鹿児島6泊7日の旅(2022年末)の5泊目。
お宿がなかなか決まりませんでした。
というより、今回旅は、どこを観光するかもなかなか決まらなかったので、必然的にお宿もすぐに決まらないという…。
この日は北薩あたり⬇︎をブラブラ観光していたので、
そのままこっち方面で宿泊するか、鹿児島市内まで戻るか迷いましたが、ホテルアクシアくしきのが、素泊まりでめっちゃお安かったので、そのままこっちでお泊まりすることにしました。
旅の前半は旅行支援割があったとは言え、5泊も6泊もするとなると、だんだんと罪悪感が芽生えてくるのです。笑
そんなんで、ホテルアクシアくしきのを予約した我が家ですが、予約したのはそれこそ当日の14〜15時頃だったと思います。
こんな我が家を受け入れてくださり、ありがとうございます^ ^
では、ホテルアクシアくしきのをご紹介したいと思います。
部屋に入った時には衝撃を受けたのですが、お宿代がリーズナブルながら、温泉もあるし、色々と演出もしていて頑張っているホテルだと思いました。
いちき串木野市
改めてですが、ホテルアクシアくしきのがある「いちき串木野市」とは、⬇︎鹿児島県北西部に位置し、
画像はGoogleマップからお借りしてます
遠洋まぐろ漁業が盛んな港町です。
(遠洋まぐろはえ縄漁船の船籍数日本一)
毎年秋には、いちき串木野市にある十数店舗がオリジナルまぐろ料理を提供するまぐろ祭りが開催されます。(2023年は10月の1か月開催予定)
まぐろの町なんですね。
衝撃の客室
我が家がホテルアクシアに到着したのは、18時頃だったのですが、真冬なので外はもう真っ暗。
町自体が早い消灯を迎えるようで、暗闇のなかとても静かでひっそりとした雰囲気の町並みでした。
チェックインを済ますも、誰かとすれ違うこともなく、本日のお部屋である328号室(おきのしま)に。
残り2部屋のタイミングでの予約だったので、フロントからとーっても遠い部屋でした。
もしかしたら、他に宿泊客があまりいなく、広い館内にポツンと我が家だけなのか?と少々不安になる。
なかなか昭和なお部屋。笑
布団は既に準備されているので、自分たちで敷く。
狭いながらも、必要最低限のものは揃っています。
⬆︎むき出しの鏡は、夜怖いんだよな〜笑
⬇︎天井のシミも、夜怖いんだよな〜笑
おそらく窓の外は海なんだろうけど、怖いので窓の障子は開けない。笑
ついでに…何回かくねくね曲がる長い共用廊下も(フロントから遠いので)、突き当たりに鏡があったりして、夜怖い。笑
⬆︎は朝の撮影 ピンボケすみません
案の定、夜中(丑三つ時の2時)に目が覚めてしまい…怖いものみたさで敢えて部屋の鏡を見てしまう。笑
お部屋には、簡単な洗面台とトイレはありました。(お風呂はなし)
ピンボケすみません
建物・館内の様子
ひとり恐怖を感じていたホテルアクシアですが、朝になって印象が変わりました。
⬇︎ロビーから眺めたお庭
⬇︎そう言えば、夜もこんな感じでライトアップされてました。
恐怖で心が閉ざされ、よく見えてませんでした笑
⬇︎レストラン
⬇︎傘のオブジェ。子どもたちは触りたくて、ジャンプ!
⬇︎松ぼっくりのツリーやバイクの展示
⬇︎訪れたのは季節じゃないけど、虫網と虫かごを(無料で)貸してくれるらしい。
⬇︎自転車も自由に使えるらしい。
ピンボケすみません
⬇︎カップ麺やちょっとしたスナックも売っている。
⬇︎ソファに座って庭と海を眺められる。
この他、ロビーには漫画ルームもありました。
よく見たら、怖いと思っていた廊下にも所々に空気清浄機が置いてあったりする。
⬇︎客室の窓も朝になって障子を開けたら、予想通り、オーシャンビュー。素敵でした。
東シナ海を感じながら、阿久根文旦を食す。
文旦の特徴でもある分厚い皮。
なお、2018年に客室のリフォームをしているそうですので、洋室を選べば、怖くないと思います。
温泉大浴場
ホテルアクシアはとてもリーズナブルなのに、我が家大好き大浴場もありました。
⬆︎画像は公式サイトからお借りしました。
地下1200mから湧出する市来温泉から、定期的にタンク車で運ばれてくる温泉を沸かしているのだそう。
床には畳が敷いてある畳風呂でした。
ここで幼児連れのファミリーと一緒になり、安堵する笑。
長崎鼻公園
ホテルアクシアくしきのは、長崎鼻公園と隣接しています。
長崎鼻公園には⬇︎こんな遊具があるので、子どもたち、遊びましたよ。(観光だけだと子どもは飽きるので)
ロングローラー滑り台。
こんな滑り台なのに、並ばずに遊べるなんて!
⬆︎こんなアミアミの遊具、東京(我が家の近く)にはないから!
長崎鼻公園にある遊歩道を進むと、
こんな東シナ海を眺める展望所に。
途中、⬇︎プールもありました。
こちらは珍しい海水プールでした。
今もちゃんと営業しているプールです。
味工房みその
素泊まりなので、夕食は外食です。
せっかくまぐろの町に来たのなら、少しでもまぐろにあやかりたい。笑
年の瀬ということもあり、19時頃でも営業しているお店があまりないなか、ホテルアクシアから車で5分(2km程)の味工房みそのはオープン。
時間短縮とかしてましたが、待つこと15分くらいで入店できました(寒い日でしたのでお店の中で待つ)。
メニュー
オットのまぐろラーメン
長男のとんこつチャーシューラーメン
私の担々麺
まぐろラーメン食べてないし。笑
お座敷メインの店内なので、ゆっくりできました。
味工房みその
- 住所:〒896-0041 鹿児島県いちき串木野市北浜町4番地
- TEL:0996-33-0808
- 営業時間:昼11:00~15:00/夜17:00~21:00
- 定休日: 火・水曜日
感想
部屋の古さから、勝手に怖がっていた私ですが、翌朝よくよく見たら、人を楽しませようと至れり尽くせりのホテルでした。
私以外のメンバーは、全く怖くなかったと。
子どもたちなんかは、ロビーの数々のホスピタリティを見て、逆に楽しいホテルとの印象のようです。
なら良かった。
何よりも、素泊まりですが、3人泊で12000円くらいだったと思います。(次男は幼児で添い寝)
夕食はラーメンで済ませてしまったので、温泉旅館の1人分のお値段で家族が宿泊できてしまいました。
濾過加熱だけど、温泉にも入れたし!
結果、また泊まりに行ってもいいかな〜と思っている今日この頃です。
で、宿泊時の途中に気が付いたのですが、ホテルアクシアくしきのは、かつてのシーサイドガーデンさのさだったんですね。
長男が生まれる前の15年程前に、さのさに泊まったことがありました。
未だに我が家は、その時にもらった温泉タオルを日常で使ってますよ。笑
さのさでは、神奈川県の三崎にあるような、珍味を含むまぐろづくしコースを食べました。今もあるのかな。
庭ではビアガーデンで盛り上がっていて、夏の良い思い出として残っています。
思いがけない再訪が嬉しかったです♪
基本情報(ホテルアクシアくしきの)
夕食18:00〜21:00/朝食7:00~9:00(前日迄の予約制←我が家はあやかれない笑)
- 住所:〒896-0033 鹿児島県いちき串木野市長崎町101番地
- TEL:0996-32-4177
- チェックイン:16:00/チェックアウト:10:00
- レストラン『海音』~KANON~:
- 駐車場:100台(無料)
⬆︎広くて使いやすい駐車場でした。ピンボケすみません。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀