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妊娠したらいつまで働く? 産前休暇を取らない選択-第2子の産休は3日間のみ

次男は自然分娩(計画分娩では無い)だったのですが、産前休暇は3日間でした。産休に入って3日後に次男が生まれたのです。

とても、ギリギリだったのですが、結果的にはとても効率良く、産休育休を取得できることとなりました。

産前休暇を3日しか取らなかった理由

制度が認めている

産休は労働基準法によって、出産前の休業は出産予定日の6週間前から認められています。ですが、産前休業は、本人が休業を求めた場合に認められることになっています。

☝︎産休:出産前6週間(産前休業)と出産後8週間(産後休業)

一方、会社の就業規則はどうかというと、産前休業については、労基法に合わせ(当たり前ですが)、本人の申し出があれば取得可能でした。

経過や体調に問題がなかった

40も軽く超えた出産でしたが、妊娠経過や体調に全く問題がありませんでした。マイナートラブルさえありませんでした。

マタニティブルーを回避したかった

これが1番の理由です。

長男の時には、仕事が忙し過ぎて(というか、私の仕事を引き継ぐ上司が、残さず全部やってけ!の考えのため、臨月に近い妊婦が夜10時過ぎまで労働〜)、このままでは死んでしまう!と思い、1週間の妊娠期休業を経て、しっかり産休を取得しました。

その間、母親学級に参加したりして過ごしたのですが、その他の有り余る時間は、ダウン症のことばかり検索していました。高齢出産を気にしていたからです。

これから生まれる赤ちゃんを楽しみに待って過ごす事よりも、不安で頭がいっぱいの状態が1日の大半を占めました。そして、それが何週間も続く…。

はっきり言って、楽しくなかったです。

次男の時も、時間がたくさんあったら、おそらくまた同じ事をしてしまいそう…。それならば、忙しく働いていた方がまし。という判断でした。

その影響

人事部の対応はいたって普通

人事部でも初のケースとは言っていましたが、会社にいる時に生まれてしまうことが無いようにとの注意喚起のみされました。

ですので、予定日の2週間前から産休に入る予定で計画を立てました。

しかし、予定より10日ほど前に生まれましたので、結果、産前休業は3日となってしまったのでした。 

周りには影響を与えた?

産休に入ることを公表したのは、実は出産予定日の1か月前。上司に伝えたのも、公表の2週間くらい前でした。

幸いに、辛いつわりもなんとか凌ぐことができ、仕事もデスクワークオンリーでしたので、会社に伝えていなくても危険に晒されることはありませんでした。

お腹もかなり大きかったのですが、公表まで、誰にも気付かれなかったんですよ。

ところが、同じ時期に学校行事に参加すると、ママさん達には直ぐにバレました。さすが!笑

公表時は、産前休業は必ず6週間取る必要は無いことと共に、産休に入る時期を伝えました。だからでしょうか、私が休みに入った後に妊娠した後輩女性は、病気を抱えた初産にも関わらず、やはり出産予定日のわりと直前まで働いたのだそう。

何かあれば、医師が止めるでしょうから、無理はしていないのだと思いますが、こういうのは、少なからず影響を与えるのだなと思いました。 

あとは、既婚子持ちの男性が、「え?そうなの?」という反応を示していました。笑

部署は完全に認識を間違えている

私が所属する部署には、働く母は私しかいませんし、既婚の女性も少ないので、出産直前まで働くということがどういうことか、それほど理解されていませんでした。逆にそれが良かったです。普通に過ごせましたので。

後から知ったのですが、部長クラスでは、長男を妊娠した前の部署の時に、私がとても酷い目に遭ったから、今回、通常通りに産休を取らないと解釈していたようです。

産休取ったら、マタハラに遭うとか、私が思っているという風に。

確かに、前部署では酷い目に遭いましたが、そんな事で自分のマタニティライフをどうするかは、決めませんよ。法律を鑑みた上で決めますから。笑 

上述の通り、マタニティブルーを回避するために働きたかっただけなんですけどね。妊娠を早期に公表しなかったのは、単にオーバー40での妊娠が恥ずかしかったから。笑

私の体調は特に問題なし

とても順調だった妊娠だけあってか、出産前も、後も、体調的には全く問題がありませんでした。

第1子の長男の時には運動不足を指摘されていましたが、次男の時は直前まで体を動かしていたのが良かったのか、経産婦だからなのか、とてもスムーズな出産でした。

産休は短いが、育休は長い

産前休業は3日でしたが、出産後8週間は規定通り取得し、育休に入りました。

そして、保育園の待機を2回経験して、次男が2歳になるまで育休を取得しました。幸いにも、給付金も2歳まで延長されましたから、お金が入らないという期間は全くありませんでした。

産休中は、健康保険料や厚生年金保険料などの社会保険料が免除されます。しかも、支払いが免除されても保険料を支払ったものとして扱われるので、実質はお給料の8割程度は貰えてそうな期間ではありますよね。

そんなとてもお得な期間をフルで取らなかったのはどうなの?という思いもあります。

ですが、私の事ですから、産休を最大に取っていたら、良くないことを検索すると同時に、ゴロゴロとしてベッドから出ないことが予想されます。運動不足解消のためにも、可能な限り働くことができて良かったなと思っています。

 

この記事は、産前休業を取得しないことを勧めるものではありません。ご自身の体調と医師に相談しながら、計画を立てて頂けましたら幸いです。

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀