勉強は嫌いだけれど、習い事を継続する力はある長男。
ですがこの度、10年以上続けたピアノをやめました。
ピアノをやめた理由
本人は、グレード試験で1級取得するまでは絶対にやめないと言っていたにもかかわらず、なぜやめたか。
それは、月並みな理由ですが、高校受験が控えているから。
習い事は、やはりこういうイベントがきっかけとなってやめるのが、やめ時なのかもしれません。
勉強系の習い事はやめられずにズルズルとやっている。
長男が通う音楽スタジオの傾向をみていると、やはり、受験時に、ピアノをやめてしまう子が多いです。
大抵は小学1年生の前後からピアノを始め、
中学受験のために小4あたりでやめるのが第一陣。
そして、高校受験のために中3でやめるのが第二陣。
といったところです。
長男の習い事の中では、1番力を入れてきたピアノ。力を入れたといっても、毎日の練習と発表会への参加だけだけど、実は長男がこんな風に真面目にやってきたのはピアノだけなのです。
やれー!と喝を入れたことも、もちろんあるけど。
そんなこともあり、受験が終わったら復活したいという本人の希望は前提にしているものの、やめるのは、一時的だとしてもとても迷いましたよ。
やめるということは、退会になりますから。
それに全くピアノを弾かなくなったら、一気に下手にもなるだろう。
レッスンに行くというのが、練習のひとつの原動力なので、レッスンやめたら練習もしなくなるのは目に見えている。
やめずに継続する道
もちろん、何とか継続できないかも模索しました。
復活を視野に入れて、レッスン枠を確保しておくために月謝を払い続ける人も、過去にはいたらしいのですが、我が家はそのパターンの選択はなし。
それならばと、 長男の勉強の負担にならない程度にレッスンを減らしながらという回数調整も試みました。
長男を月1レッスンに変えてお月謝を減額してもらう。
または、
同じくピアノをやっている次男のレッスン回数のうち、月1回分を長男に譲ってもらう。
などして、継続できないかを、ピアノの先生と経営者先生に相談してみました。
ガチガチ固定でレッスン料が決まっている明朗会計なところではなく、多少融通のきく個人経営の音楽スタジオだから相談してます。
相談した時の先生方の動き
経営者先生からは、
- やめる場合には前月の最終週までに担当講師(ピアノの先生)に伝えるルールについては、
➡︎前々月の最終レッスンまで。
と、これまでの認識と異なる、別解釈の案内がありました。
- 次男のレッスン回数内で長男をやらせてもらう場合のレッスン代調整の件は、
➡︎回答に1か月待って欲しい。
- 仮に長男のレッスンを月4回から月1回にした場合は、
➡︎月4回月謝の8割
という回答がありました。
そして、ピアノの先生からは、次男のレッスン回数を減らすことに対しては反対の意見がでました。
つまり、私が音楽教室に相談して何が起きたかというと、
経営者先生からは、長男退会の引き延ばしが試みられ、長男の続けたい気持ち(と親の気持ち)の足元を見られた感がありました。
一方のピアノの先生は、秋に次男のピアノ発表会が控えていたので、これを完成させることしか、頭には無いようでした。
少し前に長男の今後について相談しても、「それはそうと次男の発表会はどうする?」と、話をすり替えられてしまったこともあるくらいですから。
我が家が出した答え
もともとこちらの音楽教室は不明朗会計なところがあったので、これ以上、レッスン代調整で深入りすることはせず、すっぱりやめることにしました。
月1で8割の月謝というのもコスパ悪すぎるし。
前々月までの退会連絡に変更されたので、実際の退会は予定よりも1か月遅れに。
例えば、
- 7末に連絡➡︎8月から退会を予定していた場合
- 7末に連絡➡︎9月からの退会になる。
受験終了後のピアノ再開が前提ではあるのですが、実際に再開したら、退会中に減収となった分の回収にまわり、お月謝がいきなり跳ね上がりそうで怖いです笑
不明朗会計なだけに笑
おそらく、グレード級にかかわらず人によってお月謝の額は異なっていると予想。
非常識に値上げしたら再開しないだけなんだけど。笑
それと、次男のピアノ発表会への出場も取りやめることにしました。
次男の練習のサポートや、
発表会間近になると焦って、保護者に猛攻撃してくるピアノの先生の対応ができるほど、
今の私に精神的な余裕は無いから。苦笑
10年間、私があんなに続けてきた発表会サポートをやらないのも、不思議な感じがします。もしかしたら、私の方がこの状況について行けてないかも笑。
でもやっぱり感謝かな
今回の音楽教室の対応にモヤモヤがあったのは事実ですし、ピアノの先生がたまに発するデリカシーのない発言にはいつもカチンときているのですが笑、
それでもやはり、10年間もお世話になったことには変わりはないので、その点では感謝しています。
今回一旦退会はしたのでこれを区切りとし、 ピアノの先生と経営者先生のご両名には、お心ばかりのお礼のお品をお送りさせていただきました。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀