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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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【体験記】家族3人コロナに罹りました [症状/行政サポート]

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コロナに罹患しました。

2020年春からずっと、あんなに恐れていたコロナ。在宅勤務し、アルコール・マスクは徹底していた我が家ですが、コロナは突然やってきました。

 

 

感染経路

経路は子どもからです。

5歳次男 ➡︎ 私 ➡︎ オットと家庭内感染し、現在は療養期間が終了しています。

基本幼児なので、次男の隔離は無理。熱が下がると寝室やリビングをうろちょろ…。

幸い、別室にこもることが可能だった長男だけは、感染を免れました。

 

1〜2月頃は、長男小学校・次男保育園から、毎日のように感染者のお知らせメールが届いていました。ようやく感染者も落ち着いてきたかなと思っていた矢先、久々、次男保育園で感染者発生の連絡があったのですが、その翌日に次男が発熱しました。

 

濃厚接触者はいないとのことでしたが、タイミング的には、非常にあやしいと思っています。

(感染症の感染源特定は非常に難しいのを重々承知の上でですが)

 

保育園でも4〜5歳児はマスクをしていますが、所詮幼児なので、大人のように付け方が上手ではないですし、途中で外してしまったりしますしね。

 

症状

次男・私とも、最高39.6℃という高熱でした。

コロナの症状を総括するとすれば、次男は発熱のみ、私は発熱・のどの痛み・関節痛のような全身痛でした(私に至ってはオンライン診療を実施) 。のどの痛みがかなりひどかったです。

オットは、発熱37.5℃が1日と軽い倦怠感のみでしたので、症状としては最も軽かったです。

 

幸いだったのは、軽い咳以外、誰も呼吸器症状に変化が無かったこと。

 

私に現れた症状としては、インフルエンザ(のひどいやつ)に似ていると思いました。

 

ただ、オットも同様のことを言っていたのですが、症状が無くなった後も、体の見えないどこかでウイルスが悪さをしているような感覚がありました。

これがコロナの怖さなのかな。

 

コロナ発症から10日前後くらいに急変するのがコロナの怖さのひとつでもあるのですが、これについても、我が家は全員、大丈夫でした。

 

味覚障害にもなりませんでした。

 

保健所からの連絡

PCR検査を受けたクリニックによると、保健所からはメールか電話のどちらかで連絡が行くということでした。

実際、次男とオットは、保健所からの「健康状態入力フォーム」をショートメッセージで受け取ったのみでした。

(療養期間中は、「健康状態入力フォーム」のURLが毎朝送信されてきて、入力を促されます。)

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※東京都は2月から、50歳未満で無症状か軽症の自宅療養者は自分で健康観察を行う運用。

体調が悪い場合や食料の相談には、24時間態勢の「自宅療養サポートセンター」(うちさぽ東京)に連絡する。

 

一方の私は、上記のショートメッセージの他、陽性が確定した翌日の15時過ぎ頃に保健所から電話がありました。

30分くらい事情聴取され笑、その後、確定した療養期間の連絡。またその30分後くらいに、今度はベテラン風の人から、私のコレストロール値が少し高いことと、連休に入ってしまうことを心配して連絡がありました。

 

保健所からはトータル3回の電話連絡でした。

 

オンライン診療

3回目の保健所からの連絡で、オンライン診療を勧められました。私は熱が高かったので、GW中に薬が切れてしまうのを危惧したようです。

 

この直後オンライン診療が実施され、1時間後には、自宅ポストに薬が投函されました。

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風邪薬ですが、こんなにたくさん笑

 

オンライン診療は、とても簡単でした。

(私は初めてです。)

保健所から送られてきた指定のURLに、スマホでアクセスするだけでビデオ通話が可能でした。

コロナの診察・薬自体は無料ですが、手数料として数百円のみ徴収されました(クレジット決済)。

 

食材によって助けられた

我が家が住む東京の場合、うちさぽ東京に希望すると、食料が送られてきます。

(ここはお役所的で、申請ベース)

1人につき、食材×2箱と、水のペットボトル×1箱の、計3箱の段ボール箱(1週間分相当)が送られてきます。

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次男の感染が判明すると同時に、残りの家族は自動的に濃厚接触者となります。買い物で外出するのも気が引けたので、どんなのか頼んでみようか。と好奇心で申し込みました。

しかしその後、私・オットと感染による体調不良が続き、この食料に大いに助けられることとなりました。

  • 午前中に申込むと、翌日の配送
  • 午後の申込みだと、翌々日の配送

と、かなりスピーディーな対応。

(食材は選べません。)

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どうしてもインスタント系のものが多いです。そんな中の海藻サラダが嬉しい。おやつも入ってる。

 

なお、うちさぽ東京では、食料品の配送だけではなく、血中の酸素飽和度を測るパルスオキシメーターの貸与も行っています。(1家族につき1つ)

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不幸中の幸い

私が会社を休んだのは、GW前は1日のみ。オットの陽性確定はGWに入ってからなので、療養期間のほとんどがGWと重なりました。

 

コロナに感染すると、休暇が必須ですので、1週間以上も休暇を取らなくて済んだのは不幸中の幸いだったと思います。

 

感染が家族にまで拡大すると、なんだかんだ20日間近く隔離生活が必要でしたから。長男も時差で感染していたら、更に日数は要したと思う。

 

実家に帰省できなかった残念さはありますが、特に私の場合、仕事に穴を開けることにならずに一安心でした。

 

(部長からは、休暇でも良いがPCは立ち上げておくようにとの、管理職としての手厳しい心得を頂戴しました。笑)

(更に言うなら、発症から陽性確定までの期間が体調的にかなり辛かったのですが、在宅勤務ということもあり、さすがに仕事は休めなかった。)

 

また、現在はコロナ感染者数が減少傾向にありますが、そのような病床が逼迫していない時のコロナ罹患は、入院が必要な時にすぐ入院できるという安心感がありました。

 

結果的に大変だったのは長男 

今こうやって振り返ってみると、コロナに感染しなかった長男が1番大変だったかなと思います。

 

4月の最終週は、濃厚接触者として学校を休ませることになり(休暇扱いとはならない)、最初は喜んでいた長男です。

 

しかし、私・オットと感染し、3対1の構図となってからは、家の中が感染者中心の生活となり、感染していない長男が一室にこもり隔離生活を送るという事態に陥りました。

 

長男のご飯が1番のネックでした。

オットも私も感染者なので、ご飯を作ってあげることができず、私たちが触りまくっているキッチンを長男に自由に使わせるのも気が引けたので…仕方がないので、長男だけ自分の食料の買い出しにコンビニに行ってもらったりしました。

(濃厚接触者は、混雑を避ければ食料買い出しなどの外出はOKとの説明あり)

 

宅配ピザやバーミヤンに置き配してもらった時にも、長男分だけを先に、自分で取って自室に戻ってもらい、ひとりで食べてもらいました。(残り3人は食卓を囲む…)

 

以上が、ざっと、我が家のコロナ感染の状況でした。

 

以下に、簡単にですが、経過を時系列的に記録しておきたいと思います。

 

5歳次男

4/21(木)

  • いつも通り18時頃、保育園から帰宅。マンション入口までは元気に帰ってきたが、珍しく自宅部屋まではエレベーターに乗ると言う。(いつもは階段を使う)
  • 19時過ぎた頃に体温を測ると38.5℃。
  • 夜中は39.6℃まで上昇。(カロナール服用)

4/22(金)

  • 午前中にかかりつけ医に受診。現時点、風邪と診断するが、明日まで熱が下がらなければPCR検査先を紹介するとのこと。
  • 熱は38℃以上継続。

4/23(土)

  • PCR検査が実施可能な別のクリニックを受診し、PCR検査受ける。
  • 熱は37℃台まで下がるようになる。

4/24(日)

  • 夕方、クリニックからコロナ陽性の連絡。
  • 熱は36℃台まで下がる。

4/25(月)

  • 熱はほぼ下がったが、昼寝を良くする。

4/26(火)

  • ほぼ平常通りに戻る。

 

私(40代後半)

4/25(月)

  • いつも通り在宅勤務。勤務終了後の夕方あたりから体調の異変を感じる(倦怠感とのどの痛み)。
  • 夜38.6℃。関節痛のような全身痛も始まる。

4/26(火)

  • 38℃越え・のどの痛み・全身痛のまま在宅勤務。
  • 午後受診し、PCR検査。(カロナールとトラネキサム酸処方)
  • 夜中、39.6℃。

4/27(水)

  • 38℃越え・のどの痛み・全身痛継続のまま在宅勤務。のどの痛みマックス。
  • 夕方、コロナ陽性確定。

4/28(木)

  • 38℃越え・のどの痛み・全身痛継続。下痢。軽い咳と痰。
  • 声がかすれて出なくなる。
  • 会社は休暇(横になりながら仕事は続ける)
  • 夕方保健所から連絡・オンライン診療。

  (カロナール(熱)/トラネキサム酸(のど)/カルボシステイン(痰)/フスコデ(咳)/ラックビー(下痢)処方)

  • 夜38.9℃

4/29(金)〜5/1(日)

  • 熱は36℃台と37℃台を行ったり来たり。
  • 咳が少し残る。
  • のどの痛み・全身痛は緩和。

5/2(月)〜

  • 平熱に戻る。
  • のどの痛み・全身痛もなくなる。
  • 昼間でもすごく眠い。

 

オット(40代後半)

4/27(水)

  • 夜、体調の異変に気付く(軽い倦怠感)。
  • 37.5℃の発熱。

4/28(木)

  • 軽い倦怠感が続くが、熱は36.7℃。
  • 午後受診し、PCR検査

4/29(金)

  • 平熱に戻る。軽い倦怠感のみ。
  • 夜、コロナ陽性が確定。

4/30(土)〜

  • 軽い倦怠感ののち、平常に戻る。

 

感想

実際にコロナにかかってみて。

どんなに真剣にコロナ対策していても、コロナにかかる時にはかかるんだなというのが、正直な感想でした。

(人混みは避け、神経質にアルコール除菌しながら隙をみて旅行には出たけど。つうか、今年のGWの方が混雑激しい。)

 

ただ、今は初期の頃とは違い、ワクチンもあり、いざとなれば専用の薬もありの状況ですので、コロナに対する恐怖心は幾分か柔らいでいるのも事実です。

それでも、ワクチンを3回接種済みだったのが、1番の安心だったと思います。

(私・オット3回接種済み、子どもたちは未接種)

 

我が家は3人感染しましたが、症状はそれぞれ三人三様。症状の重い軽いは、本人の免疫力やら体質やらによるところが大きいように感じます。

 

仕事もプライベートも3月後半から突っ走って来たので、ゆっくり休めて良かったという思いも…。笑

 

東京都からの食材段ボールには、おおむね満足なのですが、トイレットペーパーがいくつか入っていたら嬉しかったなあと思います。

1番しんどい時に足りなくなって…ヨドバシでひとつのみポチリました。

(通常は生協で運んでもらっている。)

 

www.tue.tokyo

 

 

それから、感染者が出た時の保育園の、濃厚接触者なしとして完全にノータッチの対応はどうなのかなと思います。

コロナに感染したと伝えた所、保育園のガードが固くなったのを感じました。クレームや訴訟を恐れているのでしょうか。ね。

 

倦怠感や睡眠障害、思考力や集中力の低下など、コロナの後遺症が課題となっているようなので、このあと何も無ければ良いなぁと切に願います。

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀