

今年も行ってきました!
出世の石段で有名な愛宕神社(東京都港区)。毎年、6月23日~24日に千日詣りとほおずき縁日が開催されます。
オット・長男と共にお参り歴5年(5回目)の我が家が、毎年、通い続けている愛宕神社の魅力をお伝えしたいと思いますm(_ _)m
なお、2歳次男も、0・1・2歳とお参りさせて頂き、お参り歴は3年目(3回目)になりました。
長男も喜んで行きたがる、とても盛りだくさんで楽しい?!神社です。
千日詣り
6月23日~24日には社殿の前に、茅の輪(ちのわ)が設置されます。その茅の輪をくぐりお参りすると、なんと、千日分ものご利益があるんだそうです!
我が家がお参りさせて頂くようになったのは、この千日詣りができるからです。たった1回のお参りだけで千日分お参りしたと同じご利益だなんてすごいし、普段、忙しくて頻繁に参拝できない人にもピッタリですね。
ほおずき縁日(特典付き)


ほおずき市は、浅草が有名ですが、愛宕神社から始まったのだそう。本当にたくさんのほおずきが準備されています。↑右側の写真、全てほおずきです。
今年は並ぶことなくゲットできました♪(¥2200)
実は、このほおずきを購入すると、嬉しい特典がついているのです。
それは…特別に社殿の中でお祓いして頂けるのです!
この両日は、大賑わいですので、お参りをするために長蛇の列になります。しかし、ほおずきを買った人は列に並ばずに、しかも、社殿の中に入って、お祓いをして頂けます。
我が家は毎年、ほおずきを買っていますので、待ち時間なしでお参りしています。ですが、1度のみ、こんなにたくさん準備されているにもかかわらず、買うことができない年もありました。購入希望の方は、午前中に(できるなら早い時間に)行かれることをおすすめします。
ほおずきの全国発送もできますよ。
鯉のエサやり



愛宕神社には大きな池(弁天池)があります。そしてそこにはたくさんの鯉が泳いでいます。ありますよ、「コイのエサ100円」が。笑
この2日間は混んでいるとは言え、ギューギュー詰めではないですし、子供優先な雰囲気がありますので、1番前で(池のギリギリの所で)エサをあげることができます。気をつけないと落ちますので、小さいお子さん連れの場合には、目を離さないで下さいね。
長男はこちらが目的。「愛宕神社に行くよ」と言うと「あの鯉の所? 行く!」ってな感じです。笑
そして、今年は次男が鯉のエサやりデビュー!
お兄ちゃんと一緒にちゃんと、エサを投げることができました。
都心部では、こんな大きな池で鯉のエサがあげられるスポットは、そうそうありませんので、とても良い経験になります。
「お魚にエサあげた♪」と帰宅してからも繰り返す次男でした。
都会のオアシス


愛宕神社が位置するのは、都心も都心。お山の上に登ってしまえば、本当にここは都心なの?と言うくらいの別世界です。大きな池もあり、緑もあり、本当に不思議な雰囲気です。到着すると、とても良い気分になれます♪
お山の上と記載しましたが、愛宕神社は、愛宕山という東京23区内では、天然の山としては1番の高さ(標高25.7m)のお山の上にあるんです。
その証がこの三角点だそうです。
たくさんの神様と見所
愛宕神社の境内(敷地内)には、たくさんの神様が祀られています。
- 社殿主祭神「火産霊命(ほむすびのみこと)」を祀る社殿の他に、
- 太郎坊社(天孫降臨の際に先導を務められた猿田彦神)、
- 福寿稲荷社(宇迦御魂神)、
- 大黒天社(大國主命、事代主命)、
- 弁財天社(市杵島姫命)




その他、なでると福が身につくといわれている「招き石」。我が家は今年初めて撫でてみました(今年まで知らなかった〜)。龍のカッコいい手水舎。


そして、今年は中庭が解放されていました。時間帯が異なっていたのか、5回目にして、また新しい愛宕神社を知ることができて良かったです♪
実は歴史スポット


そもそもが、あの徳川家康が建造させた神社です。
そして、江戸城無血開城の時には、勝海舟が西郷隆盛を愛宕山に連れて行き、江戸の街を見ながら戦いの無益を説いたそうです。
また、桜田門外の変では、水戸藩士が愛宕神社で祈願してから、江戸城の桜田門に向かい井伊直弼を襲撃したそうです。
歴史(特に幕末)好きな我が家にはたまりません!笑
休憩もできます
子供の大好きなかき氷、お団子などのお菓子があります。もちろん、コーヒーなどの飲み物もあります。これらは、茶店の中でも飲食できます。テーブル席とお座敷のテーブルがありますので、我が家はお座敷でのんびりお茶をすることがあります。
次男が生まれてからは入っていないので、またそろそろ、参拝後にのんびり、ゆっくり過ごしたいですね。
☝︎営業時間11時~16時(木曜定休)
出世の石段
そして最後に、お待ちかねの出世の石段です。仕事運アップのためのパワースポットと噂されていまして、サラリーマンにも人気なんだとか。
知る人ぞ知る、曲垣平九郎(まがき へいくろう)の故事がありますが、上司である徳川家光の(無茶な?)命令に、果敢に挑戦したことについては、見習わなければならないなと思う時があります。
無茶な命令とは、この高いお山の、この急勾配の山頂にある梅の木を馬に乗って取って来るというものですが、無理難題はともかく、チャレンジしてみるというのは大事かなと思います。
早速、気持ちを一新させ、仕事に生かしてみよう!(雑用が非常に多くて活かすの難しいけど。泣)
ちなみに、曲垣平九郎は成功し、名声を手に入れたとのことです。成功したと言うことは無理難題ではなかったということ?!笑
曲垣平九郎が家光に献上したとされる梅の木も、境内に植えられています(写真が無くてスミマセン)。
こちらの階段。登るにはコツがあります。それは、
- 登っている途中で、絶対に下を振り返らないこと
です。急勾配なので、本当に怖いです。心臓と相談しながら、一気に登ってしまいましょう。笑
あとは、女性はスカートはやめておい方が無難ですよ。
なお、この階段は男坂と呼ばれていて、登るのみ。降りる時にはその横にある女坂を降りると言われています。
エレベーターもあります
NHK放送博物館の方に向かうと、その左側あたりにエレベーターがありますので、こちらを利用することもできます。



我が家は車で行くので、参拝を一通り終えた後に、エレベーターで下ってから、登っています。笑
高所恐怖症の方や、ベビーカー利用の方も参拝できますね。
なお、駐車場は10台くらいは停めることができますが、参拝客が多い時には、駐車場の半分は並び列用に使われますので、駐車可能数は少なくなります。ご注意下さい。
愛宕神社公式HP http://www.atago-jinja.com/sp/
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀