夏休みの家族旅行と帰省時には欠かせないアイテムがあります。次男が生まれた夏から使っています。
赤ちゃんにも安全なハッカ油
赤ちゃんの虫よけって、何を使ったら良いのか迷いますよね。色々調べた結果、我が家はハッカ油を使用することにしました。
ハッカソウというミントから抽出した植物油が原料ですので、虫よけを購入する時に気になるディートなどの化学物質は含まれていません。
それでも、当時生後3か月の次男が使うには心配でしたので、発売元の健栄製薬に問い合わせてみました。
「食品添加物でもあるので、生後3か月の赤ちゃんに使用頂いても問題ありません。ただし、肌にはかからないようにして下さい。」
虫よけスプレーの作り方
ハッカ油を虫よけとして使う場合は、虫よけスプレーにすることが多くのサイトで紹介されています。
例えば、健栄製薬のHPでは、
- ハッカ油……5~6滴
- 無水エタノール……10ml
- 水……90ml
をスプレー容器(100ml)で良く混ぜ合わせる。
と紹介しています。油分であるハッカ油と水をよく混ぜ合わせるために無水エタノールを使用するそうです。
我が家の使い方
当初、我が家でも、虫よけスプレーを作ろうと思いました。ですが、手頃なアルコールOKのスプレー容器が見つけられなかったんですよね。ですので、以下のようにして使っています。
赤ちゃんにはコットンに垂らして
まだ動かない赤ちゃん(次男)のためには、コットンに原液を染み込ませて、ガラス皿の上に置いたものを、虫よけとして使っていました。それを赤ちゃんが寝ているところの近くに置きました。
このやり方の場合には、ハッカ油自体は、万一、口に入っても安全なものですが、コットンが口に入ってしまうのは危険ですので、お気をつけ下さい。
ベビーカーや大人にはそのまま
ベビーカーの時には、布地の所(赤ちゃんが座る所)やハンドルの所に、液をそのまま数滴垂らして使っています。
旅行先で虫捕りに出掛けるオットや長男が使う時にも、服に数か所、液を垂らしています。
ただ、液を直接、肌に付けないとの注意書きがありますので、そうならないように、気をつけて使っています。
また、ハッカ"油"という名のとおり、オイルですので、シミには気をつけなければなりません。我が家は、今のところ、シミにはなっていないようです。
田舎で虫が多い私の実家では、人目につきにくいように、絨毯や布団の端の方に1〜2滴垂らして使用しています。
※薄めずに使うと、素材によっては変質・変色するおそれがあるとのことです。
使ってみた感想
使ってみて、まずはミントの香りによる爽快感の方が大きいです。笑
で、虫よけの効果は、実際のところはわかりません。笑
わんさか蚊がいるところでは、おそらく刺されてしまうとは思いますが、これは他の虫よけでも同じですかね。
また、ハッカ油の虫よけ効果は、ミントの強い香りだと思いますので、スプレーよりは原液の方が効果は高いのかなと感じています。
ですので、香りが弱くなってきたら、また垂らした方が良いと思うので、1日に数回使用する必要はあると思っています。
ただ、繰り返しになりますが、香りがミントですので、何回使用しても、とても爽やか感が漂っています♪
その他の用途
- 水に薄めてスプレーすれば、部屋中に素敵な香りが広がります♪
- アイロンのスチーム水に数滴入れると、衣服に素敵な香りが広がります♪
防虫・除菌効果もあるそうですので、癒しとのダブル効果がありますね!
- 紅茶などに少し入れるとミントの香りが楽しめます♪
- シャンプーやボディーソープ、足湯に使って、清潔さを保ってくれます♪
使いみちがたくさんあるハッカ油。家に1つあっても良いかもですね。
お風呂には入れすぎない!
マルチユースが可能なハッカ油。入浴剤としての利用も可能です。
ハッカ油1年目の時のお話です。
長男と一緒に、お風呂(湯船)に入れて入ってみることにしました。
説明書には、1〜2滴とのことでしたが、瓶を逆さまにした途端、液がポタポタポタポタと…。一瞬にして、軽く10滴以上は入ってしまいました。
わあ、いい香り!
というのは束の間で、お湯に浸かっている部分が、なぜか寒く感じるようになりました。
なんか、おかしい!
夏だったのに、お風呂から上がっても、寒さは取れず、2人でブルブル震えていたのでした。
適量でしたら、肌にこもった熱を下げてくれるのですが、ハッカ油を入れ過ぎてしまうと、逆に熱を奪い過ぎて寒くなってしまうそうです。
くれぐれも、量にはお気を付け下さいm(_ _)m
我が家は、健栄製薬(手ピカジェルの会社)と大洋製薬のハッカ油しか使ったことがありませんが、色んな商品があります♪
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀