早いもので、この間生まれたばかりと思っていた次男も4月には小学生。早すぎる〜。
早生まれなので、小学校入学までの時間が短いと言えば短いのですが。
(3月生まれなので、4月生まれの同級生とは約1年違う)
コロナ禍の間、意外と通常の病気にかからなかったのが原因なのか、年長にしては、長男と比較しても風邪や胃腸炎で保育園をお休みすることが多いと感じています。
つい先日も、朝、登園の準備をしていたら、気持ち悪いと言い出し、ゲボっと。
急遽、休ませました。
年長にもなると、ずっと構ってちゃんではないので、私が在宅勤務しながら、次男を自宅で過ごさせてます。
だけど、ちょうどこの日は、朝9時から大事なミーティング。オンラインではあるのですが、ずっと張り付いていなければならないし、子どもの声が入ってしまうのは避けたい。
具合が悪い次男には、ごめんねといいつつ、万一、吐きそうになったらこれに吐いてね。と洗面器を渡し、寝室にひとり残したまま、在宅勤務を行っているリビングに戻りました。
ミーティングが終わった約1時間後、寝室に向かうと、次男は眠っていました。だけど、その横には嘔吐物が入った洗面器がありました。
(ミーティング中、サッと次男を覗くのは何度かしていましたが)
家の中にママがいるのに、看病してもらうことなくひとりで吐いて、眠ってしまった。
その時の様子を想像したら、いてもたってもいられない気持ちになりました。
病気の子どもを放置して、私は一体何をやっているんだ?
我に帰りました。
本当に大事なことを見失っていた。
次男に謝ると共に、ひとりで頑張ったことを褒めました。
そして、リビングに特設の寝床を作り、次男はそこに寝せました。
(これなら、常に目が行き届くので、随分マシ)
次男には申し訳ないと思いつつ、これが働く母の子の宿命なのかと、愕然としました。
私も不足がないように頑張らなきゃ。
こんな、肝心な時に何もしてあげられないダメなかーちゃんなんですが、一緒に暮らす中で、次男からもらっているものはたくさんあります。
次男の笑顔とかパワーとか、まだ汚されていない純粋な心とか、毎日触れることによって、生きる力の源泉とさせてもらってます。
先月、旅行に行った時のこと。
大きくて高さのある遊具に尻込みしていた次男ですが、
ぼく、頑張る! やってみる!
と、勇気を振り絞って、果敢に挑戦しました。
恐る恐るでしたが、登頂に成功。
ぼく、勇気を出して頑張ったから、できたんだ!
自信がついた次男は、それまで怖がっていた他の遊具にも挑戦するようになりました。
勇気
勇気という言葉は、もう私の頭の中には無かったので、次男の行動にハッとしました。
後に次男から聞いたのですが、保育園の先生から、
勇気を持って行動することが大事。
と言われていたのだそう。
そう言えば、次男の
頑張ってやってみる!
という発言を何度も耳にしているように思います。
おそらく私に似たのだろうけど、我が家の子どもたちは、とても慎重なところがあります。
それを先生が見ていて、次男に声掛けをしてくれたものと推測します。
長男が3歳の時に、神奈川から東京に引っ越してきました。
その時は、東京では、保育園よりも幼稚園の方が激戦でした。(今もそうなのかな?!)
厚労省管轄の保育園よりも、文科省管轄の幼稚園という感じで、教育ママ的なワーママにも非常に人気が高かったのです。
ただ調べていくと、幼稚園と保育園の教育格差を無くしていく方向というのがわかりましたので、我が家は迷うことなく、自宅から1番近い保育園を選びました。
長男の保育園卒業時には、保育園はまだ、教育よりも福祉的な側面が強いかなと思っていました。
(長男は一時期、幼稚園にも通ったので、それとの比較)
しかし、8年後の次男の時には、長男が通った幼稚園と同等のことをやっていると感じるので、保育園・幼稚園の教育格差がいよいよ縮まってきたのかなと思っています。
保育園の先生も、年長ともなれば、四大卒で幼児教育を学んできたような人が担任だったりします。
何が言いたいかと言うと、次男は良い環境で毎日を過ごし、健やかに成長して、そんな次男から私はたくさんのパワーなど幸せをもらっているのに、私は次男には何もしてあげられていないんじゃないか。
ということです。
夕方には仕事でくたびれ果てて、インスタントラーメンになってしまうこともあった。
(子どもは好きなのでむしろ喜ぶんだけど)
とにかく、子どもたちからは、もらってばかりで申し訳ないです。
(私のやる気が出ないとか体調が優れないのは、おそらく更年期障害も重なっているのだろうけど)
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀