周りの誰よりも遅く、やっと、やっと掴んだ課長のポジションでしたが、それを投げ捨てて異動の希望を出しました。
色んなことがタイミングよく重なり、とんとん拍子で社内承認が得られ、ハレて異動することとなりました。
あまりにも急展開だったので、私の心が付いて行かないまま、異動という決定事項に押される形で異動したような感覚でした。
そんな異動から少し経ち、歓送迎会などで舞い上がった状況から少し落ち着いたところです。
これ以降、愚痴含みます。
改めて振り返ると、
我が社のスタンダードからすると、かなり変人的な行動に出たのではないかという思いがフツフツと湧いて出ました。
- そもそもがあまり異動がない会社
スペシャリスト・ジェネラリストという議論以前の、ただ流動性がなく空気が澱んでいる状態
- 旧部署では初の女性課長であり、庶務的な課ではあるのだけど部組織表のトップに掲載はされていた。
離れてみて良くわかったのだけど、それなりに目立つポジションだった。
で、異動後の現在。
- 担当課長で給料もかなり減少
いわゆる部下なし課長。所詮、課長の下に付くので、係長や主任と大して変わらない。自分の一存で決められない。
- 業務の知識はほぼゼロ
これ結構痛いです。
異動直前には、人事から、職位グレードが下がりますけど良いですか?と念押しがあったくらいです。笑
つまり私は、とてつもなく、他の人が絶対に選択しないであろう変な選択をした可能性があるのです。
今回の異動を経験し、
役職定年で部長からシニア社員に変更になった人、偉かったのに嘱託社員になった人たちの気持ちがよくわかったような気がしました。
おそらく、私よりももっともっと、やるせない思いがあると思う。
定年までの残りの期間はこの仕事をやりたいと希望を出したのは私なので、ブツブツ言っていないで、頑張るしかないのですけどね。
今の部長は、私の処遇についてはあまり考慮してくれてなさそう(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
でも実際のところ、こんなアラフィフの社員よりも、同じ知らないならもっと若い人の方が良いはず。
なので異動を快く受け入れてくれたことには感謝しなければと思います。
あと、私の受け入れの影響(負担)が最も大きい課長ね。
それこそ、なんでこんなアラフィフの面倒を見なきゃならんのか、と1番思っていそう。
その他周りの社員も、
なんだよ、俺よりも何も知らないクセに、俺よりも上の担当課長かよ。
と思っていそうです。
私もそうだったんだけど、30代ってそんな感じかなと。最も鼻っぱしが強い時期ではないですか。
こう書いてますが、何が言いたいかというと、
申し訳ないな〜と思っているということ。
前部署でも、課長を務めたのは初めての仕事だったのだけど、同じ部内だったので何とかなった。
今度は、太刀打ちできないほどに何もわからない(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
あんなに権限を持って仕事をしていた頃が懐かしい〜(すでに遠い目)
こんな惨めな?中でも、仕事そのものについては、おもしろかったです。
そこは目論見通りでよかったです。ふぅ〜💦
ただ、判断がすごく難しい。
常識の範囲内で何とかというレベルではなく知識がないと無理
これまで、庶務的な仕事を数年担当してきたので、久々の会社事業に関わる業務に少しビビってます。笑
これだもの、私を課長にすることはないわな。
今の部長の判断は正しいのかも。
そう考えると、前の庶務課の課長というのも、それなりに妥当なのかも。
子持ちの女性が、危険な目に遭うことなく采配を振ることができる。
(会社側もリスクを犯す必要がない)
色んな未練はあるけれども、
旧部署の新しい部長嫌いだし、マウント人もいるし、異動して離れて正解だと思うようにします。
それに、この歳になっても学ばせてもらえているのは恵まれているのかもしれません。
早くバリューを発揮できるよう頑張りたいと思います。
そうそう。
こんな凹み気味の時に限って、女性社員対象のアセスメントがあって…。
結果は、今後の昇進の評価には関係ありませんと人事は言っているけど、ウソつけーと思っています。
バリバリ使うよね。笑
アセスメントも結局のところ、試験のように訓練することによってどうにでもなる。
なのでテスト慣れしている若い人の方が圧倒的に有利。
もうこの歳になるとなかなか試験もないので、散々でした。
こんな男尊女卑の会社の中でも、試験系だけは得意だったからなんとかやってこれたけど、試験すらできなくなったら、今の私には何の取り柄もないですよ…。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀