実家に帰省中に率先してやっていること。
それは、昼間にかかってくる営業電話にでること。
私の実家に住んでいるのは、おばあちゃん(私の母)だけではないのですが、昼間に家にいて電話を取るのがおばあちゃん。
なので、帰省した時には、この家に住んでいるのは、高齢の老人だけではないのよ。
と営業電話の相手に知らしめるために、私が出るようにしています。
飛び込み営業的な、本当の営業なら百歩譲ってまだ許せるのですが、明らかに詐欺的な電話もたくさんあります。
貧しい国々にいらない服を送るので…
と、老人の良心につけ込むような内容でコンタクトを取り、実際には衣類には全く興味を示さずに、家にある金品を安く買い叩く。
のようなことがありました。
金属の相場は知っておいた方が良いと思う。
だから…
私が実家で電話にでた時には、かなーりの塩対応をしています^ ^
ところが、今年の帰省時に、この営業(詐欺)電話の変化に気付きました。
電話の相手先が、自動音声になっているものがあったのです。
実際に受け取った2つを記録しておきますので、こんな電話を受けた際にはお気をつけください。
①総務省からの「2時間後にこの電話番号が使用できなくなる」
総務省と名乗る自動音声によって
・2時間後にこの電話番号が使用できなくなる。
・オペレーターに繋ぐ場合には1を押す
というガイダンスが流れました。
私はオペレーターと話したかったので、1を押したのですが笑、オペレーターに変わることはなく、そのまま電話は切れてしまいました。
オペレーターに変わって、誕生日などの個人情報を聞かれたという噂もありますので、みなさまご注意ください。
②ビジネスリサーチ
こちらも自動音声で、ビジネスリサーチか調査と名乗り、事業の業態か何かを聞かれました。
なんて言ったのか、よく聞き取れなかったのですが、また、何かの場合には1を押すようにと促されたように思います。
よくわからないなーと思っているうちに電話は勝手に切れました。
もしかしたら、この②の電話は、①と関連しているのかなと思いました。
反応があったところに、繰り返し攻勢をかけるみたいに。
判断力が落ちてしまった高齢の人だったら、自動音声に言われるがままに、何かの暗証番号を押してしまいそうです。
世の中の誰かが、手を変え品を変え、詐欺を働こうとしていることに驚きました。
そして、自動音声なので、塩対応もできなくなってしまった笑
母には、詐欺電話は、人だけではなく、機械がかけてくることもあることを念押ししておきました。
なお、私の母は、東北電力を装った電話を受け取った後、本物の東北電力に電話をして、東北電力がそんな電話をしていないことの裏を取ります。
そしてまた偽東北電力から電話を受けた時には、
あんた詐欺でしょ。東北電力に電話して確認したよ。
と言い返す老人です。笑
オレオレ詐欺ですら被害は無くなるどころか、被害額は年々増加傾向にありますので、
みなさま、本当にお気をつけください。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀