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スマホの録画ビデオで犯人見つけた!小学生のトラブル解決に証拠の威力はすごかった

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スマホ(携帯)の普及で写真撮影やビデオ録画が簡単になり、そのおかげで子供の記録も手軽に残せるようになりましたよね。私はブログもメルカリもスマホのおかげで楽しむ事ができています。

いつも身近にあるので、その場ですぐに撮れるというのがメリットです。

そんなスマホで、以前、子供のトラブルを解決に導いたことがあります。

 

長男は近くの平和な公園をベースに遊んでいます

長男は自宅マンションのすぐ近くにある、規模は少し小さめの公園で遊んでいます。

近所の大きな公園では、様々な学区の子供がたくさん集まり、小さなトラブル(上級生に遊具を横取りされたとか、持参していたお菓子を盗まれたとか(汗))も起こってますが、この公園はそんな事ありません。電車が見えるので、1〜2歳児も集まり、小学生は見覚えのある近所の子供が多い、とても平和な所でした。

夕方に出没する体の大きな子に暴言吐かれる

遊びから帰宅した長男の話です。

少し前に、長男たちがブランコに乗って遊んでいると、体の大きな、上級生と思われる3人組に

「何見てんだよ、こ◯すぞ」

と言われたと。

どうも、長男のお友達が、その子たちをにらんだとかで、因縁をつけられたようです。そして、そのお友達のお母さんが連絡帳で学校に連絡したが、今日もその子たちが公園に来ていたと。

長男には、そういう事があったら、当日のうちに直ぐに話しなさいと言っておきました。

その後は特に問題もなかったのですが、私も意識して公園を見るようにしていました。

長男が帰宅早々、玄関で倒れる

いつもは、「ただいま〜♪」と遊び疲れがあっても楽しそうに帰ってきます。しかし、その日は違いました。

「ママ〜、気持ち悪い…」と、瀕死のような声で言ったと思ったら、玄関に入るなり倒れこみました。

「どうしたの!!大丈夫???」と駆けつけました。吐きそうというので、トイレまで付き添いました。歩けると言ったのですが、やっとこさトイレに到着すると、また、ドタン!と倒れこみました。

そして、1回嘔吐しました。

このまま続いたら救急車かなと思っていたところ、長男が話し出しました。

「この間の3人組に遊んでもらった。ぐるぐる回る遊具に乗ってたら、思いっきり回されて、やめてと言ってもやめてくれなかった。」

そうしているうちに、長男は少しずつ回復してきました。

この日は、かかりつけ医も終わっていましたので、長男に何かいつもと違う変化が表れたら、救急に向かう覚悟で、様子見としました。とても不安な夜を過ごしました。

遊んでもらったと言っていた長男ですが、私にはちょっと違うように感じましたので(直感的に悪意があるように感じた)、連絡帳に記載しました。写真と動画がある旨も添えて…。

スマホで写真と動画を撮っていました

お友達が物騒な言葉を言われたあと、学校に連絡しても解決できないだろうなと思っていました。それは、相手が誰か不明だったからです。

学校としても、怪しい子がいたら近寄らないとか、相手にしないとか、その程度の注意喚起しかしようがありません。しかしそれでは、何の解決にもならないし、また同じ事が繰り返されかねないと思っていました。(案の定、今度は長男に悲劇が起こった訳ですが。)

そんなある日、在宅の長男が窓の外を見ながら「ママ! あの3人組またいるよ!」というので、これはチャンス!とスマホを取り出しました。

公園は近くといっても、スマホカメラではっきり撮れる程の近くではありませんが、写真とビデオをいくつか撮っておいたのです。顔がハッキリわからなくとも風貌で何とかなるかなと思ったので。

長男からは、長男が通う学校と同じ校章があったと聞かされてもいましたので。

先生方の対応は素早かった

長男が倒れた日の翌朝、具合が悪いところは無いと言うので、登校させました。連絡帳は絶対に忘れずに先生に渡すよう念押しして。

  • 8:10 長男登校
  • 8:50 高学年の生活指導が写真を確認しにこれから行きたいと担任から電話連絡
  • 9:10 生活指導の先生が来宅。

長男が登校した1時間後には先生が来て、その数分後には、犯人(?)が特定されました。

スマホの写真は拡大できるとは言え、なかなかわからなかったのですが、ビデオのひとつで「わかった!」と。その3人組の中に少々問題の子が1人おり、おそらくその子だと思うので、戻ってすぐに対処する。とのことでした。

私からは、

  • やってしまった事自体については、謝るなりしてもらえれば、何もなければそれは水に流す。
  • ただし、報復は絶対にしてほしくない。
  • 一方で、回旋遊具での出来事なので、脳に影響がないか、後遺症が残るような事態にならないかを、とてもとても心配している。 

を伝えました。

1日の授業が終わった、午後の早い時間に、また担任から電話がありました。

  • 長男を病院に連れて行ってほしい←了解
  • 先方の親御さんが謝りたいと言っているので、電話番号を教えてよいか?←了解
  • 今後、何かあった場合には、具体的な話合いは当事者間でしてもらいたいので、先方の連絡を教える←了解

学校は、これから先には積極的には関与しないが、状況だけは把握しておきたいようでした。

まずはかかりつけ医に

長男は気持ち悪いと吐きましたが、その後は特に何か症状が出た訳ではありませんでしたので、入口はかかりつけ医にしました。仮に何かあれば、どこか専門の所に紹介してくれると思いましたので。

状況を説明すると、目にライトをあてながら目視して、長男に舌を出させました(←だったと思います💦)。

「問題ないです。子供は三半規管が弱いので吐いたが、大丈夫です。」

医師が長男にやった検査内容だけで、脳の8割の機能が大丈夫か分かるとの事(確か、そんな感じだったと思います💦)。

へぇ、そうなんだ。私はこの医師の判断をいつも的確だと思っていますので、素直に受け入れました。

とりあえずは、良かった〜です。

先方のお母様と加害者本人から謝罪

かかりつけ医から帰宅すると、先方から連絡があり、お母様と本人から直接謝罪がありました。お母様は日本語が殆ど話せない外国の方でしたが、謝りたい気持ちは伝わってきましたので、その気持ちは受け取りました。

そして、その夜、また担任から連絡がありました。

先方のお母様がちゃんとした謝罪のため、我が家に来たいと言っているとの事。

しかし、これはお断りしました。なぜなら、直接お会いしてしまうと変な情が湧いてしまって、今後、万一、長男に何かおきた時にちゃんとした対応ができなくなる恐れがあったからです。

例えば、集合住宅の騒音問題も、顔を知らないとイライラするが、知っていると許してしまう、アレです。

あとは、純粋に自宅を教えるのが嫌だったからです。

最後に先生からアドバイス

今回の件は、全面的に、一方的に、先方が悪い状況です。そして、長男の体にも影響を与えかねない。

先生から言われたのは…今後何かあれば、しっかり先方に請求して下さい。でした。

医療費や損害賠償の事だと思います。もし何かあればそのつもりでいましたが、数ヶ月たった今も何もありませんので、未請求のままです。笑

小学生ママへ

我が家に起こったようなことは、自分の予想外に起こり得ます。しかも突然に。

今回は物事の解決のためには「記録」が非常に有効だったというお話でしたが、もうひとつ、お伝えしておきたい事があります。それは…

突然に、自宅に先生がやってくることがある!

という事です。つまり、それは…

お家をキレイしておく必要がある!

という事。お家の中、大丈夫ですか?  ←そこか!!!笑

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀