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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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最愛の人を待つ

仕事中に衝撃が走りました。

この日はたまたま出社していたのですが、部下のひとりが自分のスマホニュースを見せてきました。

 

安倍さんが銃撃され心配停止

 

え? 日本でこんなことが起きるの?

(つうか、仕事しなよ。笑)

 

フロアのあちこちからも、騒めきが聞こえました。

 

 

 

そして夕方。

亡くなられたとの情報。

 

昭恵夫人が16:55に、安倍さんが入院する病院に到着して、数分後の17:03に息を引き取られました。

 

安倍さんは、昭恵夫人が来るのを待っていたんだと思いました。そこまで頑張ったんだと。

 

 

蘇る私の父の死。

 

夕方、保育園から長男をピックアップして買い物して帰宅して、ちょっと息でもつこうかと思ったその時に、実家から父危篤との連絡を受けました。

 

実家に帰る準備をしなきゃいけないけど、何も手につかない心理状態。

 

今後どうなるかわからない状況で、幼い長男を病院に連れて帰るのは、色んな意味で支障がでるので、出ない力を振り絞り、長男はオットに預けてまずは私が身一つで帰ることにしました。

しかし、オットの仕事の調整が付かず、危篤の連絡をもらってから3時間後の出発。

(おそらくオットはことの重大さが理解できていなかった)

 

新幹線の最終便に何とか間に合い、病院に向かうも、在来線に乗り換えた辺りで再び連絡が来ました。

 

残念ながら死に目には会えませんでした。

 

この後、ずっと心に引っ掛かっていました。

父が亡くなった時間は、ちょうど私が、新幹線に乗って地元の県内に入った時。

 

もしかして、父は、私が県内に入ったから、会いたくなくて、逃げるように亡くなったのでは?

と、後に冷静になった時に思ってしまったのです。

 

やっぱり親子でも相性ってあると思うんです。

血の繋がりはあるのでかわいいのだけれど、ちょっと違うなぁというのが。

 

私は父に対してはそのような感情はなかったのですが、もしかしたら、父には無意識のところでそういうのがあったんじゃないかと。

 

亡くなった後、かなり長い間、心の底でそんなことを思っていました。

そしてその間は、結構凹んでいました。

 

 

だけど、ある日、ふと思ったのです。

 

いや違う。

父は、私が県内入りするまで頑張って持ち堪えてくれたんじゃないかな。

 

そう思った瞬間、父に抱いていた不信感が一気に吹き飛んでいきました。

 

それからです。

何のわだかまりもなく、心の底から、真に父の死を悼むことができたのは。

 

今思えば、自分が勝手に思い込んでいた、とてもつまらないことで、亡くなった父に対して心を閉ざしていました。

 

今現在は、待っていてくれてどうもありがとう。と、心から感謝しています。

 

安倍さんについては、周りが昭恵さんの到着まで死亡の発表を控えていたという噂もありますが、私は、

安倍さんが昭恵夫人の到着を待っていた

という方を信じたいと思っています。

 

 

アベノミクス

アベマリオ

アベノマスク

 

アベノミクスは、直接には恩恵にあずかれなかったので、あまり話すことがない。

(部長はこれで株価が復活したと話していたけど)

 

アベマリオは、一国の首長があんな格好をして登場した前例がないので、私的にはとても評価が高いです。

(私は、世の中をパッと明るくしたスーパーマリオをリスペクトしているし)

 

アベノマスク。

これ、賛否両論ありますし、実際、黒い噂もありますが、我が家にとっては、あのタイミングでのマスク配布はとても有り難かったです。

マスクが手に入らず、とても不安でしたから。

これは、オットも同じ気持ちです。

布マスクなので、あまり使い道はないのだけど、今となっては「アベノマスク」と印字しておいてほしかったな。笑

 

政治には詳しくないので、政治信条などはわかりませんが、行動を起こした人、何かをやった人ほど、叩かれやすいのかなと思います。

(政治家なんて、ダークサイドは必ずあるんだろうけど)

 

 

人が死ぬ時って、家族に囲まれて惜しまれながら旅立つもの。と漠然と思っていたけど、実際にそうできるのは、ごく一部のほんの一握りの幸運な人なんじゃないかなと、考えを改めました。

 

日本って、安全な国なのかな?

 

 

安倍元首相のご冥福をお祈りいたします。

 

 

www.tue.tokyo

 

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀