鹿児島空港からほど近くに、とても素敵な木造駅舎があるのです。
よく行く霧島温泉に向かう途中にあるので、その時の気分でふらり立ち寄っていたのですが、気付けばもう何年も行ってないかも?と、春の家族旅行で久々立ち寄りました。
嘉例川駅
鹿児島県内、最古の木造建築物でもある
嘉例川駅(かれいがわえき)
です。
長男も生まれる前ですが、はやとの風という観光列車が、嘉例川駅で5分停車していて、その瞬間にちょっとだけ列車に乗り込んだことがあります。
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九州ではお馴染みの観光列車ですが、当時、とても珍しくて、はやとの風が駅に入ってくると、わぁー!😍となっていました。
電車に乗り込んだのを見ていた女性の車掌さん?に、注意されるかなと思いきや、
今度は乗ってくださいね♡と優しく言ってくれたのを今でも良く覚えています。
そんなはやての風も2022年3月に運行が終了してしまいました。
素敵な駅舎とかっこいい観光列車、とても良い思い出です。
駅舎の真ん前の駐車場はいっぱいだったので、少し離れた駐車場へ。
階段を降りて嘉例川駅に向かいます。
ちょうど桜の見頃の時期。満開でした🌸
今は嘉例川駅の隣りはきれいに整備されていて公園のよう。シートをしいてお花見する人もちらほら。
駅中を通って、ホーム側へ。
桜がきれい🌸
JR肥薩線の駅(無人駅)なので、列車は停車しますよ。運が良ければ見れるかも?!
以前は、名誉駅長の、福元さんというおじいちゃんがここにいたけど、今もお元気なのかな。
退任されたのは風の噂でずいぶん前に聞いたけど。
かれい川弁当
嘉例川駅も人気の観光スポットなのですが、嘉例川駅と言えば、もうひとつ有名なものがあります。
かれい川弁当
この嘉例川駅の駅舎(構内)で販売されます。
駅弁「百年の旅物語 かれい川」
特急列車「はやとの風」運行開始に合わせて登場した駅弁です。JR九州駅弁ランキングで3年連続グランプリに選ばれました。 嘉例川で原木栽培された椎茸と筍を炊き込んだご飯と郷土料理のおかずが入っています。(やまだ屋公式サイトより)
メニューはこちら
見た目も味もとても素朴なのですが、とてもおいしい。
だけど、販売される数が多くなく、また人気なので、なかなか手に入れにくいお弁当です。
これは、2021年購入時の写真です。
土曜・日曜・祝日限定で午前10時頃から販売されてます。(即完売状態)
東京のデパートが何度もオファーしたのだけど、数量が作れないとのことで、お断りしている逸品なのです。
機会があれば是非♪
嘉好
嘉例川駅から徒歩圏内にある
嘉好(かこう)
こちらも久々行くことにしました。
田舎の親戚のおばちゃん家に行ったような気分になるお食事処です。
ご自宅を解放して営まれています。←多分
嘉例川駅からは徒歩圏内ですが、今回は車で移動。線路を越えていきます。嘉例川駅も見える。
車窓から見えてきました。一件のお家が。
すぐに到着^ ^ こんなちゃんとした駐車場、以前はなかったぞー。
中も普通にお家です^ ^
和室2間がお食事処に。
庭にもテーブルがあるので、迷いましたが、子どもたちにはこのお家の中の雰囲気を味わってもらいたかったので。
オットの松花堂弁当
私の海老フライ定食
長男の唐揚げ定食
次男のチキンカツ定食
次男は天麩羅定食が食べたかったんだけど、残念ながら売り切れ。
とても丁寧に作られているのが感じられて、とても美味しい定食でした。
地元のおじいちゃんおばあちゃんだけではなく、旅行で訪れている人もいるようでした。
旅行者は嘉例川駅近くの道路にある看板をみてくるのだろうか。
我が家の初めては看板見てだったけど。
食後は、縁側にあるお茶コーナーで、セルフでインスタントコーヒーを入れて飲む。
前に来たのは15年以上前なんだけど、このスタイルが変わってなくて嬉しい。
⬆︎営業は、木・金・土・日みたいです。
美味しいご飯のあとは、のどかな田んぼ風景を再び見ながら駐車場へ。
いつも変なポーズをとっている次男 笑
嘉例川駅の真ん前に、温泉宿?のようなものが建築中でした。あれから数ヶ月。もう完成したのかな?
鹿児島空港に降り立った方はぜひ一度は足を運んでみてください。空港からは5kmくらいです。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀