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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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8歳の年の差兄弟で良かった5つのこと

小学3年生と1歳の男の子の8歳差兄弟を育てています。本当はもう少し近い方が良かったのですが、実際こうなってみると、思っていたより良かったことがたくさんありました。我が家の現時点での良かったことを紹介します。

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年の差兄弟の子育てメリット

1.兄弟育児そのものが楽

しっかりお世話は1人だけ

次男が生まれた時、長男は小学2年生です。まだ、あれやってこれやっては多いですが、基本的には自分で自分の身の回りの事はできます。小学生になっていても心のケアは必要ですので、そこさえ気を付ければ、赤ちゃんひとりのお世話に専念できます。弟が生まれたばかりの頃は、長男も抱っこをせがみましたが、その程度で、後はオムツを持ってきてくれたり、時には交換してくれたりします。(体重20kgを超えた小学生ですが、抱っこはしてあげましたよ!) 

上の子の送迎が不要

幼稚園や保育園では送迎が必要ですが、小学生の場合、学校に送り出してしまえば、もう次男と2人きりです。1人だけみれば良い時間が1日の大半を占めます。

ケンカ知らず

何にでも興味津々の1歳児ですから、お兄ちゃんの髪の毛を引っ張ったりするのは日常茶飯事です。年子や2歳差などの年の近い兄弟だったら、ケンカになり大泣き必至で大変だったろうとなと想像はしますが、そこは年の差兄ちゃん。「いてて、引っ張られちゃったよー。」と寛容で、むしろ嬉しそうにさえみえます。今のところ、我が家では2人目大変みたいな事は無いです。

2.兄弟ができた嬉しさを上の子がしっかり理解できる

年の差ということは、長男はひとりっ子時代が長いわけです。兄弟ができると告げた時には、オモチャ舐められる…と少し戸惑っていましたが、産院での弟との初対面時の、長男の嬉しそうな、恥ずかしそうな、何とも言えない表情は今も忘れることはできません。誕生前の不安は一変し、学校から帰って来るなり、赤ちゃんのところに真っ先に向かうようになりました。そして暇さえあれば、ぷにぷにの足に触りたいとか、一緒にお風呂入りたいとか、とても可愛がってくれます。学校でもいつも自慢していると言っていました。

本人が1番、兄弟ができた喜びを感じ取っているんだろうなと思っています。また、小学生になっているからこそ、大人になってもこの嬉しい気持ちは記憶に残ってくれることと思います。

3.長男の存在で次男出産時と新生児期の不安が軽減

出産時

私の実母は高齢で遠方に住んでいますので、手伝いに来てもらうのも里帰りも出来ません。義母は頼めば来てくれそうですが、長男の時に来てもらった際大変な思いをしたので(来てくれた事には感謝です)、次回がもしあればサポート無しで出産することに決めていました。ですので、2人目とは言え不安はありましたが日中に陣痛が開始した時には一人で頑張ろうと思っていました。

そのような中、実際に陣痛が開始したのが学校がお休みの時でした。一緒に行くことになったのですが、タクシーに乗る時には長男はもうすっかり自分の準備は済ませて足手まといになる事もなくスムーズに病院到着しました。長男はちょっとしたことは頼めばやれる年齢です。1人で行くよりは2人の方が何かと安心ですし、とても心強かったです。

新生児期

長男の新生児期には軽度の産後うつにかかりましたが、その時はオットの帰宅までとてもとても不安な思いをしていました。また、大人と話したいといつも思って悲しくなっていました。しかし、今回は状況が違います。午後3時には長男が帰宅してくれます。大人と同じとは言わないまでも、小学校という社会で過ごす長男と会話ができますので、孤独感を感じながらの育児とは異なるものでした。

サポート無しを覚悟していましたが、意外なところで、長男をひとりのサポート人員としてカウントする事ができました。(ごちゃごちゃ言って直ぐに対応しないオットよりも素直に聞いてくれる長男の方が精神上良かったかも?!笑)

4.ひとりにしっかり向かい合える

長男は次男が生まれるまでの8年間、しっかりと両親2人で育てる事ができました。と言うよりは、向かい合っていたらあっという間に8年が経過していたという感じなのですが…子供が2人以上いても仕事を続けながらしっかりと子育てされている親御さんもたくさんいらっしゃいますが、私には1人が精一杯だったというのも事実です。ある程度1人でできるようになるところまで成長したところで次男が生まれましたので、次男のこともしっかりみてあげられるかなと思っています。

※あくまで我が家の場合です。

5.子育てをずっと続けられる

長男が小学校に入り、友達との関係が強化され親元を離れて行くことに、無性に寂しさを感じました。親を離れるのは成長の証ですので、無理強いして親元に居させることもできません。

かつては子育てはさっさと終わらせて、後は自分の時間として使いたいと考えていたのですが、長男が成長するにつれて考えは変わりました。面倒くさがり屋の私ですが、親として色々やってあげたいと思うようになったのです。

私は今でも母親に愚痴を聞いて貰ったりしていますので、子育てはすぐに終わるものではありませんが、手のかかる小さい時期(そしてとってもカワイイ時期)はあっという間に終わってしまいます。この時期が兄弟同士で重なっていなければ、必然的に長く接することができますので、年の差でも良かったかなと思っています。

 

 

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