いよいよコロナ感染のリスクが高まってきた東京です。
昨年春は、新しい病気であるコロナに戦々恐々とし、一部パニック状態(品薄など)となりました。
ただその頃は、コロナが怖いものの、感染者数はまだまだ少なく、通常の生活を送る中で感染する可能性はとても低いだろうと、内心思っていました。
通常の生活と言っても、ビフォーコロナの時と同じではなく、政府の言う「新しい生活様式」での生活です。
我が家は、宣言解除してからは、人混みを避けながら旅行にも出かけました。マスク着用は当然ですが、持参アルコールで拭き拭きしてましたので、かなり神経質な旅だったと思います。
しかし、今は状況が違います。
そもそも緊急事態宣言中なので、外出は基本、控えていますが、今の東京の感染者数をみると出掛ける気にはなりません。
実際コロナも、身近にジワジワと迫ってきました。会社でもPCR検査を受ける人、パートナー企業や小学校、近隣保育園での感染者が、ちらほら報告されるようになりました。
私もオットも、原則、在宅勤務になり外出は控えていますが、子どもたちは小学校・保育園に通っています。
先生たちは、職業柄、モラルはしっかりしている方たちだとは思いますが、過去には感染源だったこともあります。(宣言中でも相変わらず混雑している通勤電車)
また、コロナ変異種は子どもも罹りやすいということで、一旦持ち込まれたら、例年のインフルのようにクラス内で感染が増加するのでは?と危惧しています。
感染症ですから、その後、家庭内で感染が広がるのも否めません。いわゆる二次感染です。
かなり真面目に、感染対策を行っている我が家ですが、そろそろ本気でコロナに罹った時のことを考えておこうかなと思いました。
我が家は、親族が高齢な上、遠方在住なので、サポートなしの核家族です。
家族構成は、オット・私(40代共働き)、 小5長男、3歳次男の4人です。
子どもが陽性の場合
子どもだけが陽性で、自宅療養の場合には、世話をする親も感染リスクは高まりますが、基本的には、通常とは変わらない(看病)生活は送れるかなと思います。
子どもはコロナに感染しにくく、感染しても無症状になりやすいため、重症化することは、ほとんどないと言われています。
でもゼロではないので、入院の可能性も視野に入れておきますが、子どもが入院の場合でも、とりあえず生活は回るかなと思います。
(現時点、変異種に罹った場合には必ず入院でしょうか。)
入院になってしまったら、長男はひとりでもなんとか大丈夫だとは思いますが、次男はまだ心配ですね。病床数が逼迫気味の現在は、兄弟2人が同じ部屋という配慮をしていただくのは難しいですかね。(小児病床も逼迫?)
入院となれば病状は心配ですが、生活は回るし、医師に診てもらえているという点では、比較的マシな状況ではあるかなと想像しています。
親が陽性の場合
問題はこちらです。
特に、オットと私の2人共が感染した場合です。
感染していない子どもは隔離する必要あるの? 一緒にいていいの?
厚生労働省としては以下の対応を基本としているようです。
✔︎親族なども面倒を見るのが難しい場合は、病院や児童相談所の一時保護所や児童養護施設などで、子どもを受け入れることを検討する(全国の自治体に通知)。
万一、コロナに感染してしまったら、自治体によって対応は異なるようですが、サポートなしの我が家の家庭状況についても、保健所に相談したいと思います。(子どもたちだけ、どこかに連れて行かれるのは、何となくイヤだけど。)
ただ、親や子どもの受け入れ先が確保できずに、感染した親が自宅で子どもをみながら、療養せざるを得ないのが、現実なのかなと思います。
子どもは重症化しにくいという状況を考えると、これが、我が家にとっては最もストレスフリーな対応になると思っています。
(万一重症化の様子が見られたら、何が何でも入院はさせてもらいたいですけどね。)
なお、東京都港区では、ホテルのワンフロアを借り上げ、親が感染で入院や療養をした子どもを受け入れる体制を整備したそうです。
なんでも保育士が24時間常駐し、食事や着替えなどの世話をするほか、気晴らしに散歩にも連れて行ったりしてくれるとのこと。
さすが(お金持ちの)港区。やはり一歩先を行く対応をとっているようです。
準備しておいた方が良いもの
一旦家にコロナが持ち込まれたら、感染しなかったとしても、残りの家族は濃厚接触者になります。
☝️濃厚接触者(今更ですが):コロナを疑う症状が出た2日前から、患者と1メートル程度の近距離でマスクを着用せずに15 分以上の接触があった人。健康観察期間中の 14 日間は外出を避ける。
濃厚接触者の定義は、マスクを着用せずにですから、マスクをしていた場合には対象外なんですね。知らなかったです。
(裏を返せば、マスクをしていたら感染者と一緒にいても感染しないということですよね。本当なの?笑)
濃厚接触者になってしまうと、一定期間、外出することができなくなります。
自治体によって?は、食材を支給してくれるところもあるようですが、自分でも、食材・生活用品などの必要品を備蓄か、調達できる環境(ネットスーパーなど)は整えておく必要があります。
我が家は、普段から生協の宅配メインで食材等を購入していますので、この点はクリアです。
生協は、玄関先に発泡スチロールの箱に食材を入れて置いてくれるのですが、ドライアイスも入れてくれるので、夏場でも夕方まで放置したままでも冷凍品は溶けていません。
非対面でも不在の時でも、コロナのずっと以前より置き配の環境が整っている生協さんに、大助かりの我が家です。
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また、コロナは、酸素飽和度が減少しても自覚症状が強く現れないという特徴があり、気付いた時には重症化しているそうです。
☝️酸素飽和度:血液の中にどれだけ酸素が含まれているのかを示すもの。正常値96~99%。
ですので、パルスオキシメータを自宅に準備し、自分でも確認できるようにしておいた方が心強いかもしれませんね。
(東京都は、高齢の方を優先的に、パルスオキシメータの貸し出しを行なっているそうです。)
コロナ以前から、除菌用にアルコールを購入していた我が家。幸い、備蓄品でなんとか凌ぎましたが、買える時を見計らって、今回はこのような⬇︎大容量を購入しておきました。
陽性者がでると、家中の除菌をすることになるのでしょうから、これだけあると、安心ですよ。
マスクは使い捨ての不織布を使っていますが、洗濯しながら3回くらい使ってから、捨ててます。
(おまけ)自費でPCR検査を受けて陽性の場合
公費でPCR検査を受けられるのは、コロナの感染が疑われるとき、濃厚接触者となったときなどです。
我が家は、機会があれば帰省したいと考えていますが、帰省先には高齢の母親。80歳です。
帰省の最低限の条件は、
- 母親のワクチン接種と、
- 我が家の陰性が確定している
ことです。
ですので、コロナの症状がなくても、いつかは、自費でPCR検査を受けるつもりです。
(偽陰性とかありますけど、それは取り敢えず考えない。)
- 民間サービス:1980〜2980円
- 美容系医療機関:10000〜15000円
- 自動販売機:3500円
(上記価格は本日現在)
お値段的には、民間サービスか自販の2択ですが、民間サービスは人が集まりますので、出来ることなら自販(郵送)を希望しています。
民間(自費)検査でも、翌日には結果が送られてきますし、お値段も下がってきて手が届きやすくなってきましたので、我が家みたいにちょっとした安心を買いたい人には、とても向いていると思います。
ただ、気をつけなければいけないのは、民間は保健所に陽性者の連絡はしないので、改めて医療機関でPCR検査を受ける必要があるということです。
民間PCR検査で陽性が出た場合には、自己判断での自宅療養はなし❌です。
(自己判断で重症化したケースあり)
さいごに
現在、世の中的にはコロナ慣れしてきている感はありますが、感染者が爆増している今が、本当の頑張り時ではないかと思っています。
民間PCR検査の陽性率は1%と言われていますから、100人に1人はコロナに感染していると言えるかもしれません。
自分は罹っても軽症かもしれませんが、移されたら生死に関わる人もいます。
それを念頭に、罹らない努力・そして罹ってしまったら人に移さない努力をすべきなんだと思っています(神経質にならない程度に)。
今は20〜30代の若い世代の感染者が多い状況です。既に大人なので本人のモラルに任せ、あれこれ言うべきではないのかもしれませんが、親が一言、言ってあげるだけでも行動を見直す人が現れるのではないかなと思っています。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀