🍀tue-noie

中学生と小学生の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

MENU

変化した専業主婦の見方

仕事復帰し、もうすぐ2か月になりますが、もうストレスで一杯になっています💦 2人目となる次男の場合には、やはり余裕があるのでしょうか、家に帰っても会社の事が頭から離れなかったりします。

長男の復帰の時には、両立することに精一杯だったので、ストレスが感じにくかったんですけどね〜(会社を出ると、一瞬で子供の事に頭が切り替わった)。

それとも、今回はひどい扱いを受けているということでしょうか!

正直、家計に余裕があれば会社を辞めたいなと思う時もあります。しかし、我が家は共働きが前提で人生設計を立てていますので、今更、仕事も辞められないという事情があります。

このような状況下、次男の育休あたりから、専業主婦のご家庭に対する考え方が変わりました。

働き続けようと思ったのは自己実現のため

私が結婚したのは、25歳の時です。その時も働いていましたが、家庭に入ろうとは思いませんでした。漠然とですが、一体、仕事でどこまでやれるのかを試してみたかったのです。(結果、大したことにはなりませんでしたが。苦笑)

他人は気にならない

きれいごとを言うつもりはないのですが、あくまで自分が働きたいと思うだけで、他人のことはどうでも構いませんでした。専業主婦かどうかも含めて。

働くことによって、お金に関して自由を手に入れたのですから、何よりも自分で稼ぐことが楽しかったです。

一方で専業主婦は楽と思っていた節も

ただ、働いていると、嫌なこと、我慢しなければならないこともたくさんあります。そういう観点からは、専業主婦は楽ができていいなあとは、思っていました。そして、あろうことか、「子育ては楽」とも。(実際に子供を生んでみて、そんな事はないよと、昔の自分に教えてやりたい!)

考えは変わりました

専業主婦は幸運な人

次男の育休を経て、歳もある程度重ねて、いま思うのは、専業主婦の人は、とても器の大きい良い旦那様と巡り合った幸せな人ということ。

どんな理由であれ、自分の奥さんを働かせないということは、奥さんも子供も、ちゃんと自分が養っていくと覚悟を決めた人です。

私の苦手な亭主関白な人でも、このような覚悟があるのであれば、すごいなと思うようになりました。

私ひとりで家族を養え!と言われても、できないな〜と思います。

オットが働いているので、本当に何かあったら、いざとなったら、仕事を辞められるという甘えがやはり心のどこかには、あるかなと思っています。

オットをみていて強くそう思う

オットがこのような覚悟の持ち主だから、良くわかる。ということではありません。残念ながら、オットが真逆だから、家族を養う覚悟を持った人がすごいと思えるようになったのです。

オットは家事を100%こなせます。おそらく、専業主夫だったとしても何も気にならず続けられるタイプです。だからなのか、仕事(外で稼ぐこと)が好きではありません。

そして、私が働いているのをいいことに、家族を養おうと思うどころか、私の収入を当てにしているようなところもあります。金遣いが荒いのなんの。(ちなみに、我が家はお財布は別々)

子供の将来の学費なんて、全く考えてなさそう…。

20代の頃は、私の仕事を応援してくれる人だと思っていて、それが良かったと長い間思っていました。

しかし、それが本当は良くなかったのか、自分が家族のために稼ごうとは全く思わない人になっていました。もしかしたら、元々そういう人だったのを私が見抜けなかっただけかもしれませんが。

そして、気付けば、私の労働がしっかりと人生設計に組み込まれ、仕事を辞めたい時に辞められなくなっていました。

散々、好きなことをやってきて、辞めたくなったら、オットに家族を養う甲斐性が無いようなことを言い出すのは、とても自分勝手!という声が聞こえて来そうなのは重々承知してます…。

妻を働かせてくれる(好きなことをやらせてくれる)旦那様も、器が大きいという見方もできるのですけどね。

以上は、あくまで、我がオットの場合の話です。

家族のためだけに時間を捧げられない私

そして、私はどうかというと、家族のためだけに自分の人生を捧げることができるか?

いえ、できません。

仕事が嫌だとか、何だかんだ言っても、完全に自分時間である仕事は楽しい部分もあるのかなと思っています。

例え、かつては自己実現のためだったはずの仕事観が、いつのまにか、"生活のためだけの労働" に変わってしまったとしても。

家族のために一生懸命な専業主婦はすごい

時間的な余裕が、働くお母さんよりはあるとしても、(様々な思いはあるとは思いますが)家族のために一生懸命やることは、それはそれで、すごいことだと思います。ここでも自分が基準になってしまうのですが、私には無理かなと思いますので。

www.tue.tokyo

最後に

まだまだ世の中、男社会。この状況で男性が働きに出るというのは、最も理にかなっていて、お金を稼ぐのに効率的な働き方なのでしょうかね。

我が家のような、共働きで中途半端な稼ぎが、とても損のように思えてなりません。

男社会なのにオットが稼がず、男社会のために私が稼げない。みたいな。苦笑

結局のところ、今の私が専業主婦を羨ましがっているのだと思います。

無いものねだりなんですかね〜。

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀