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小学5年生と3歳の8歳差兄弟が暮らす「とぅえの家」の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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ゾウムシを花壇に放つことをOKしてくれた小学校担任

小4長男。きっかけは何だったのかよくわからないのですが、昨年の暮れあたりから、「まるどん」にはまっています。

まるどん? 

はい、そうです、丸いどんぐりのことです。略して、「まるどん」笑  

クヌギの実ですね。

かたちが丸くて、とても可愛いのだそう。

そう言えば、子供の時、細長いどんぐりの中に、たまに「まるどん」があると、嬉しかったな〜←遠い目。それに帽子なんて付いていた日には、もう、嬉しくて、嬉しくて仕方がなかったです。

長男の気持ちもよく分かるので、早速、どこで手に入れられるのか、考えてみました。

ここは東京23区内、なかなか林はありません…。

メルカリで探す

困った時のメルカリ様。さすが、ありましたよ、まるどんが。しかも、煮沸・乾燥までされていて、送料込みで4〜50個が数百円。

私と長男は、もう買うつもりでいました。

しかし、そこでオットが一言。

「どんぐりなんて、買うのやめなよ。」

冷静に考えると、確かにそうだよな…田舎で育った私が、どんぐりにお金を出してまで買うのは、少々違和感がある。

こんなに簡単に長男にどんぐりを買ってしまうのは、教育上も良くない。

ということで、長男にどうすれば良いのか考えさせる事にしました。

祖母宅の近所の山を探す

時は折しも、年末年始。長男の答えは、おばあちゃん家に行った時に探すでした。

今、冬だよ。東北の冬はめっちゃ寒いし、そもそも、どんぐりは秋の実だよ。と思いましたが、取れても取れなくても、やらせてみることにしました。

山際の林道沿いを、我が家4人とおばあちゃんとで、お散歩しながら探しました。

たまに雪が降ったりしますので、落ち葉は湿っています。クヌギの下あたりを狙って、拾った枝の棒で、落ち葉をガサガサ、ガリガリ。

ありましたよ!

真冬でも、秋のうちに落ちていたどんぐりを見つけ出すことができました。

きったない、いやいや、泥のついたまるどんが30個近く集まりました。

長男とオットだけ居残って探したり、3日くらいは通いましたが。笑

執念で見つけた、まるどん。

長男は、大満足でした。(私も安易に買ってあげなくて良かった。)

長男ガッカリ

先日、仕事が終わり、次男を保育園からピックアップして自宅に戻ると、長男ががっかりした表情でやってきました。

「ママ〜、どんぐりに穴が開いていた」

まるどんが収穫できたことで、満足してしまったのか、しばらく放置していました。そして、久々まるどんをみると、小さな穴が開いていたのです。

どんぐりの穴…お気づきの方もいらっしゃると思いますが、白い幼虫、ゾウムシの幼虫が出てきたということです。

どんぐりは30個くらいありましたが、複数個からゾウムシの幼虫が出てきているのだそう。

私も子供の時に経験があるので、どんな状況かは想像がつきます。虫は嫌いではないのですが、どうしてもウ◯虫を想像してしまうので、見ないようにしました。「ママも見て」と言われたのですが。笑

長男の決心

苦労して集めた、大事なまるどんに穴が開いてしまった。だけど、それ以上に長男の頭を悩ませたのは、ゾウムシの幼虫への対応。

そんなの捨てれば、いいじゃん。と思うのですが、そこは虫好きの長男。

今度は、ゾウムシの幼虫がカワイイと言いだしました。

従い、その辺にポイと捨てる訳にはいきません。

私も調べましたよ。笑

ゾウムシの幼虫は、秋頃に地面に落ちたドングリから出て土の中にもぐり、サナギになって冬を越し、夏になると成虫になって、地面から出てくる。

長男は、大事なまるどんを諦め、幼虫を生かす決断をしました。まるどんごと、土に還すのです。

しかし、ここは大都会、東京。身近な土と言えば公園ですが、幼虫がもぐれそうな柔らかい土は見当たりません。カチコチな感じです。

あとは、我が家のベランダにあるプランター。ですが、夏頃にゾウムシの成虫が、プランターからわさわさ出てくるのも、ちょっとどうかな?と思いました。

そうすると、あとは、学校の校庭くらい。でも公園同様、カチコチ。

そう言えば…教室の前に大きな花壇があることを思い出しました。あそこなら、土が柔らかいし、長男の身近にある。そして、誰かに踏み潰される心配もない。

担任に相談してみる

長男の担任とは、家庭訪問の時くらいしか、個別に話したことがないので、どのような人物なのかは、はっきりとはわかりません。

そして、女性。虫嫌いの人もたくさんいます。

ジャポニカ学習帳から、昆虫の写真がなくなったのは、学校の女性教師たちの反発があったからですよね。

人は良さそうですが、一応、気持ち悪いとか、学校に私物を持ち込むなとか、一蹴される可能性があることも長男には話しておき、先生に相談させる事にしました。

翌日、学校から帰宅した長男から話がありました。

「僕が話をしたら、先生は、ニコっと笑って、いいよ。と言ってくれた。」

先生、どうもありがとうございます❗️

たかがどんぐりですが、虫を殺したくないという、長男の優しい気持ちも含まれていました。それを無下に扱われたりしたら、長男、凹みますから…。

(万一そうされたら、打たれ強くはなると思いますが、どうせなら、気持ちを受け入れてもらえた方が、当然良いですからね。)

気持ちを理解してくれた先生には感謝しかありません。

世の中には敵が存在する

担任にOKをもらった長男は、すぐに花壇に行き、どんぐりを一旦、土の上に置きました。すると、ゾウムシは、本当に、すぐに土の中にもぐっていったそうです。

それを見た長男は、幼虫がかわいかったそうです。笑 

後日、聞いたのですが、長男と先生の会話を聞いていた少年A。長男が幼虫とどんぐりを花壇に放つと、すぐに水を持ってきてかけようとしたので、追っ払った。とのことでした。

少年Aは、大の虫嫌い。すぐに幼虫を殺そうとしたのです。

何すんだよ、このヤロー💢と内心思いましたが、その子のお母さんは虫が嫌いそうでしたし、追っ払った後は、無事だったとのことでしたので、許すことにしました。笑

この件で、世の中には、自分と違う考えの持ち主がいることを学んでくれると良いですね。

 

今回の一連を振り返り、こういうのが、「男の子の子育て」なのかなと思いました。こんな経験をさせてもらって、長男にも感謝です。

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀