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中学生と小学生の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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子どもが外出先で突然の胸の激痛。救急車呼ぶ?呼ばない?

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先日、電車で数駅、長男と共に習い事の稽古に向かいました。(私は付き添い)

 

最寄り駅に着き会場に近づくにつれて、長男がお腹痛いと言うようになり、会場に着く頃には、痛さでしゃがみ込むように。

 

長男の痛みの場所を確認すると、心臓かも?という場所。ちょうど1週間前に発熱していることもあり、10代でも発症することがある心筋炎が私の脳裏をよぎりました。

 

そうこうしているうちに、師範もやってきて厳かな雰囲気に。その日は全体での稽古もあるみたいで、長男が抜けてしまうのも気が引ける。

でも隣で長男が苦しんでいる…。

 

 

その様子が稽古メンバーの目に止まり、

今日は長男くんが抜けても大丈夫。土曜日だから、これから医者を探すくらいなら救急車呼んじゃった方がいいよ。

と。ありがとうございます。

 

見ず知らずの通りすがりの人にも、大丈夫?と何人にも声を掛けられるような状態だし救急車も選択肢としては十分にありうる。

だけど、ちょうど隣りでお祭りやってるし、救急車患者の大半は軽症(入院不要)という現実も知っている。

 

救急車呼ぶ?呼ばない?が私の頭の中をぐるぐる。

 

救急車が来ても良いように、

5分に1回程度に襲ってくる痛みの合間をぬって、救急車が来やすい大きな道路まで移動しました。

 

 

 

でも、救急車は呼びませんでした。

 

なぜなら、

#8000 に相談し、救急車までは不要と言われたからです。

 

#8000 とは、受診や救急車の目安を無料で電話相談できる、小児救急相談の窓口のことです。

相談料は無料ですが、電話代はかかります。

我が家は後に500円の請求きてました。焦っていてpovoからの発信だったからかな。のちに東京03の電話番号あるのに気付いたけど、余裕があれば通話料無料の楽天モバイルで掛けたかった。

 

#8000の看護師からのアドバイスは、

 

  • 顔面蒼白でもないし、冷や汗もかいていないから、救急車を呼ぶことまではしなくて良いが、タクシーで救急受診してほしい。(無駄足に終わらないように事前電話の上)

 

 

というものでした。

 

長男が痛みで身動きが取れなくなったのは、出先かつ私は初めて訪れた場所でしたので、病院の情報なんて一切持ち合わせていませんでした。

なので、本当に助かりましたよ。

 

 

でも…それがうまくいったかというと、そうではなかったです。不安は続く泣。

 

得られた病院の情報は、近くの小さなクリニック1つと救急も受け入れている大きな病院2つ。

 

大きな病院1つとかろうじて電話が通じたものの、小児は別番号と言われ掛け直すも電話が繋がらない。(おそらく教えられた番号が間違っていた)

 

結局、5km圏内の近くの病院は全滅でした…。

 

 

本人は苦しがっていましたが、救急車を呼ぶほどではないという看護師のアドバイスを胸に、もうこうなったらと、勝手知ったる自宅近くの休日診療所をあたることに。

 

ところが、土曜日の診察がお休みの日でした。

 

なんでこんな時に…。

 

 

ふと、かかりつけ医を思い出し、診察時間を確認したら、土曜日午後もやっている!

土曜日午後は休みと思い込んでいた。

 

急いで電話し、事情を話したところ、往診が入っているため、17時15分まで来てくださいと。

 

こんな時に往診かよ!と正直思いましたが、一か八か、間に合うことを願って出発しました。

 

最寄駅へは乗換えがあるので、少し遠いけどタクシーが利用できる駅で下車。

 

だけど、こういう時に限って、なかなか来ないんですよね、タクシー。

この日は何事もスムーズには進まない日。

ここまで来て、間に合わないのか…と、世の中を逆恨みしそうになった時、

回送と表示されていたタクシーがとまってくれました。

 

子ども2人かかえて、長男の代わりに稽古の道具を両肩に背負っていた私をみて、帰る途中だし(←これはわからないけど)乗せてあげようと思ってくれたのだろう。

 

かかりつけ医には、タクシーの中から念の為、向かっていることを電話で伝え、到着したのは、ジャスト17時15分でした。

微々たる金額でしたが、タクシー運転手への感謝の気持ちとしてお釣りは入りませんを初めてやりましたよ笑

 

 

それから長男はすぐに、心電図をとりました。

そして、医師の診断は、

特に問題なし

 

 

もうこの時の安堵感。一生忘れません。

こうやって、受け入れてくれたことも一生忘れません。

 

なんだかんだ、頼りになるのはかかりつけ医なんだなと思いました。

 

実はこの日の午前中も、なかなか治らない咳で受診していた長男。午後も診てもらったので、1日2回も受診したのでした。

 

 

最後に、医師に言われたこと。

こういう時は救急車呼んでいいよ。

もしこれから万一また痛くなって苦しみだしたら、救急車呼んでください。

 

⬆︎この言葉にも救われたように思いました。

私は何となく無理していたように思います。

さすがは医者だ。

 

 

色んなタイミングの悪さがあったけど、振り返れば、なんだかんだ(使うの2回目)拾う神もいたなぁと思いました。感謝です。

 

結局、長男の痛みは少し良くなったものの、その日中続きましたが、翌日以降は痛み発生せず。一体何だったのだろう。

 

 

 

でも、悪いことは続くようでして、この日の夜、今度は私がベッドから落ちました。

ベッド上で立っていて、下りようと思ったら、足が布団にひっかかって、そのまま膝からフローリングにドスン。膝の打撲と足の甲を捻って、2週間以上経った今でも痛みが残っています。

この歳で転ぶのは、なかなかのもんでした泣

 

 

 

最後に、この一連の出来事の中で腹たったことも書き留めておきたいと思います笑

 

#8000の看護師

あんな状況の中でとても助かったのは事実なのですが、 医療情報ネット ナビイの操作を電話口で聞きながら行っていたところ、ため息つかれました。➡︎私の操作のモタツキに対して。

悪気はないのだろうけど、電話で初めてのサイトなんだから、そんなにサクサクとはできません。

 

かかりつけ医の受付のおばさん

こんな救急かもという患者(長男)にもかかわらず、外で待ってくださいと冷たくあしらわれました。

午前中に受診して隔離が必要な患者ではないことはわかっていたはず。

以前から威張って働かない困ったちゃん(受付)だと思ってましたが、おそらく自分が関わらずに周りだけで物事が進んでしまったのが気に入らなかったのだと推測。会社でいうお局さんみたいな感じの人。

 

オット

長男がこんなに苦しんでいるのに、稽古の方を優先してしまったオット。そして、こんな一大事にもかかわらずそれを認識できずに宴会して帰宅。熟年離婚に通じると思う。

 

大変な時に助けてくれた人は一生忘れないけど、大変な時に変なことしてきた人も一生忘れません←こわい笑

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀