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高校生と小学生の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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確定申告もワンストップ同様に楽だった話

 

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確定申告。

過去には長男・次男の育児休暇中に医療費控除を受けるためにやりました。

長男の時は完全に紙での提出。次男の時はインターネットでの提出も可能でしたが、マイナンバーカードのリーダーが必要とか何とかで、逆に不便さを感じたので結局紙で提出。

なので、確定申告と言えば、紙処理の伴う面倒くさい事務作業とのイメージしかありませんでした。

 

我が家はふるさと納税大好きですけど、本格的に始めたのは確定申告が不要になってから。

ワンストップ特例という制度を利用すれば確定申告をしなくて良い。

この数年、ずっとこの考えでやってきました。

 

 

昨年、長男が歯列矯正をすることになり医療費10万円超え。

 

なので今年は確定申告を実施しました。

 

 

e-tax(インターネット経由の確定申告)もずいぶんと進化しましたね。

スマホとマイナカードの普及が大きいのでしょうか。

 

自宅で全てが完結しました。

 

我が家の確定申告対象は、

医療費とふるさと納税。

 

国税庁のe-tax作成画面から入って言われるがままに入力していけば、自動で計算してくれて、紙書類の提出も不要でした。

(ただし必要書類は5年間の保存義務が発生)

 

 

医療費の確定申告

まず医療費。

保険適用の医療費(私とオット分)は、マイナカードでデータを引っ張ってe-taxに取り込めました。

 

医療費が高額なのは長男なのですが、私とオット分も、もちろん便乗です^ ^ 

 

長男の歯列矯正分は保険治療ではないので、マイナカードでは引っ張って来れない。

なので、国税庁が提供しているエクセル(明細書)フォーマットに入力してe-taxに添付。なお、エクセルの作成はオットです^ ^

 

 

ふるさと納税の確定申告

ふるさと納税は、ワンストップ特例利用の場合には、寄付先を5自治体におさめておく必要がありますが、我が家は確定申告予定だったので、数については自由に寄付。

 

結果的には9自治体でした。

今まで5自治体におさめようとするの、結構大変だったんですよね。この点も楽でした。

 

ふるなび(ふるさと納税ポータル)からデータを引っ張ってきて、まとめて申告することもできました。

 

ただ、10自治体ぐらいでしたら、手入力(直接e-taxに入力)の方が楽かもしれません。

 

6自治体分は、ふるなびに申請して、ひとつにまとまったデータを取得しましたが、

残り3自治体についてはe-taxに手入力。

 

e-taxへの入力項目が「寄付先(自治体)」と「金額」だけでしたので(⬅︎だったと思う)、わざわざ各ふるさと納税ポータルにデータ手配をかけるよりは、手入力の方が楽かなと。

 

 

⬇︎こんなことを書きましたが、ワンストップ特例もオンラインでてきるのをすっかり忘れてました!

去年のブログでもオンラインと書いてた💦

ワンストップ特例って、マイナカードをコピーして専用書類に貼って、封筒に入れて、郵送しますよね。

確定申告(e-tax)をし終えてみれば、ワンストップ特例の紙事務処理の方が大変(面倒)かなと思いました。

e-taxは、 紙事務処理がなかったので。

 

なので、煩雑な処理と思っていた確定申告も、ワンストップ特例と変わらず、楽でした!

という結論に変更です。

 

 

e-taxで苦労した点

まず、どんな仕組みか理解するのが大変でした。

おそらく今でも完全には理解していないと思うけど、確定申告を完了させる程度の理解はできたと思う。

 

  • 確定申告に必要な医療費などのデータを一括取得するためのマイナ連携。

(e-taxとマイナポータルを繋げること)

 

  • 家族分の医療費データをマイナポータルから取得するための代理人設定。

(家族の代表として、代理で手続きをする私が、オットから委任を受ける)

 

  • ふるさと納税ポータルサイト(ふるなびなど) からe-taxにデータを引っ張ってくるために、そのデータを送受信するための、また別のポータルとの連携。

 

その送受信用のポータルが、 ふるさと納税ポータルサイト(ふるなびなど)によって様々なんですよ。

なんなら、そもそもデータを引っ張ってこれないふるさと納税ポータルサイト(ヤフーとか)も存在していたりして。

 

ふるなび、さとふる、楽天、ヤフーと、分かれてふるさと納税やったので、最初は何が何だかわかりませんでした笑

 

これを老人は理解できるのか?と思いましたが、自分自身は少なくとも理解できる老人でいられるよう、これから必死こいてついて行こうと思いました笑

 

で、何とかやってみれば、ふるさと納税のデータを引っ張ってくるよりも、手入力の方が簡単ではないか?と。笑

 

ふるさと納税で超高額寄付者だと寄付先もたくさんになるので、そんな人はデータ連携が楽なのかもしれません。

私はそんなレベルではないし…ぶつぶつ。

 

 

次回も確定申告(e-tax)に決定

冒頭に記載した

 

国税庁のe-tax作成画面から入って言われるがままに入力していけば、自動で計算してくれて、紙書類の提出も不要

 

というのは、魅力的ではあるのですが、

 

必要書類は5年間の保存義務が発生

 

には、正直引っかかっていました。

 

つまり、

今回確定申告した医療費の領収書や、ふるさと納税の受領証明書(も?)を5年間も自宅で保管していくということです。

 

断捨離を進めたいなかでの5年保存。

(実際本当に、税務署に調査されるかも不明だし)

確定申告を紙でやって、これらの書類も税務署に提出して、そのまま税務署で保管してもらいたいなーという考えも浮かんでました。

 

だけど、e-taxが終わってしまえば、次回もe-taxで良いかなと。笑

ふるさと納税に関して言えば、無理やり5自治体におさめる必要がない点で、e-taxに軍配があがるかなと思います。

 

 

 

実際にe-taxをやってみて、マイナンバーカードの導入に関しても、お国はこんなことを考えていんだなーと、今更理解したわたくしなのでした。

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀