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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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長男 初のひとり旅(移動)

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ひとり旅と書くと少々大袈裟なので、カッコで移動と補足しておきました。(タイトルの話です)

 

我が家の長男は、とーっても慎重派で、無理をすることが嫌いです。おまけにシャイボーイ。

 

田舎で育った私からすると、都会の子って、人見知りをせずに誰とでもハキハキと話すイメージだったのですが、長男をみていると、そんなのは私の勝手な思い込みなんだと思い知らされます。

 

(私もオットも、お世辞でもフレンドリーでハキハキタイプとは言い難いので似たのだろう。)

 

そんな長男なので、友達と遊ぶ以外、ひとりで出かけることはまずしませんでした。

 

すぐそこだから、ちょっとバスに乗って行ってきたら?

 

いや、いい。僕はひとりでは出掛けない。

 

いつもこんなやり取りがなされていました。

(人と話さなくて済む近所のコンビニだけには、ひとりでおやつを買いにいく笑)

 

私もわざわざ、本人が嫌がっているのに、無理やり強制してまで買い物(用足し)をしてほしいなんて、思ったことはありませんでした。

 

私自身、自分の意に反し無理矢理やらされたものは、苦手克服した!という思いよりも、やりたくなかったのに〜と何年も引きずる方なので、おそらく長男もそうだろうと。

(長男をみてるとそんな感じがする)

(でも次男はまた別の性格なような気がする)

 

 

なので、長男の初めてのおつかい(自分がやりたいと言い出した時)は遅かったと思います。

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普段のちょっとした外出もそうですが、そもそも我が家は、子どもが小さいうちのひとり旅については推奨派ではありません。

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そんな長男が先日、突然言い出しました。

僕、GWにおばあちゃん家にひとりで行ってみて〜。

 

へ?

 

いいよ! やってみな!

 

小さいうちに無理矢理ひとり旅を進めなくても、中学生にもなれば、自然に、自発的にひとりでやりたがる日は来るようです。

 

バスに乗って、新幹線の切符が買えるJRの駅に行って、JR在来線に乗って、東京駅に行く。

新幹線の切符は、窓口で買うというハードルが待ち構えています。

しかも混雑するおそれ。

 

これまで何度も、私が実家に帰省する時に、長男も一緒について回ったルートなので、長男も何となくは頭に入っているはずですが、念の為、長男に話すと、

 

なんか楽しみ!

 

今まで、ひとりでの外出は不安要素しかなかった長男なのに、今はワクワク感でいっぱいの様子。

 

 

周りを見れば、小学校中学年から塾通いのためにひとりで電車乗ったりバス乗ったりの子はいるのですが、他人は関係ありません!

 

長男にもこんな日って来るんだ〜と感動しかありませんでした ⬅︎ 親バカ。笑

 

 

なお、今回ひとり旅にOKだしたのは、

  • 中学生になり判断能力がついてきた
  • お金の管理がしっかりできるようになった
  • スマホを持っている
  • 初めてのルート・場所ではなかった

といったような長男の成長が、日々の生活から感じられていたからです。

 

 

とは言え、とても心配なので、

出発前夜には、バスと新幹線の時刻表を長男にLINEで送っておき、道中、連絡が取れるようにしてとくためスマホの充電も100%にしておくよう伝えました。

進研ゼミも、夜のうちにリュックに入れさせました。

(あー、忘れた!とか言って逃げるのを回避。笑)

 

 

そうして出発当日は、私も自分のスマホを肩身離さず持ち歩き、長男からの連絡にスタンバイ。

新幹線に乗るまでは、バス時刻の再確認、新幹線の自由席車両の確認など、3回くらい連絡がありましたが、無事に予定していた新幹線に乗車できました。

 

新幹線に乗ってしまえば、あとは乗り過ごさないようにして最寄り駅で降りるだけなので、私も一安心です。

 

最後に、最寄り駅で長男が降り立ったところで、私の実家から迎えに行った車が、GWの混雑のために駅の駐車場まで入れず、長男がひとりで、駅から離れた仮停めの所まで歩いて行かなければならなかったプチハプニングを除き、全てうまく行きました。

 

長男に、初のひとり旅(移動)の感想を尋ねると

おもしろかった。

とのこと。

 

でも昼食のためにオットが準備しておいたおにぎりは食べずに残っていたので、それなりに緊張はしていたようです(そこまでの余裕はなかったものと思われる笑)。

 

 

今回の長男旅(移動)は、人によっては、中学生でそんなこと?と思われるかもしれません。

ですが、長男を赤ちゃんの時から見ていた私だからこそ、この長男の挑戦は、長男のひとつの頑張りとして認めてあげようと思っています。

 

 

 

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以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀