上野にある国立科学博物館、(通称かはく(科博))がクラウドファンディングを行なっているとのニュース(2023年8月)。
これを耳にした時には、我が家もやらなきゃ!と思ったのですが、忙殺されている間に忘却の彼方となり、10月に入った先日、ようやく実行に移しました。
やらなきゃと思ったのは、我が家の男児が科博にお世話になっているから。(特に長男)
科博は虫好きにはたまらない標本の数々なのです。(大人も感動する。)
過去にはリピーターズパス(年パス)の購入もしたなー ⬅︎遠い目
クラウドファンディング(略してクラファン)とは、一般から資金を調達すること。
なぜ、国立の科博が資金調達なんぞ、しなきゃいかんのか。
科博は国立なのですが、独立行政法人なので、自分たちで何とかしなさいよの類なのです。
(国の補助+自助努力)
我が家が感心している通り、科博は、展示されているものはもちろん、それ以外にも膨大な数の標本・資料を所有しているのですが、適切な保管環境を整えるための維持管理にも多くの費用がかかります。
そんな中、コロナ禍が始まり、
入館料収入においては、
7.5億円(2019) ➡︎ 1.5億円(2020)
まで落ち込みました。
そこにきて、保管容器や保存液、建築資材や人件費、光熱費などが高騰。
それに伴い事業費・研究費も削減 ➡︎ 標本・資料の収集や維持管理の費用が捻出できない。
ということですね。
事業費・研究費を何とか確保するだけで精一杯なのでしょう。
ということで、今回の科博のクラファンが登場したのです。
科博では、これまでプロジェクトを実施するためのクラファンを2回くらいやってきたようですが(知らなかった)、今回の使い道は、標本を見に行っている我が家にとってはとてもわかりやすく、協力しやすかったと思います。
さて、クラファンに協力しようと決めたは良いが、クラファンのやり方をネット検索しても、いまいちわからなかったんですよね。
READYFOR(レディフォー)というクラウドファンディングサイト経由でした。
READYFORを知らなかったので、最初はあやしいサイトかと思ったのですが、科博のサイトから入れたので、ちゃんとしたところなんだと確信しました。笑
☝️READYFOR:2011年にサービス開始した日本最大のクラウドファンディングサイト
なお、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、科博のクラファン目標額は1億円だったのですが、
8/7に開始し、1日も経たずして1億円突破、3日後には5億円越えという、凄まじい科博の影響力でした。
で、我が家が支援する時には、7.8億円。
クラファン大成功でしたね。
我が家も無事に、支援手続き完了しました♪
我が家はしがないサラリーマンですし、日々の生活は物価高騰に見舞われていますので、寄付額は5000円。(+システム使用料220円)
返礼品もいただけるそうです。
返礼品が体験型のものもありましたが、完売?でした。
願わくば、孫にも子孫にも、科博のコレクションには触れてもらいたいと思っています。
科博のクラファンは11/5までですので、ご興味のある方は、ぜひ♪
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以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀