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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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10000羽!のツル渡来地・出水市【ツル観察センター】で本物のツルを見てきました

鹿児島県には、日本最大と言われるツルの渡来地があります。

 

鹿児島への旅行歴が15年になる我が家ですが、先日の旅行で初めて、ツルを見てきました。

 

思っていた以上に、たくさんのツルが見れて、子ども(中1&5歳)共々感激しました。

 

 

鹿児島県出水市

毎年10月中旬から12月頃にかけて、10000羽を超えるツルが、越冬のためシベリアや中国から渡来します。そんなツルが3月頃まで過ごすのが、鹿児島県出水市です。

 

⬇︎赤点線で囲まれたところが出水市。もうお隣は熊本県(水俣市)です。

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画像はGoogleマップからお借りしました。

 

日本でツルが見られるスポットは3か所と言われています。

 

  • 北海道の釧路湿原:タンチョウ(生息※渡り鳥ではない)

 

  • 山口県八代:ナベツル(飛来数20羽程度)

 

  • そしてこの鹿児島県出水:マナヅル・ナベツル(飛来数10000羽以上)

 

出水市が、ツルの日本最大の渡来地ということがわかりますね。

 

 

当日は宿泊先(霧島)から出水市に向かいましたが、車で2時間弱かかりました。

 

 

出水市ツル観察センター

ツルのねぐらとなっている干拓地の目の前にある「出水市ツル観察センター」に向かいます。

 

基本情報

出水市ツル観察センター
  • 住所:〒899-0435 鹿児島県出水市荘2478番地4
  • TEL:0996-85-5151
  • 入館料:大人220円、小・中学生110円
  • オープン期間:11月1日~3月第2日曜日(期間中無休)
  • オープン時間:6:30〜16:30
  • 駐車場:乗用車158台、大型バス20台
  • アクセス:JR出水駅から車で20分、鹿児島空港・鹿児島市内から車で1時間強

 

出水市に入って、ツル観察センターに近づいていくと、サインがたくさんあってわかりやすい。(ナビも使っているけど^ ^)


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⬇︎ガードレールにもツルのデザイン。ワクワク♪
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わぁ❗️

田んぼに、すでにツルがいる! 

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平野の先に、ツル観察センターが見えてきました⬇︎

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ツル観察センターに到着。

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ツルが観察できる場所

 

2F 大パノラマ展望所

360度の、というのは言い過ぎで笑、200度くらい?の一面ガラス張りの展望所から見たツル。
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⬇︎こちらの電子望遠鏡、おもしろかったです。次男も夢中。
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2Fには、⬇︎こんなのやパネルが展示されてます。
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⬆︎こちらは、展示されてる写真を撮影したもの。

もの凄い数のツル❗️

こんなに多くのツルを見れる時もあるんですね。

 

ツルが訪れる干拓地では、越冬期間中 を通して給餌が行われるだけではなく、水田に水を張ってツルのねぐらを整備しているそうです。

驚異の渡来数はこのような努力(保護活動)の賜物なんですね。

 

 

屋上展望所

2Fから外階段を上ると、屋上展望所に行けます。

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隠れんぼを始める兄弟(ーー;)

 

早朝のツルの飛び立ちが見れるように、6:30からオープンされているのは嬉しいですね♪

 

 

地上

ツル観察センター外の、横にある道路や裏側の地上(地面)に立って、ツルを見ることもできます。

三脚でカメラを構えている人も数名いました。

 

ほとんどは干拓地に降りてエサをつまんでいるのですが、たまに、飛び立つツル。

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頭上近くを、大きな羽を広げて飛ぶ姿は、華麗としか言いようがありませんでした。


飛んでいるツルを写真に撮るのが、結構難しい(*^_^*)

 

 

東干拓地

出水市でツルが保護されているのは、ツル観光センターがある荒崎干拓と、東干拓の2つのエリアです。

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⬆︎真ん中あたりの大きな河川の左側が荒崎干拓、右が東干拓。

 

後述する入域料を払うと、東干拓でツルの観察が可能になります。

 

はるばるツルを見に来たので、もちろん、東干拓地にも行きますよ〜!

 

東干拓地に行く前には、ツル観察センターの隣にあるこちら⬇︎の建物にある、

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受付⬇︎で、レクチャーを受けます。
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建物の中に入って、⬇︎パソコンで5分程度のレクチャーを視聴。
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  • ツルへの配慮
  • 住民と来訪者との共生
  • 鳥インフルエンザへの防疫体制の強化

を目指して、2016年から、ツル越冬地へのルートや停車位置の指定などを行っているそうです。(越冬地利用調整)

 

ルート以外は、立入禁止です^ ^

 

 

⬇︎東干拓入域証を受け取って、車の見えるところに配置。

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東干拓地へ向かう際には、こちら⬇︎の、

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超小型EVのトヨタC + pod(限定2台)を無料で借りられるのですが、2人乗りなので断念。

我が家は自家用車(レンタカー)で、向かいました。

 

ツルの保護エリアでは、ルールを守ってGO!

 

⬇︎こんな大きな橋を渡り、
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⬇︎こんな平野の中を進み、
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⬇︎東干拓の「ツル観察ハイド(野鳥観察舎)」に到着。
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靴を脱いで入ります。

 

⬇︎残念ながら、このハイドからみた東干拓地には、ツルは1匹もいませんでした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
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干拓地だからなのか、この辺りは柵の無い用水路が多く、それに不慣れな我が家は、結構緊張しました。笑

特に、このツル観察ハイドの駐車場から出る時。

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万一手が震えて運転操作を誤って落ちてしまったら、助からなそうな大きな用水路でしたから。苦笑

 

 

ツル観察センターで見られるツルの種類

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ツルは、マナヅルとナベツルがメインで、そのほか稀に、クロヅル、カナダヅル、アネハヅルなどが見られるそうです。

 

「ザ・鶴」のタンチョウは、こちらではみられないようですね。(過去に数羽来たのみ)

 

マナヅルは、世界の生息数(6500 羽程度と推定)の約半数が、

ナベツルは、世界の生息数(1 万1500 羽程度と推定)の8割以上が、

この出水平野で冬を過ごすそうです。

 

 

入域料

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ツル観察センターには、入館料の他に入域料というものがあります。

入域料とは、越冬地環境保全協力金のことで、こちらを支払うと、

 

  • 入域料を支払った人とその車の同乗者は、ツル観察センターの入館料免除 

  • 一眼カメラや双眼鏡の無料貸出し

  • 東干拓でのツル観察

 

などの特典を受けられます。

 

 

ツル観光センターの駐車場に車を停めると、スタッフさんがやってきて、入域料の説明をされます。

 

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入域料は任意ですが、ツルの保全目的でしたので、我が家は迷うことなくお支払いしましたよ。

 

福島会津旅行の際にも、駐車場は無料ですが、保全目的での寄付金がありましたので、同様主旨かなと。(ちなみに我が家は、保全目的の寄付は賛同です^ ^)

一面のひまわり畑🌻三ノ倉高原花畑【福島会津日帰り旅②】 - 🍀tue-noie

 

我が家は普通自動車なので、入域料は1日1000円ですが、

我が家の入館料トータル550円免除プラス、双眼鏡も2つお借りして、東干拓地にまでツルを見に行き、特典を全て享受させていただきましたので、協力金の意味があったのかな?と考えてしまうほどでした。

(実質、1グループから500円くらいを徴収したいのかな?)

 

入域料:普通自動車、タクシー、二輪車、徒歩 ➡︎ 1000円/日

 

 

2021年ラムサール条約に登録

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出水市は、2021年11月18日に「出水のツルの越冬地」として、ラムサール条約に登録されました。「国際的に重要な湿地を特定するための9つの基準」のうち4つの条件をクリアできた結果です。

 

国内では53番目、鹿児島県内では、

  • 薩摩川内市の藺牟田池(ベッコウトンボ生息地)
  • 屋久島町の永田浜(アカウミガメの産卵地)

に続く3番目の登録です。

 

☝️ラムサール条約:

1971年2月2日にイランのラムサールという都市で開催の国際会議で採択された湿地に関する条約。(野鳥など希少生物がすむ国際的に重要な湿地を保全)

 

上述の入域料は、出水ラムサール条約湿地保全・活用計画に関わる事業にも活用されます。

 

 

鳥インフルエンザの脅威

鳥インフルエンザへの防疫対策は、しっかりなされてました。

一旦ウイルスが持ち込まれたら、ツルを始め、鹿児島でも盛んな養鶏が大変なことになりますからね。

 

車の通り道に大きな水たまりがあるな〜と思ったら、それが車両の消毒を行う消毒槽だったり、何気に踏んで歩いているマットが消毒マットだったり。

 

東干拓から観察センターへの帰り道には、消毒専用の人がいて、タイヤの消毒が行われました。

 

ツル観察センターから離れた出水市内でも、高速道路を降りたあたりに消毒があったように思います。

 

徹底されてますね。

 

 

長男は、人が鳥インフルエンザに罹らないようにするための対応だと思っていたので、鳥が罹らないようにするためだよ。と教えてあげました。

ひとつでも勉強になったのなら、行った甲斐があったもんだ。笑

 

なお、鳥インフルエンザが人に感染することは、基本的には無いと言われていますので、ご心配なく。

(ご参考)

今シーズンの鹿児島での鳥インフルエンザ発生状況(1/6現在)を調べてみたら、渡来したツルだけで1400羽弱も感染していました(@_@)

鹿児島県/令和4-5年鳥インフルエンザ情報(随時更新)

 

 

ツルが最も近くで見れた所(オフレコ)

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実は、ツルが最も近くで見れたのは、ツル観察センターに向かう途中にあった田んぼです。

周りには車は一台もおらず、我が家だけでしたので、ほんの少しだけ停車してパチリ。

(自己中な停車は他の車の迷惑になるので、やめましょうね)

 

でも、とても感動。

 

 

記念メダルと…

男子、好きですよね〜記念メダル。笑

(先日、国立科学博物館@東京上野でも買わされたばかり〜)
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出水市にはなかなか行けないので、兄弟2人分を、記念として購入&名前の打刻をさせていただきました。

 

かぶり物 笑

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子どもはこれだけでも喜ぶ笑

 

 

本記事2回目となる⬇︎の画像の建物には、

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東干拓ルートや双眼鏡貸出しの受付のみならず、魅力的なお店(物産販売やお食事処など)があるのですが、

 

そんな中で我が家が最も惹かれたのが、⬇︎の焼き芋。笑


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大きめ1本を購入して、4人で食べました。


さつまいもの本場ですから、美味しいのはわかっています。本当に期待を裏切らない、ねっとりホクホクの最上級の焼き芋でした!(個人の感想)

 

 

感想

鹿児島の旅行歴がこんなに長い我が家なのに、ツル観光がこんなに後回しになってしまったのは、心のどこかで「ツルを見てもおもしろくない」と思っていたのだと思います。

 

(いや、美味しい魚と肉に圧倒され、後回しになったと思いたい。笑)

 

しかし、本物の野生のツルを間近でみるのは、そのような思いを覆すほど感動的で、今回旅での一番の思い出となりました。

 

長男:ツルが飛ぶ時に、首が長いのがすごかった。

次男:双眼鏡で見た時、羽がかわいかった。

 

以上が、子どもたちの感想です。

(鶴の特徴をちゃんと押さえてる。よしよし笑)

 

行って良かったです♪

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀