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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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母として産休・育休中にやれて嬉しかった「おやつ」と「外遊び」

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次男ともたっぷり過ごすことができ「初めて」もしっかり見ました

保育園待機のため、次男の育休も2年目に突入しましたが、次の4月には復帰する予定ですので早くも終了のカウントダウンと振り返りに入っています。

長男が1歳8か月で復帰した時は保育室に慣れるのに時間がかかったため、次男はなるべく小さいうちに保育園に預けようと考え、長男の2学期が始まるタイミングの生後6か月頃には復帰することを希望していました。それは年度の途中でしたので、入れたらラッキー!のレベルだったのですが、その後の4月にも入園できず、結局育休も2年間も取ることになりました。

当初の希望とは全く異なった結果とはなりましたが、早期で保育園に預けたいとの思いから次男の「初めて」をみるのは諦めていましたが、想定外に初めての走りまで間近で見ることができました。

その名の通り、次男の「育児のための休暇」として十分な時間を過ごさせてもらいました。結果的にはこれはこれでとても良かったなと思っています。

長男も母親が在宅で嬉しい

次男の育休に入ったのは、長男が2年生になる時ですので、小学校時代の2年と3年の時期に母親が自宅にいることになりました。

それまでは毎日学童通いだったのですが、学校から直帰するようになりました。長男は決して学童嫌いではなく、友達と遊んだり学童で実施されるイベントに参加したりするのを楽しみにしていましたので、むしろ大好きでした。それでも、お母さんが家にいるのは嬉しかったのでしょうか。

何と言ってもお母さんらしいことをしてあげられたことがとても嬉しい

働いている時は私が先に家を出て、学童に迎えに行くのが日常でしたが、産休育休に入ってからは毎日「行ってらっしゃい」と「お帰りなさい」を言ってあげることができるようになりました。このようにそれまでできなかったことができるようになったのですが、その中でも取り分け嬉しかった事が2つあります。

1.手作りおやつを作ったら喜んで食べてくれた

給食はしっかり食べているものの、帰宅すると何か食べるものを探し出す長男。その日は長男が食べそうなものが全くありませんでした。

じゃ、作ってみようか!

これまで忙しさにかまけて手作りおやつなんて作ってあげたことはありません。自宅にある材料で作れそうなものと作り方をネットで検索しました。

材料は卵、牛乳、砂糖のみ。まずはプリンにトライ!

溶きほぐした卵に砂糖をまぜ、そこに牛乳を入れよく混ぜてたら、漉しながらコップに注ぎます。そして600W1分の加熱でOKです。ほんとに簡単にできました!

元々プリンが好きな長男。「プリンあるよー♪」「食べる〜♪」「おいし〜♪、また作って!」

「す」がたたないようにレンジの加熱を調節したり、若干ある卵の生臭みを消すためにバニラエッセンスを購入したりと改良を重ね、何度も作りました。その後は

  • 食パンラスク(油で揚げて砂糖をまぶすだけ)
  • チーズの餃子の皮包み揚げ
  • 即席クッキー(小麦粉、卵、バターのみ)
  • ホットケーキミックスを使ったバナナケーキ

などなど、普段ストックしてあるもので出来る簡単なおやつを作りました。料理は得意な方ではないため、失敗して焦げ目がついたもの、不恰好なものもありましたが、全て「おいしい♪」と言って食べてくれました。味も見た目も素朴ですが、こういうのを母の味として長男の記憶に残ってくれたらいいなと期待しています。

2.友達と毎日公園で遊ぶ元気な長男をみれた

東京という場所柄なのか、教育の意識が非常に強く浸透しているなと感じていました。働く母が多いのも理由の1つかもしれませんが、小学1年生になってからの習い事の多さに少々驚いていました。私自身は習い事自体が多く存在していない地方で育ちましたので、子供の頃からもう少し色々な習い事をやってみたかったという想いもありますので、習い事を否定するつもりは全くありません。しかし一方で、習い事が少ない分、友達とは暗くなるまでたくさん遊んだ記憶があります。それは、今の私の良い思い出でしかありません。塾にも通わず東京の国立大学に合格できるほど猛勉強できたのも、子供時代の自由に一生懸命遊んだ経験が根底にあるのかもしれません。私自身とても楽しかったですし、子供にとっての遊びはとても重要で、その遊びが外での友達との遊びであれば尚更望ましいと思っています。

こうして育った私ですので、小学校に入学し管理された学童や習い事にのみ通わせるのみではなく自由に遊ばせたいという気持ちが頭の片隅にありました。長男は学童大好きですし、1年生が外で遊ぶのはそれはそれで心配ですので学童がありがたかったのは事実ですが。

母親が在宅しているため学校から直帰するようになった長男ですが、次第にお友達と遊ぶ約束をして帰ってくるようになりました。週1から始まってどんどん増えてきて3年生なる頃には毎日友達と遊ぶようになりました。

それこそ最初は、お友達のお母様と連絡を取りあいましたし、遊ぶのが不慣れ故にトラブルを起こしたこともありました。しかし、交友関係も広くなり毎日遊ぶようになってくるとお母様との連絡もできなくなってきたのですが、3年生にもなると遊び方も覚えてきたのかトラブルもなく楽しく遊べるようになってきました。もちろん、ケンカもしますが、今のところは本人達どうしで解決でき、また仲良く遊んでいます。

www.tue.tokyo

何よりも当の本人である長男は、学校から帰宅するやいなや遊びに出かけ、夕方には満足気に帰ってきます。靴や靴下が砂だらけは日常茶飯事で、服まで泥まみれの日やびしょ濡れの時もあり、お洗濯が大変になりますがこちらは大目にみてます。

遊びにより体力がついてきていますし、本人もとても楽しそうです。何より私がさせてあげたかった事(友達との外遊び)を十分にやってくれていることに大満足です。

外遊びのときに気を付けていること

外遊びをさせたいからと言っても無条件では出してはいません。やはり心配ですから、約束事を決めています。

  • 通話機能付き防犯ブザーは必ず持つ。
  • 予定の場所から大きく移動する場合には連絡を入れる。
  • 帰宅時間を守る。
  • どうしても帰宅時間に間に合わない場合には理由を事前に連絡する。 

また、子供お任せで遊びに出すのではなく、親として私自身も関わっておく必要があると思っています。

  • 出掛ける前に誰と遊ぶのかと遊ぶ予定の場所を確認しておく。
  • 帰宅したら、それとなく誰と遊んだのか、何をして遊んだのかを聞いて確認しておく。

現時点で長男は上記の約束事を守っています。そして守っているからこそ、毎日楽しい遊びが実現できていると思います。

 

来年は復職の予定ですので、放課後に今までのように自由に遊べるかどうかは今後の課題ですが、おやつについては、私も覚えたわけですし復職後もたまには作ってあげたいと思います。

今は、働いているのを口実に子供への対応を手抜きしていたことを反省しています。

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀