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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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引きこもり育児を実践した育休

とうとう次男の育休も終わってしまいました。約2年間も取得したのに、仕事復帰したら、そんな事実は無かったかのように、一瞬にして現実に引き戻されました。この2年間は何かの幻だったのでしょうか。笑   

 

 

育休にこだわったこと

もし、2度目の育休があるならこうしたいと思っていたことがあります。それは、自分の心に素直な育児をすること。そしてその結果、次男の育休は、引きこもり育児となりました。

引きこもり育児とは?

私が独断と偏見で命名しましたので、一般的な定義があるのかどうかは、わかりません。ここでいう引きこもり育児とは、

平日、 必要最低限しか外出しない育児

のことです。全く外出しない訳ではありません。笑

次男を連れて外出したのは

  • 長男の習い事の送迎(週2回と月2回が2つずつ)
  • メルカリの発送(だいたい週1回)

くらいで、どちらもベビーカーにのせて片道徒歩10分です。

そして、ママ友も積極的に作ろうとはしませんでした。

なぜ引きこもり育児?

一言で理由を言うならば、長男の時の反動です。大きくは以下の3点が反動の原因だと思います。

産院での厳しい指導

第1子の長男の産院がとても厳しい子育て方針を採っていました。

例えば、毎朝5時おき、毎朝検温(赤ちゃんの)、可能な限り母乳育児、妊娠中の旅行はダメ。など。

母親学級で、母親になるのだからしっかり自覚を持つようにと教えられました。厳しいものの、内容的にはおかしい所もないので、それに従い、一生懸命やっていました。

育児本の内容を踏襲

愛読していた育児書は、書かれたのは随分前のものですが、月齢毎に、育て方や病気が説明されており、とてもわかりやすいものでした(ただ、文庫本ですので、内容は少し堅めかも知れません)。

その中で再三繰り返されていたのが、外に出で、外気に晒されている時間をなるべく多くし、身体を鍛えると言うものでした。

その通り、1日、午前と午後の2回お散歩に連れ出し、時間もなるべく長くなるようにしました。ベビーカー時代は長男を乗せてたくさん歩き、公園時代には数時間、遊ばせる…。

ママ友幻想

ママ友とお出かけしたり、遊んだり、赤ちゃんがいる人は、みんなが楽しくワイワイ過ごしているものと思っていました。長男の時は。

ですから、地域の赤ちゃん教室に出かけては、必死にお友達作りをして、お茶したり、お家に行き来したり、していました。

その結果

その時は、一生懸命だから気付かなかったのですが、後から振り返って、育児休暇があまり楽しくなかった…苦笑

知らず知らずのうちに、無理をしていたのだと思います。

ママ友も、残念ながら、交友が長続きした人はいませんでした。そして、必ずしも、全てのママが、ママ友と楽しくやっている訳ではないことにも気付きました。

そして、もし次に育休のチャンスがあるならば、絶対に自分の心に素直に従おうと誓いました。

次男の様子は?

習い事の送迎は、幹線道路沿いを通りますので、ベビーカーに乗せたまま移動してます。次男は、「バス!バス! 救急車!車!」と興奮状態で見ています。

そして、メルカリ発送には、庭園を通りますので、その中だけは往復歩かせてます。木や葉っぱ、花などの自然を見ると喜んで興味津々です。

室内ジャングルジムを置いていますが、その様子をみていると、現時点では、長男よりも次男の方が運動神経は良さそうです。(長男は心配性、次男は無鉄砲的という性格が大きく関わっているのかもしれませんが。)

次男に関して言えば、兎に角、やんちゃ過ぎるほど元気に育っています!

そして、これから、保育園でも楽しく、やんちゃに(?)遊んでくれることと思います。

ママがハッピーでいることも大事

ここで言いたいのは、引きこもり育児を勧めることでは、ありません。もし、少しでも無理をしていると感じていることがあるのなら、思い切って止めてしまう/やらないのも大事な決断だという事です。

外出したくないなら、少しくらいしなくても良いし、離乳食が負担だったら、市販品でもOK。掃除なんて少しくらいやらなくても死にやしない。

次男育休はそんな風に過ごしました。今、振り返っても、とても楽しかった〜という思いしかありません。

こんな風に手を抜いていると、頑張ってやりたいという時が定期的に訪れました。笑

 

↓長男の時は無理をしてしまいましたが、ご本自体はとても良いものだと思います。次男の時もお世話になりました。

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀