鹿児島の人気アクティビティ、そうめん流し。
綺麗な水が湧き出ている所には、必ずそうめん流しがあると言っても過言ではない鹿児島。
鹿児島空港と霧島温泉郷の間にあったアルプスというそうめん流しが閉鎖してしまったので、昨年久々に、霧島市のお隣、湧水町のそうめん流しを体験して感動しました✨
子どもたちもそうめん流しのファンに^ ^
せっかく、いつも訪れている霧島からは遠い指宿(いぶすき)に来たのなら、やらなくちゃ!
と、やりましたよ、そうめん流し。
なぜやらなくちゃ!なのかというと、
指宿市にあるそうめん流しは、鹿児島でも本家本元、本場のそうめん流しだからです。
指宿市にある唐船峡(とうせんきょう)は、
鹿児島独特の回転式そうめん流しの発祥の地であり、
唐船峡と言えば、そうめん流し
なのです。
こんななんて面白いものを作り出した?と思わせる回転式そうめん流し器のお話は⬇︎の記事で。
唐船峡という珍しい地名は、昔は入江で、遣唐使船の港として使われていた峡谷だったことから付けられました。
おそらく誰もが知っている遣唐使だと思いますが、その船が鹿児島から出ていたなんて知ってました? こういうのも鹿児島の魅力だと思っています。
さて。
唐船峡には3つのそうめん流しがあります。
・指宿市営 唐船峡そうめん流し
・長寿庵 開聞唐船峡
・鱒乃家
今回は、唐船峡そうめんと検索すると真っ先に出てくる指宿市営 唐船峡そうめん流しに決めました。初めての訪問です♪
長寿庵は長男が1歳の時に行ったことあるし。
なお、そうめん流しと聞くと、夏を想像するかもしれませんが、唐船峡そうめん流しは1年中楽しめます♪
鹿児島のこういうところ好き♡
指宿市営 唐船峡そうめん流し
唐船峡の看板。見るだけでワクワクしますね。
駐車場は満車のように見えますが、500台近く停められる大きな駐車場が完備されてます。
どこでも同じですが、入口の近くは混んでました。
⬇︎階段を下に降りていきます。
階段下からパチリ。
この建物に入っていくと、
食券売場。
土曜日の13時頃でしたが、待ち時間はゼロでした。
メニューを見ながら注文。有人対応です。
お支払いは、キャッシュレス対応してました。
食券を⬇︎の受付に渡して、奥の指定されたテーブルへ。
そうめん×2
その他、
鯉コク、マスたたき、おにぎり⬅︎オット
やきとり、豚バラ⬅︎長男
我が家は4人で訪れましたが、そうめんは4人分頼むとお腹いっぱいになりすぎてしまうので、2人分のみ。
食べ盛りボーイ連れなので、肉系のメニューがあるのは嬉しいですね♪
⬇︎を横目に進み、帰りに撮った写真だけど
我が家のテーブルは、⬇︎こんな、ホールのような、広くて天井も高い飲食スペースでした。
我が家が訪れたのは夏ではなく3月ですよ。
なのに、こんなに混んでいるんです^ ^
観光客だけではなく、地元民にも愛されているそうめん流しでした^ ^
お料理が運ばれてきました。
メインのそうめん。2人前。
そうめん流しますよー。
めんつゆはポットに入ってきます。
ペロリと平らげましたー。
近くのテーブルを見たら、食後で乱雑だけど
2段のそうめん流し器。いいな〜。
そうめん流しにお馴染みの、綺麗な水で泳ぐ鯉?ニジマス?は、もちろん、足元にいますよ。
繰り返しになりますが、そうめん流しをやっているということは、綺麗なお水が湧き出ているということ。
唐船峡のお水は、九州最大のカルデラ湖である池田湖からの伏流水(湧水)。水源近くでは1日10万tもの豊富な水が湧き出ているのだそう。(京田湧水)
環境省選定の「平成の名水百選」のひとつです♪
我が家のテーブルのお隣。何かに⬇︎気付きました?
大きな鳥が!
我が家の兄弟を始め、周りのお客さんも、わぁー!😍という感じで見てました。
私は心の中で、バサバサ飛ぶなよーと願う笑
アオサギだそうですが、水路の魚を狙っているようで、お店側にとっては困った客のようです笑。
そして、同じそうめん流しの長寿庵に繋がってました笑
⬆︎1枚は公式サイトからお借りしました
長寿庵には畳のお部屋があるのですが、我が家は1歳の長男と共に、こちらでお世話になりました。懐かしい〜。
長寿庵のお隣には、鱒乃家もあるので、そうめん流しの3件が並んでいますね。
唐船峡そうめん流しの周辺
唐船峡そうめん流しの入口前には、ソフトクリームとかき氷。そうめんの食後のデザートに♪
また近くには、地元野菜などが販売されているおふくろの里というファーマーズマーケットがありました。
唐船峡めんつゆの唐船峡食品
そうめん流しそのものも、とても楽しかったのですが、またすぐお隣に、唐船峡めんつゆを製造販売している唐船峡食品さんがあるのを発見して、喜ぶ我が家。
東京でもたまに見かけるのですが、鹿児島では、このめんつゆがスーパーを占拠して並べられているんですよね。
鹿児島のお土産になりうるローカル食品♡
商品を買うこともできそうなので、建物の中に入ってみますよ。
めんつゆは瓶で重たいので、東京ではあまり見かけない唐船峡のそうめんと紫芋で色のついたそうめんを自宅用お土産に買わせていただきました♪
指宿市営のそうめん流しで使っているのは、こちらの唐船峡そうめんなんですかね。
建物の中からは、めんつゆの製造工程の一部も見ることができて、感激でした。
唐船峡のそうめん流しは、夏の涼を求めるだけのものではなく、年中、生活の一部として溶け込んでいるのは、おもしろいと思いました。
観光客も季節を考えなくて良いですし。
唐船峡のそうめん流しに行かれたらぜひセットで、素朴でローカルな唐船峡食品に立ち寄って、めんつゆ等もご覧ください。
基本情報
指宿市営 唐船峡そうめん流し
- 住所:〒891-0603 鹿児島県指宿市開聞十町5967
- TEL:0993-32-2143
- SNS:https://www.instagram.com/tosenkyo_somennagashi
- 営業時間:4月~9月 10:00~15:30/10月~3月 11:00~15:30(LO15:00)※変更の場合あり
- 定休日:年中無休 ※変更の場合あり
- 駐車場:普通車470台(大型可)
- キャッシュレス対応/多言語対応/ペット同伴不可
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀