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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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【絶対に外せない鹿児島グルメ(絶品お刺身)】市場食堂と新港食堂の比較

※2020年1月に追記しました。

我が家が鹿児島市に旅行に行く時には、必ず訪れる市場食堂。こちらは10年以上、通い続けています。

それは、東京ではなかなかお目にかかれない、新鮮でとてもおいしいお刺身を食べることができるからです。

東京でもたくさんお金を払えば食べられるのかもしれませんので、リーズナブルなお値段で美味しく食べられると訂正しておきます。笑

そして、今夏の旅行では、初めて新港食堂にも行ってみました。

本記事では、中央卸売市場(魚類市場)内に並んでいる市場食堂と新港食堂の2つをそれぞれ紹介したいと思います。

鹿児島でおいしい魚を食べたい方、どちらが良いのか迷われている方、必読です!

市場食堂 城南店

我が家は、鹿児島県へのはじめての旅行の際に、市場食堂に行きました。どこで食べるのか全くのノープランで出発したのですが、私が、旅行雑誌からこの市場食堂をピックアップしました。空港から高速で鹿児島市内に向かう途中にある桜島SAで一旦停車し、運転するオットにここに行きたいと伝え、そのまま直行しました。

それくらい直前で決めたのですが、これが正解。それ以降、鹿児島市内を訪れる際には、必ず市場食堂に立ち寄るほど、ハマってしまいました。

この時、市場食堂の何に惹かれたかというと、「首折れサバ」が食べられる♪ところ。笑   食べたことなかったんです。

豊富なメニュー

こちらが定番の刺身定食(のお刺身)。豪華8点盛り!

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我が家は基本これを注文します。なぜなら、欲張り我が家は、たくさんの種類のお魚を一度に食べたいからです。笑

デフォルトのメニュー以外にも、その日のオススメメニューが、ボードに書かれています。例えば、ウニ丼やヒラメ刺定など、その日の仕入れ状況によって、様々です。首折れサバもこちらに書いてあります。

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残念なことに、お刺身好きの両親から魚嫌いの子どもが生まれたのですが(長男)、ご安心ください。

こちらは、もともとは市場内で働く人を対象とした食堂ですので、魚メニューに限らず、カレー、うどん、牛丼(あったかな。笑)、ハムエッグ、野菜炒めなどのメニューも豊富です。

これまで長男は、焼きそば、ラーメン、ギョウザ定食、ハムエッグ定食、目玉焼き定食を注文しました。

我が家の注文メニュー

我が家では、定番の刺身定食の他、必ず、もうなん品か注文します。

頻度が多いのは、首折れサバとアジの開きの単品と、にぎりです。定食ものでも、単品(ご飯と味噌汁無し)で注文可能なのです。100円だか、200円だか引いてくれます(適当でスミマセン)。

ちなみに、にぎりは私用なのですが、刺身定食を単品で頼み、にぎりのおかずとしてお刺身を食べるという、生魚三昧の贅沢な食べ方をしています♪

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なお、アジの開きは、通常、家庭に並ぶであろう大きさを想像してはいけません。超デカイです。笑

こんな感じで、テーブル上にはたくさんのメニューが並びますので、完全な宴です。笑

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店員さんが、持ち帰りますか?と心配してくれる程なのですが、毎回、しっかり完食する我が家でした。

食べた感想

生臭みは、一切、全く、全然ありません! 鹿児島には、お魚嫌いなんていないだろうと思えてしまいます。

そして、コリコリと魚の筋肉を感じるような食感。私はこれを、Killer Fish(キラーフィッシュ)と呼んでいます。笑  それは、魚の種類によっては、新鮮過ぎて、噛み切るのが大変な程(喉に詰まりそうな程)、身がしっかりしているからです。

白身魚は、柔らかいのが美味しいと勘違いしていました。特に、真鯛。でも、違うんです! 本当に新鮮なものは、弾力があるんです! 鹿児島でお刺身を食べて、はじめて知りました!

そして、首折れサバ。この世にこんな美味しいサバが存在するのか!というくらい、美味しいです。一切の生臭みがなく、トロトロ、なめらか。

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庶民魚であるサバも、食べ方次第ではこんなにおいしくなるのかと感動しました。これが1000円くらいですからね。

いつも混んでいます

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市場食堂は、本当にいつ行っても混んでいます。土日の12〜13時頃だと、並ぶかもしれません。が、我が家は20分は待ったことはないですね。とってもテキパキしたお姉さんが、切り盛りしてくれますから。

14時30分頃に行った時には、お刺身関連の定食が終わって(完売して)しまったことがあり、普通の食堂に入った感(ラーメンとか、フライとかのみ。笑)になったことが1度だけありました。

店員さんはとっても忙しいので、お会計後、トイレの場所を聞いた時に、相手にされない時もありました…聞こえなかったのかな。笑

 ←他のお客さん(おじさん)が、代わりに聞いてくれました。鹿児島の人って優しい!

座敷があるので乳児もOK

市場食堂には、テーブル席の他にお座敷席も数席ありますので、乳児がいてもOKです。(基本的に、鹿児島のお店はどこも、子どもに優しい印象を受けました。)  我が家は長男1歳、次男0歳から連れて行ってますが、他にも、普通に、乳幼児を連れた地元らしい方もいらっしゃいますよ。

城南店がオススメ


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こちらの刺身定食1500円(2019年12月30日に再訪したところ、1400円から価格変更されていました※2020年1月追記) 。これが東京だったらいくらになるのだろう…。お安くて、新鮮・美味しいお刺身を食べるなら、絶対に市場食堂オススメです。天文館にも市場食堂がありますが、お刺身を食べるならこちら城南店(中央卸売市場内)をオススメします。

店舗は、以前は、小汚い印象(ごめんなさい! 清潔ですが、古くて少々汚れた感じのこと)でしたが、全体が建て直され、きれいになりましたよ!

新港食堂

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↑写真、斜めですね。テキトーですみません💦

刺身定食はこちらです。

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こちらも負けず劣らず、美味しそうですよね。いや、美味しいんです。

アットホームな雰囲気

先日、初めて行きました。実はその日も、市場食堂に行く予定だったのですが、飛行機の到着が遅れ、鹿児島市中心に着いたのが、14時50分。

市場食堂は15時までですが、人気店ですので、刺身売り切れと、ギリギリ入店お断りが予想されました。

折角、鹿児島市内まで来たのに、美味しいお刺身が食べられないのか…とちょっと残念な気持ちになりました。しかし、そう言えば、市場食堂の隣に新港食堂があったことを思い出しました。

急いで向かったとしても15時ジャストか少し過ぎます。ダメ元で電話したところ、OKとのこと! 新港食堂も15時閉店ですが、我が家の到着を待ってくれるとのことでした!

実際の到着は、15時ジャストでした。すみませ〜んと入店したところ、予約して、わざわざ来てくれてありがとうございます。と逆にお礼を言われる予想外の対応。うわー!予想と全く違う出迎えに感動しました。

こちらは、地元のおばさま方が数名働いています。ちょうど閉店後の賄いの時間のようでしたので、隣のテーブルに並んで、食事をしました。

そこで、おばさま方と「どこから来たの?」「 私もこの間、孫と東京に行ったよ。」などと世間話になりました。

お店を出るときにも、女将さんらしき方が見送ってくれたり、突然の雨に、車まで傘を貸してくれたり、至れり尽くせりでした。

新港食堂は店員さんが多いせいか、接客に余裕がある印象でした。

大えびフライ

新港食堂でも、刺身定食の他にも注文しましたよ。

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この大きなエビフライ、見てください!(って、この写真じゃわかりにくいですよね)。これも東京で頼んだらいくらになるんだろう。衣だけではなく、ちゃんと、エビまで大きいんです!笑 。是非、アツアツの内に食べてください。

エビフライ浪漫♡ 笑

私大好きのお寿司(にぎり)も注文です♪

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もう少し早い時間だと、数量限定のにぎり定食なるものもあるようですが、我が家はギリの入店でしたので、また今度、機会があればチャレンジしたいと思います。

長男が頼んだうどん↓

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お値段が少々お高め

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こちらの刺身定食(盛り合わせ定食)は1850円ですので、市場食堂よりは少々お高いですね。

その他メニュー↓

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実は、市場食堂はいつ行っても満席で、「待ち」が出るほどなのですが、新港食堂での「待ち」は見たことがありませんでした。

同じ市場の中にある、しかもお隣同士の食堂で、お魚の新鮮さなどはそう変わらないはずなのに、何でこんなに違うのだろうと不思議に思っていました。

これは、お値段の差なんですかね。

ただ、新港食堂だと、いつでも入れる安心感がありますね♪

ちなみに、こちらも同時に建て替えされましたので、新しくなりましたよ。

まとめ

  • お値段がリーズナブルで新鮮なお刺身を食べたいなら市場食堂。そして乳幼児連れならお座敷席がある市場食堂ですかね。
  • そして、お値段は少々お高いですが、待ち時間なくゆったりした雰囲気で食べるなら新港食堂。店員さんが多い分、お値段が高くなるのは仕方がないですね。その分、アットホーム。笑

それと、どちらもお醤油、甘いです。笑

不慣れな方は、「辛口」といえば、ちゃんとしょっぱいお醤油を頂けますよ。

市場食堂も新港食堂も、中央卸売市場(魚類市場)内にあり、早朝5時から営業しています。

しかし、一般人が市場に入れるのは、10時からですのでご注意ください。市場で働く方たちの邪魔にならないようにしましょう。

そして、市場に入る時には、入口の所で、食堂に行きたい旨を伝えれば、OKです。

我が家が鹿児島県に頻繁に行くようになったのは、この美味しいお刺身が食べたいからと言っても過言ではありません。

鹿児島旅行の際には、是非とも、お刺身に舌鼓を打って、良い思い出を作ってくださいね!

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀