少し前に、久しぶりになりますが、東京港野鳥公園を再訪しました。最後に行ったのは長男が小1の時でした。
干潟がおもしろい
完全な森の中を進むと、ネイチャーセンターという冷暖房完備の建物があります。
我が家は真夏に訪れることが多かったので、空調がきいているこの建物は、本当にオアシス的な存在でした。
ここの地下に干潟があり、間近でカニやハゼを見ることができるのです!
初めに、オットと長男がその専用通路を歩いて見に行きました。それを見ていた2歳次男も行く!と言い出し、歩かせることにしました。柵などないので、落ちそうで怖いのですが、手を繋いでなんとか大丈夫でした。
こんなに簡単にカニとエビを見ることができて、大喜びの我が子たち(とオット)。
意外とこういうのを喜ぶのって、パパ(大人)だったりしません?!笑
本来の目的とは異なる別の楽しみ方も
野鳥公園というくらいですから、たくさんの野鳥が集まってきます。このネイチャーセンターからもしっかり見ることができます。なんなら椅子に座りながらも。笑
(繰り返しになりますが、野鳥公園ですので、当然ながら公園内屋外にはたくさんの野鳥観察スポットがありますよ。)
大きくてよく見ることができるこの鳥は、海鵜(うみう)だそうです。長良川の鵜飼で有名なあの鵜です。
そんな海鵜を見ながら、その上空を、羽田空港から飛び立ったばかりの、そして着陸寸前の飛行機を眺める事ができるのです!
同じ大田区内にあり、近いですからね。
公園内の他の場所でも、低い位置を飛ぶ飛行機を見ることができます。尾翼にある航空会社マークまで判別することができますよ。
虫好き子どもに付き添う大人には、こっちの方がおもしろかったりして。笑
充実しているネイチャーセンター内
生きものの紹介があったり、干潟の説明があったり。
ぬりえもあるので、子どもたちも更に楽しい♪ 塗り終わったら、貼ってもらえます♪
キッズコーナーや自販機も。
子どもたちの興味
小4長男の目的は、何かおもしろい虫を見つけること。こんなに緑が豊富でも、カブトムシ・クワガタは難しいので、コガネムシやカミキリ虫、バッタが見つけられればOKのスタンスでした。しかし、真夏ではないので、虫はいませんでしたね。
こんな看板はありましたが。笑
かつて、頻繁に通っていたころのお目当ては、クマゼミです。セミは近所の公園(東京23区内)にもたくさんいるのですが、クマゼミは、当時は探してもいなかったんです。
西日本に多いクマゼミ。初めてテレビで見た時には、こんな大きなセミがいるのかと驚きました。そして、ワシワシという特徴的な鳴き方。
野鳥公園にはいましたよ。(当時の写真)
野鳥公園にある動植物は持ち帰りはできません。虫かごに集めたセミは、帰宅時に逃せばOKです。
懐かしい思い出ですね。
話は戻りますが、次男が喜んだのは、どんぐり。
↑こんなにわさわさ実ってます。
公園内にも落ちてますが、最も多いのは、駐車場から公園に向かう道路です。
気持ち悪い?くらい道路いっぱいに落ちていますので、どんぐり希望の方はぜひこちらを見てみてください(でも、持ち帰りは禁止です…。)
公園内は自然の宝庫
↑この写真。東京23区内の公園とは思えませんよね? この森感、とっても好きです。笑
田んぼまであります。この付近、バッタ多いです。
こんな自然の中でゆっくりお弁当もありです。
木を覚えることも可能です。
いがつきクリも!
イベントもあるので要チェック
年間を通して、色々なイベントが催されています。
我が家が、過去に2回も参加したのは、普段は立入禁止の海沿いに行くことができる「うみべであそぶ日」というイベントです。
このイベントは真夏に行われるので、とーっても暑いのですが、テント(タープ)やブルーシートも準備されていました。
ここでは、東京湾に生息しているカニや貝を探すことができます。(写真左:カニ、右:貝)
東京にいながら、こんな自然に触れられるのはすごいですよね。ご興味のある方はぜひ♪
ここまで充実しているので、有料なのは仕方がないかも?!(中学生以下は無料)。笑
アクセス
我が家は車で行ってます。駐車場は20台停められるとの案内ありますが、とても狭いです。
バスですと、JR品川駅から30分、JR大森駅から20分、京急平和島から10分だそうです。
東京港野鳥公園公式HP http://www.wildbirdpark.jp
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀