我が家はよく鹿児島県に旅行に行きます。
ほとんどは霧島なのですが、もちろん人口約60万人の大都市、鹿児島市内に行くことも。
せっかくの温泉大国鹿児島なので、都市に行くとしても温泉は諦めませんよ。
と、何度かお世話になっているのが、
温泉ホテル中原別荘
です。
この中原別荘がおもしろいのは、郊外や地方の温泉郷にあるような和室ベースの温泉旅館が、こんな大都市鹿児島市の市街地にあること。
しかも、鹿児島一の繁華街・天文館まで徒歩数分という立地。5分もかかるか?
都市部にあるビジネスホテルや温泉付きシティホテルとはまた違った趣きのある宿泊施設なのです。
中原別荘① 311号室
この時(2024年3月)は素泊まり利用。
夕食は歩いてすぐ近くの天文館へ。
外観・ロビー・お部屋
外観
中原別荘は、2013〜2014年の耐震や消防に関する法律・制度の改正に基づき、大規模改修工事を全国に先駆けて行いました。
⬇︎のグレーの三角のものが、 外付け耐震補強工法(ピタコラム工法)。
部屋によっては、中からもこの工法の柱が見えてしまうのですが、安心には変えられませんよね。活火山の桜島を抱えていますから。
大噴火の場合には地震も伴い、桜島以外の鹿児島市内もかなり揺れるのだろうし。
この奥には照国神社があります。徒歩圏内。
ロビー
ソファの奥に売店や自販機があるのですが、その近くにはポットと電子レンジ。
今回のお部屋は311号室
オーソドックスな10畳和室
眺望
目の前は中央公園なので、視界広々。
この写真だと緑の多い郊外のようにも見えますが、このほんの右手に天文館があります。
左手に照国神社。
部屋の入口ホールの木製ドアに、水回り。
2023年からスタッフさんによる布団敷きはなし。敷いてもらいたい時には有料(一部屋550円/17時までに申込み)。
最近はこの種のもの(自分で布団を敷く)が増えましたよね。
源泉100%かけ流し天然温泉
地下800mから湧き出る良質の温泉。
温泉は敷地内から湧出。
源泉100%かけ流しのナトリウム-塩化物温泉
今こうやって浸かっている温泉は、奈良東大寺の大仏殿が建立され、聖徳太子が活躍していた時代の頃に降った雨水なのだそう。ロマン♪
⬆︎2枚の画像は公式サイトからお借りしました。
上の桜島の壁画がある大浴場が男湯。
下が女湯。
ずっと前から中原別荘を利用していましたが、男湯がこんなに立派なのは、割と最近知りました。
昔ながらの古き良き?日本の文化ですね。
男女入れ替えなどもしていません。
県内の利用者が多いのかな。
中原別荘の駐車場
建物のすぐ横に1か所と、裏に2か所あります。
⬆︎は駐車場に向かう、ホテル裏からの小路。
左:ホテル側からパチリ、右:ホテルをパチリ
駐車場料金は有料です。1泊1100円(本日現在)
駐車場の台数はそれほど多くないですが(30台)、我が家は停められなかったことは、これまで一度もなかったです。
中原別荘②
次男の七五三で照国神社にお参りした時にも利用しました。
繰り返しになりますが、照国神社も徒歩圏内です。
この時はまだコロナ禍の影響がある頃で、まだまだ観光客が戻っていない状況。
いつもの和室10畳を予約していたのですが、当日、2間の和室にアップデートしていただきました。
次男七五三の、思いがけない良いお祝いとなりました。ありがとうございました♪
お部屋
このテーブルに、七五三お参りのお土産を広げ、喜んでいた次男。良き思い出。
二つ目のお部屋(6畳)に布団を敷きます。
その奥にはクローゼットと眺望。
やはり窓から見えるのは中央公園。
水回りは同じように、入口ホールにある木製ドアの中。
中原別荘の黒豚しゃぶしゃぶ朝食
この時は1泊朝食付き。
ロビーの奥にある花のれんというお食事処が会場。白丸で囲んだ所。
大部屋で、大勢の他のお客と一緒のスタイルではなく、小部屋(個室)に数組が案内されます。
中原別荘の朝食は、自慢の朝食です。
朝から黒豚しゃぶしゃぶのプラン♪
写真を改めて見たら、黒豚せいろ蒸しプランがひとりいる!笑
朝から元気をもらいました笑
基本情報
国際観光ホテル整備法登録旅館
温泉ホテル 中原別荘
- 住所:〒892-0841 鹿児島県 鹿児島市 照国町15-19 (中央公園前)
- TEL:099-225-2800
- チェックイン/チェックアウト:16:00/10:00
- 駐車場:有料(1100円/泊)
- 客室禁煙・耐震改修済
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀