🍀tue-noie

「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

MENU

お鍋用の「鉄なべ」が我が家の南部鉄器に仲間入り【ふるさと納税】岩手県奥州市

我が家の南部鉄器との出会いは、15年程前に行った岩手旅行です。

中尊寺金色堂、花巻、わんこそば。そして、南部鉄瓶。

 

 

南部鉄器との出会い

たまたま入った盛岡駅近くにあった鉄瓶屋さん?に置いてあった⬇︎の鉄瓶の美しさに惹かれ、購入したのが我が家の南部鉄器の鉄瓶ライフの始まりです。

f:id:tueko:20220117224953j:image

 

鉄瓶を買おうと思ったのは、

その頃旅したニュージーランドで買った現地の女性誌に鉄瓶が使われていて、その洋のなかの和が妙にオシャレに感じたから。

そして、普段のお湯を沸かすことで、鉄分を補えたら一石二鳥♪と思ったから。

 

重たいし、錆びないように気をつける必要もあるんですけど、職人さんの手作り品でもあったので、我が家の一点豪華として、今でも大事に使っています。

(栄養バランスが崩れるといけないので、子供のミルクの調乳には使いませんでしたよ)

 

 

南部鉄器の急須

そして、立ち寄った工芸村?のような観光施設で、一目惚れした南部鉄器の急須⬇︎

f:id:tueko:20220117225006j:image

 

我が家はこれで紅茶を淹れてます♪

 

南部鉄器の急須は、内部のサビ防止や、汚れ・匂いが付かないようにするために、ホーロー加工されています。

なので、鉄器の急須では鉄分補給はできません。

ですが、写真⬆︎ではわかりにくいのですが、銀光りしているお花の模様がカッコ良すぎて^ ^

 

 

南部鉄器の鉄鍋

こんな我が家に、新しい南部鉄器が加わりました。

 

鉄鍋です。

 

 

 

今回は、ふるさと納税で手に入れました。

 

寒い冬にあったかお鍋、食べたいですよね♪

ということで、ずっと、土鍋が欲しかったんです。

土鍋? 

そうなんです、土鍋が欲しかったんです。

 

でも、土鍋だと「お鍋」にしか使えないですよね。我が家は狭いマンションなので、大きなお鍋系の購入には慎重になる必要があるのです。

 

で、考えた結果、

  • お鍋にも
  • 炒め物にも

使えるような、用途が広いもの。

 

そして、

  • 鉄分補給ができて
  • 割れる心配のない

もの。

 

ということで、鉄鍋にすることにしました。

どうせなら、世界に誇る「南部鉄器」

 

☝️南部鉄器:岩手県の盛岡市と奥州市でつくられる伝統鉄鋳物。

 

4人家族の我が家が、お鍋(お料理名)としても使えるように、なかでも大きなもの選びました。

 

 

ふるさと納税で届いた鉄鍋

良い意味でですが、ちょっと田舎くさいものを想像していました。ですが、届いたのはこんなにオシャレな箱。

f:id:tueko:20220116183818j:image 

 

箱を開けると、まずは杉の蓋です。

f:id:tueko:20220116183823j:image
f:id:tueko:20220116183800j:image

 

きれいなフォルム
f:id:tueko:20220116183821j:image

f:id:tueko:20220116212206j:image

 

この鉄鍋は、1852年創業の老舗、OIGEN(及源鋳造株式会社)の製品です。

こちらのOIGENは、デザインにも力を入れています。

鉄器の及源鋳造株式会社 - OIGEN(オイゲン)愉しむをたのしむ【公式】

 

取説
f:id:tueko:20220116183810j:image

 

その他、観光パンフも入ってました。こういうの大事ですよね。また訪れたくなります。
f:id:tueko:20220116183805j:image

 

12/5の5のつく日に申し込みをして、12/9には届きました♪

 

 

南部鉄器の使い方

鉄器は、昔から使っているものなので、現代のもののような便利・時短アイテムではありません

フッ素加工の鍋みたいに、ササッと洗えませんし、アルミ鍋のように、軽くて取扱いしやすいものでもありません。

 

鉄瓶(やかん)は、使い始める前に、水を何回か沸騰させることが必要ですし、サビ防止のために常に乾燥させておく必要があります。

 

一方の鉄鍋の方は、使い始めまでにもっと手間がかかります。笑

 

  1. 鉄鍋を水洗いする⬅︎埃などを取り除く
  2. 加熱して乾かす
  3. 油で葉野菜を炒める⬅︎油で鍋をコーティング
  4. 鍋が冷めたら水洗い
  5. 加熱して乾かす

 

白菜があったので、熱したグレープシードオイルで炒めましたよ。
f:id:tueko:20220116183807j:image

この時、油が鍋肌に満遍なく行き渡るように炒めるのがコツです。

 

そうして作った、この鉄鍋での初料理。

煮込みうどんです。

上記の白菜は、うどんの具材となりました。笑
f:id:tueko:20220116183757j:image

卵を入れ忘れたのと、お肉はファミマのお惣菜(焼き鳥他)を使って手抜きしているのは、内緒です笑

 

でも子どもたちは、この鉄鍋をテーブルに運ぶのと同時に寄ってきて、蓋を開けて、湯気と共に中を見た時には、

 

わぁ〜💖

 

と、目をキラキラさせてました。

もちろん、たくさん食べてくれましたよ!

家族で土鍋を囲む雰囲気を、少しでも味わってもらえたら嬉しいなぁ。

 

⬇︎こんなものまで買ってしまいました。この鉄鍋で食べるの楽しみ♪

f:id:tueko:20220117211609j:image

 

南部鉄器 鉄鍋のお手入れ

鉄器というと、何か特別な、とても面倒なお手入れが必要なように思えますが、そんなことはありません。

 

天然素材のタワシ・ブラシで洗って、加熱して乾かすだけです。

少量であれば、洗剤(無香料)も使ってOKです。

 

ちなみにですが、我が家は自己責任で、通常のナイロンスポンジ+香料のある洗剤で洗っちゃってます。笑

 

外側のサビが気になってきたら、温めた鍋の気になる部分にショートニングを軽くなじませてください。

 

 

 

商品詳細 【素材】
  • 本体:鋳鉄
  • ツル:鋼材
  • 木蓋:焼杉材
【サイズ】
  • 本体内径: 26cm
  • 全長: 30.8cm
  • 高さ: 11.3cm (鍋フチ高さ9.0cm)
  • 容量: 3.8L
※ガスレンジ・IH調理器対応

 

OIGENに限らず、今はオシャレな南部鉄器の製品がたくさんあります。

洋風なべやフライパン、すき焼き鍋、ホットサンドメーカーなどなど。

もちろん、鉄瓶や急須にもオシャレなものがたくさん!

 

ふるさと納税でもこれら商品を手にすることができますので、ご興味のある方はぜひ♪

 

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀