小学4年生の長男。
年長の時にくじの景品でWii Uを手に入れました。親(私)の意に反して、とても早いゲームとの出会いでした。
そしてその頃、オットが自分が使っていた中古のiPhone5を(勝手に)長男に渡しました。子供は自分の気持ちに自制がきかないため、ゲーム・スマホ(動画)中毒になりやすいということを、何も考えなかったのだろうと思います。
家庭内ルールを決めるも守らなくなる
案の定、子供はゲームも動画も大好きになりました。長時間の使用や学力低下の兆しが見られたことがありましたので、長男のゲームについては、家庭内ルールを設け、試行錯誤してきました。
しかし、小学4年生にもなると、親の言う事を素直に聞かないこともあります。そしてそれに加え、私が次男の育休から復職して、育休中のように目が行き届かなくなってしまったこともあり、長男のゲーム・スマホに費やす時間が非常に増えてしまいました。
遊ぶ時間はプリントの枚数と引き換えだったはずが、机に向かうのは宿題の時のみに。
勉強も疎かに
そして、担任から電話が。宿題は一応やってはいるが、追加で出された間違いの直しをやっていないと。確かに、自宅学習の時も、間違いをやり直しさせようとすると、ものすごい抵抗にあっていました。直すのが嫌いなんでしょうが、やらない訳にはいきませんので。
- 学校の勉強(宿題含む)は基本中の基本なので、疎かにしない。
- 間違いはそのままにしない。
という私の方針からも大きく逸れる結果となっていました。
カミナリを落としました
- 帰宅しても家族と一緒にいるよりも寝室にこもって、動画をみて過ごすことが多くなった
- 「オムツを持ってきて」のような簡単な用事を頼んでもぶつくさ言うようになった。
- オールAを取ったこともある算数が、習熟度別(3段階)のCクラスに転落することがあった。
- ピアノの練習も色々な理由を付けてやらない日が増えてきた。
と、最近、見兼ねる状況に陥ったため、ガツンと注意しました。
思い切ってゲーム・スマホを取り上げることに
おそらく、再度ルールを復活させても、また同じことの繰り返しになりそうな予感がしましたので、今回は、
- ゲーム・スマホは一切禁止。
- ただし、算数がAクラスに復活したら自由にゲーム等して良い。
と、完全に取り上げることにしました。
やる事をちゃんとやっていないのに、ゲームばかりはダメ。やりたいなら、やらなければならない事はしっかりやる。
というのが今回の主旨です。
それプラス、ちゃんとやれていれば、ゲーム等に時間制限を設けないことにしました。
時間制限が無いのは長男にとっては魅力だろうし、それを獲得するために頑張る気になるかなと思ったからです。
それに、今の学力だと、Aクラスに舞い戻るためにも、そこを維持するためにも、それなりの学習時間が必要になると思うので、ゲーム漬けにはならないだろうと踏んだのです。
もちろん、授業だけでしっかり定着するのであれば、自宅学習無しで、それでも構いません。
長男自身も、算数の出来が良くないのを感じているのか、すんなり、受け入れました。
様子を見ながら軌道修正していきます
今後、どうなるかはわかりませんが、まずはこれで少しやってみたいと思います。それで、何か不都合や、うまくいかない点がでてきたら、都度、柔軟に対応・修正していきたいと思います。
今現在は、ゲーム等をやらなくなったことにより、時間がたくさんできたので、大好きだった製作に集中したりしています。
時間は有効に使ってもらいたいものですね。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀