現在小6の長男。
フォートナイト歴、2年です。
ご存知の方も多いと思いますが、バトル系のオンラインゲームです。
オンラインゲームにもメリットが
子どものオンラインゲームについては、その依存性・中毒性・イジメなど、多くの問題が語られています。
我が家は、オンラインゲーム一律禁止とはせず、折り合いを付けながらうまく遊んでほしいと思っているので、ゲームで遊ぶ長男を完全放置はしないようにしながら、遊ばせています。
パソコンをリビングに置いているので、友達とゲームで遊ぶ長男を見守りつつ、今日は誰と遊んでるの?などと、頻繁に声掛けができています。
なので、外のどこかでたむろしながら友達同士で遊ぶよりも、親の目が届く自宅でのオンラインゲームにメリットを感じていました。
とうとうイジメ?!
しかし、そんな我が家に、イジメでは?と思われる出来事が発生しました。
夕食後、ダラダラとベッドで休んでいる時のこと。横になっている私の所に長男が珍しくやってきました。
学校行きたくない
は?
そんなことを一度も言ったことのない長男ですので、驚きました。
5対1で僕をターゲットにするから、もうゲームやめた
へぇ。
本当にまずいと思われる事態を除いて、いつも、過剰には反応しないようにしています。
でも何で学校行きたくないの?
前にも同じようなことがあった時、次の日僕が教室を歩いていたら足を掛けられた。
はぁ? 転んだの?
ううん、よろけただけ。他にも首を絞められたりもした。
•••••
ドラマのイジメのシーンが頭に浮かびました。机の間の通路を歩いていると、サッと足を出して引っ掛けるやつ。そして、歩いていた子供は床に倒れ、それを笑うイジメっ子たちがいるやつ。
これって、俗にいうイジメと同じ…。
カッチーン💢
担任にチクッてやる。
建前は相談
我が家の長男も例に漏れず、これまで大きなものから小さなものまで、色んなトラブルに巻き込まれています。
その都度、その時の担任に相談しましたが、いつも、問題解決への意気込みが素晴らしいので、学校に対してある種の信頼を置くようになりました。
相談という名のチクリ。笑
絶対に奴らは怒られるはず。
これこれこういう事があって、ちょっと行き過ぎた行為だと思いますので、先生にお伝えさせていただきます。
あぁ、それはイジメに繋がりますね。差し支えなければ、相手の名前を教えてください。
全員のクラスと名前を伝え、長男にも勘違いはあるかもしれないので、先生の判断で長男にも悪い所があれば注意して欲しい旨も、付け加えました。
主従関係のかおり
ここで長男以外のメンバーを紹介します。
A:ゲームの中心的存在。文武両道。活発。
B:勉強ができる。
C:スポーツ万能。活発。
D:ゲームの中で知り合った。クラスが一緒になったことがないので、人物をよく知らない。
E:他の小学校。全く知らない。
長男以外は、同じスポーツ系の習い事で一緒。スポーツ嫌いなインドア系の長男なので、明らかに長男だけタイプは異なります。
小中学校の男子の世界って、スポーツの出来でカースト制がありそう。何となく長男の置かれている状況がわかりました。
案の定、喧嘩(イジメ)の始まりは、舌打ちをしたAに対して放った、長男の「舌打ちすんなよ」に、「うるせーんだよ💢雑魚が」でした。
完全に下に見られてる(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
そういえば…1年前にAと喧嘩をした時のチャット履歴を見た時に、驚愕したのを思い出しました。
Aは、小5でこんな罵詈雑言が言えるの?と。
そのあとも仲良く遊んでいたので、軽く流していましたが。
要注意人物はAであること確定。
(頭が良い悪いやつはタチが悪い。)
長男には、
もし奴らに学校で何かされたら、仕返しはせず、我慢して帰ってきなさい。そしたら、それも先生に言うから。
と言い聞かせて、学校に行かせました。
喧嘩両成敗が信念の先生もいるので、悔しい思いから仕返しをしたばっかりに、相手に完全に制裁を加えられなかったら、それこそ悔しいので。
で、その日は学校で何もなかったことを帰宅した長男に確認して、上記の通り担任に電話したのでした。
何もなかったというか、無視されていたんでしょうけどね。
結果
学校に電話をした翌日。
担任から連絡がありました。
5対1というのは長男の勘違いだったが、おおむね事実だった。そして、また長男と遊びたい、自分たちが悪かったと謝った。
ゲームの中のものを現実にもってくるな!とキツく注意しておいた。これからも注視していく。
という話でした。
良かった〜
その直後、晴々した顔で長男が帰宅しました。
もう仲直りして、一緒に遊んだよ。今日も奴らとフォートナイトやるから。
それだけでは終わりません。
どんな話だったかの詳細を、さらに追求しました。笑
1番いい奴はBだった。ずっと僕に謝りたいと思ってたけど、チャンスがなくて出来なかったと言って、ずっと泣いていた。
Aも、自分が悪かった。また僕と遊びたいと言って、涙目だった。
Cは、周りはCも悪口言ってたと言っているのに、自分はそんなことは言ってないと、ずっと頑なだった。
Dも謝ってた。
1番心配していたのは、全員がA側についてしまうこと。
でも、実際にはAに流されることなく、ちゃんと冷静に事実と向き合える子がいたのには、とても安心しました。
そして、なんと言っても、自分の非をちゃんと認めて、涙ながらに謝罪したAとBには、敵ながらあっぱれと思わざるを得ませんでした。笑
ついでに、Cはアホだなと、正直思いました。
感想
長男もそうですが、いつもオンラインゲームでの友達同士のやり取りを聞いている限り、男の子は小学校高学年にもなると生意気になって手強いなと思っていました。
でも、今回の一件で、やっぱりまだ小学生の子供なんだなと。
そして、いくらでもやり直しは可能なんだなとも。
悪い子と決めつけてしまうのはよそう。
一方で、今回は、まだ小学生だからこんなに簡単に解決しましたが、これが中学校、高校と進めば進むほどトラブルは困難を極めそうと、ちょっとビビった私なのでした。
ついでに長男には、
- 世の中には、直ぐに他人をバカにする人が存在すること
- そうされないためには、誰にも絶対に負けない強みを持つこと
をアドバイスしておきました。
(それと、いつかチクッたと報復されそうになった時には、近くで見ていた親が勝手に学校に伝えたと言いなさい。と)
どのくらい理解してもらえたかは、わかりませんが、かーちゃんは教えてやったので、あとは自分でも頑張れよー!笑
っていうか、このアドバイス。
そのまま、自分(私)に言いたいです。笑
私の部署、自分と相手での優劣でしか物事を見ない人が異常に多いから…。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀