中まで、そんなこととは知らずに話していましたよ〜笑

他メーカーの人と言っても、各メーカーの冷蔵庫を中立的に説明してくれたので、不便はありませんでした。

 

 

搬出前夜

さて、新しい冷蔵庫の購入が決定しましたが、ここから我が家特有の話が始まります。

タイトルを買い替え物語とした所以です。

 

なぜなら…、

物を非常に大切にする人物、言い換えれば、物に非常に固執する人物がいるからです。

 

長男、小6です。

 

自分が生まれた時から、ずっと一緒に暮らしてきたものとお別れするのを非常に嫌います。

 

ヤマダ電機では、これが良いんじゃない?と自ら選んでみたり、次男とジャレあったりしていたのですが、購入して自宅に帰ると、もうすぐ起こり得る現実が着実に近づいてくることに気付かざるを得ません。

 

今回は日曜日の夜に購入し、配達は火曜日の午後の予定。

冷蔵庫の中身があるので、早く来て欲しいのは山々ですが、新しいのが来る=現在のものとのお別れの時になります。

あまりにもスムーズに決まったので、残り一緒に過ごせる時間も短くなりました。

 

月曜日の下校後から情緒不安定になる長男。

案の定、泣き出しました。

 

泣きながら、冷蔵庫の写真をパチリ、パチリ。

そんなのを見ていたら、チーズと言えずに「ハージュ、ハージュ」と言って、この冷蔵庫を指差して訴えていた1歳のかわいい長男を思い出しました。

 

オットや会社にムカついた時、人知れず、冷蔵庫に八つ当たりしてたなあ(ドアをバタンと思い切り閉める)…笑

 

色んなことが蘇ってきました。

 

今日は最後の夜だから、冷蔵庫と一緒に寝ようか。

 

うん!

 

ぼくも!

 

子どもたちと私は、リビングで眠ることにしました。(キッチン併設のリビング)


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運んできた布団に横になりながら冷蔵庫が見えるように、キッチンのみ電気を付けたまま眠ることにしました。

 

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ソファで寝ようとする次男。YouTubeみながら歯磨きをするいけないヤツ。笑

私と長男は床に敷いた布団。

 

本来だったら、非日常的な楽しい夜となってもおかしくない状況。だけど、身近に迫るお別れの寂しさに押しつぶされそうな、なんとも言えない夜でした。(次男除く)

 

 

運命の当日

翌日、火曜日の朝。

とうとうお別れの日がやってきました。

搬出の準備をしなければなりません。


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ドアにたくさんあった思い出のマグネットは撤去しました。

 


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ヤマダ電機の配送がきたらさっと取り出せるように、冷蔵・冷凍庫の中身は、ダンボール箱とビニール袋に入れて、纏めておきました。

 

 

長男の翌朝の様子はというと、夜は熟睡できずに何度も目を覚ましたとのこと。目も真っ赤。

そして具合も悪くなり、トイレに駆け込む始末。

 

あー、ダメだこりゃ。

学校を休ませることにしました。

 

でも、一緒にお別れできるか…。

 

 

午後になり、いつ来るのかと待っていたら、電話がありました。10分後に到着すると。

 

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急いで、食材を冷蔵庫から出しました。袋に入れといたので楽ちん♪


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空っぽ。

長男は最後に、雑巾でキレイに拭いてあげました。

 

搬出作業と見送り

配送業者が到着してからは早いです。

 

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廊下に傷がないことを事前確認したと思ったら、

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すぐに冷蔵庫は運び出されました。

 

 

このあと、閲覧注意⚠️

 

 

 

冷蔵庫搬出後の床です。

 

 


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手前の白い不織布は、掃除するために置いたもの。引越し後の約9年分の汚れです。

実は、思っていたよりも汚くない!が率直な感想です。

近所の廃屋マンションが取り壊されてから出没するようになったGの死骸があるかも?と怯えていましたが、幸いにも無くて良かった。笑

 

 

マンションエントランス
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邪魔にならないようにですが、子どもたちと私はゾロゾロと冷蔵庫の追っかけをしましたよ。笑


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トラックに積み込まれる冷蔵庫。

 

トラックが走り去るところまで、見送りました。

 

さようなら(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

今まで家族の生命と成長を支えてくれて、どうもありがとう。

 

配送業者さん、搬出作業しなが、とても優しかったんです。

どうぞ、思う存分、写真撮ってください。

 

変な我が家で失礼しました!

 

 

ニューフェイスには付けられない


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今まで我が家にあった冷蔵庫を運び出すと、共用廊下で待機していた新しい冷蔵庫が、あっという間に搬入されました。

 

冷蔵庫置き場に、少し隙間ができました。

容量はこっちの方が大きいのに、冷蔵庫そのものの大きさは小さいという、冷蔵庫の進化を感じます。 

 

(電気代は、前の冷蔵庫もそこそこ頑張ってたものなので、それ程、劇的には下がりません。)

 

 

ようこそ。これから我が家をよろしくね!f:id:tueko:20211120222644j:image

 

ちなみに新しい冷蔵庫GR-T550FZは、ドアにマグネットを付けることができません。

(最近の冷蔵庫の主流かもしれません)

 

なので、たくさんあるお土産マグネットは付けられずに寂しいですが、風水的には付けない方が良いので、これで少しでも運気アップに繋がったらいいな♪

 

 

長男のその後

東芝GR-T550FZのドアはタッチオープンなので、これに惑わされて、すぐに新しい冷蔵庫を受け入れるかなと思ったのですが、そう単純ではなかったです。

 

リサイクル法によって、メーカーによりリサイクルされますが、搬出後1週間くらいは、もう粉々になっちゃったかなと、気にしていました。(学校で習ってるしね)

 

調べようと思えば、メーカーでの受付日は調べられそうでしたが、そこまではやりませんでした。明確にわかると、長男がショックを受けて泣くだろうと思ったから。

 

でもそこから、1週間、更に1週間と過ぎるにつれて、長男も元気を取り戻しました。

 

そうしたある日、

 

ぼく、この冷蔵庫も好きになってきた

 

ようやく受け入れてくれたようです。

 

 

我が家の冷蔵庫の寿命

我が家の冷蔵庫は、2003年に購入しましたので、18年の長きに渡り我が家の食生活を支えてくれました。

30年持ったという話も聞きますが、一般的には10〜15年と言われているので、大往生の範疇かなと思います。もうおじいちゃんですね。

 

長男には、今回購入したGR-T550FZは、前の冷蔵庫の孫だね〜と言って笑っています。

(前のも東芝で、野菜が長持ちするやつ)

 

それほど悲しくない理由

今年春の、20年乗った愛車を手放した時には、私も何日も大泣きしたのですが、冷蔵庫はそれほどは悲しくありませんでした。

毎日頻繁に使っていたのものなのに、どうしてだろうと考えて、理由がわかりました。

それは、新しいものが来るからなのだと思います。

車は、当分持たない(というか、もう持たない)決心をする必要があり、本当に最後の車だったからなんでしょうね。

 

とにかく、今年は私生活でも心労と出費が絶えない1年だなと思います。

 

www.tue.tokyo

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀