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高校生と小学生の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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母子ってやっぱりどこかで繋がっていると感じた時

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体調が悪くて動けない

先日の夜、体調不良に見舞われました、わたくしが。

 

胸のあたりと背中が全体的に、異常に痛いというか、締め付けられるというか、苦しいというか…痛さと不快感のようなものに襲われていました。

 

夜、ベッドに横になり、疲れでウトウトするも、この痛み+不快感で目覚めてしまう始末。

 

 

こんなの今までなかったよなぁなんて思うのと同時に、喉が渇いたなと。

 

 

でも体がこんな状態なので、喉を潤すために起き上がることも不可能。

 

 

困ったな、どうしようかな。

こんな暑い中、水分も摂らずに眠ってしまったら、熱中症で大変なことになりそう…。

 

 

次男に助けられる

すると、私の隣にいた次男が、突然言いました。

就寝のため、私も次男もベッドで横になっていたが、週末で、テレビを見ながら夜更かししていた次男

 

 

ママ、何か飲み物のむ?

 

 

次男が、こんな事を言うのは初めて。

しかも、何の脈略もないところで突然に。

 

 

 

だけど、私の状況的には、渡りに船というか、九死に一生を得ると言っても良いような状況。

 

次男、ありがとう! 今ちょうど、麦茶が飲みたいなと思っていたところ。持ってきてくれるの?

 

うん!いいよ!

 

と、嬉々としてキッチンまで走って向かいました。

 

子どもって、こういうところありますよね。

人にやってあげたいという気持ち。そしてそれが受け入れられた時の嬉しそうな行動。

 

 

そうして、こぼれないようにゆっくりと慎重に戻ってきた次男の手には、マグカップに入った麦茶が。

しかも、氷入り。

 

冷蔵庫に入ってしっかりと冷えた麦茶にもかかわらず、氷を入れてきた次男。

 

これは、次男のプラスαの気遣い。

次男はこういうところが気が利いている

 

 

このキンキンに冷えた麦茶で、私は、文字通り、生き返りました。

これが無かったらマジでヤバかったかも💦

 

 

不思議なタイミング

ただ、この時、とても不思議だったのです。

 

次男はなぜ?私に飲み物を勧めてきたのか。

隣で先に眠ってしまった母親が、ちょっと目を覚ましたタイミングで。

私がここまで苦しんでいることは次男は全く知らなかったはず。

 

ほんとにこんなこと(麦茶を勧めるようなこと)、今まで一度もなかったんです。

 

 

その答え

その不思議さの答え。

 

私の勝手な想像なのですが、次男は虫の知らせのようなものを無意識のうちに感じたのではないか?と。

 

つまり、隣で苦しむ母親の危機を察したのではないかと。

 

そして、そうさせたのは、子どもならではの力ではないかと、

 

思いました。

 

 

というのは、

ほんの数年前までは、私のお腹の中にいて、いわば私の体の一部だった次男だから。

 

よく子供は母親の分身と言われるのは(私は全くその感覚がわからなかったのだけれど)、こういうことも意味していたのかなと思いました。

自分の分身として子供を操るということではなくて。

 

 

言い方を変えれば、母子はやっぱりどこかで繋がっている。

 

勝手にですが、神秘的なものを感じました。

 

 

 

初めての子どもである長男の時には、生まれて間もない赤ちゃんでも、私への反応は違っている、と感じました。

お腹の中で聞いていた私の声をちゃんと聞き分けていると思いました。

 

母親がいなくなっては自分が生きられないこと、この母親が自分を守りながら育ててくれる人ということ、を本能的に知っているのでしょうね。

 

だから子どもが小さいほど、このような神秘的なことが起こりやすく、そして成長とともに、完全に母親と分離していくのだろうと思いました。

 

 

あくまで私の感覚的なものですが、実際、もう高校生になった長男よりも、小3の次男の方が、まだこんなパワーは持ち合わせていそうな感じがしています。

いまや長男は、私とは完全に違った別個の人間、的な感じがする。

 

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀