現在中1の長男。
第1子ということで、小学校入学準備は親として気合いが入っていました。
仕事が忙しい時期だったので色々大変だったけど、今思えば、親にとっても良い思い出となっています。
その気合いが入っているもののうちのひとつが、筆箱です。
良いものを長く使ってもらいたいとの思いから、本革・牛革製の筆箱を選びました。
⬆︎小泉製作所のコブ(COBU)と迷ったのですが、我が家は、サクラクレパスの本革筆箱を購入しました。
サクラクレパスはクーピーのメーカーなので、子どもに馴染みがあると思ったからです。
(現在は、サクラクレパスや伊東屋の小学生向け本革筆箱は廃盤のようです。)
小学生のペンケースと言えば、クラリーノ製など、デザインも色も豊富にありますが、お値段は2000〜3000円。
本革筆箱はその倍以上のお値段ですが、色も形もシンプルで飽きが来なかった & 商品も確かなものだったので、お友達が何度もペンケースを買い替える中、長男は、小学校6年間使い続けることができました。
そして、中1の今も、まだ使いたいと本人が希望したので、使い続けています。
本革筆箱の使用、7年目に突入です^ ^
結果的には、コスパが良い筆箱でした♪
6年使用後の本革筆箱
お手入れ後
では、6年間使った本革筆箱をご覧ください。
まずは、修理とお手入れ後の状態です。
長男は、物を大事にするタイプなので、乱暴に扱うことは無かったです。(シールは貼ってます。ベルマーク収集はご愛嬌^ ^)
ですが、6年間の使用による劣化はどうしても避けられませんね。
特に、フタと本体の間にできてしまう、うわさの隙間。
一度、分度器の紛失事件があったので、ここから出てしまった可能性が高いです。
⬇︎筆箱内はこんな感じ
お手入れ前
小6終了時点での状態(お手入れ前)です。
閲覧注意⚠️レベルです。
うっかり忘れる時もありますが、小学校2年生(使用2年目)あたりからは、少なくとも年1回、進級前の春休みには、軽く拭くなどのお手入れをするようにしていました。それでもこんな状態でした。
お手入れと修理の方法
汚れ落とし
高学年になるにつれて、鉛筆キャップは使わなくなったので、筆箱内は鉛筆芯の汚れがひどくなりました。
なので、まずは消しゴムを使いました。
汚れが大方取れたところで、濡れた不織布で拭き取りました(お手拭きやお尻拭き)。
本革を濡れたもので拭くことに抵抗があったのですが、拭いてしまっても大丈夫でしたよ。
たっぷりめの水分の方が、汚れは取れやすかったです。
⬆︎水拭き前と水拭き後
なお、本革筆箱は、表側は本革ですが、筆箱内や本体裏側は合成皮革です。
剥がれの補修
6年も経つと、経年劣化により接着面が弱くなってきました。
最初は靴補修用のボンドを使ったのですが、強力瞬間接着剤を代わりに使ってみたら、もっとしっかり接着できました。
⬆︎左のへりの所、しっかりくっ付きました。
⬇︎マグネットホックのこんな剥がれや、
⬇︎筆箱内のこんな隅々の剥がれも
全て、強力瞬間接着剤で接着しました。
カラー補修
角などは擦れて色が剥げていましたので、カラー補修クリームをトライしたかったのですが、長男に猛反対され断念しました。
汚れ落としを中心に行ったお手入れの後の今の状態のままが良いそうです(−_−;)
少しでも色が変色するのが嫌なのだそう…。
綺麗に長く使うために
ものを乱暴に扱わない長男ですが、6年間も使用すれば、汚れますし、筆箱そのものの型崩れ、不具合なども出てきます。
そのようなものを少しでも防ぐために、またそのような状態を見て、こうすれば良かったなという点がありますので、ご参考まで。
- 鉛筆キャップを使う
筆箱内の汚れの最大の原因は、鉛筆の芯によるものです。それは、小3頃から面倒くさがって鉛筆キャップを使わなくなったからです。
なので、鉛筆キャップを使えばこのような汚れは、かなり防げると思います。
- 黒系など色の濃いものを選ぶ
長く使った場合、汚れるのは仕方がないと割り切り、最初から黒系の筆箱を買ってしまうのもひとつの方法かなと思います。
本人が選んだとしても、男子に(乱暴に扱わないと言ってもガサツな所はあると思う)、我が家のような明るい水色は無謀だったかもしれません。笑
- ファスナータイプを買う
我が家の本革筆箱は、マグネット開閉タイプでしたが、ファスナー開閉タイプもあります。
蓋と本体の間にできた隙間のような、長期使用による筆箱の形崩れは、どうしても防ぎようがありませんので、最初からファスナータイプを選んでしまえば、隙間問題は発生しませんね。
長男は、高校でも使うと言っていますが、どうでしょうね^ ^
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀