2020年8月28日に行われた安倍首相の辞任会見。
在宅勤務を16時50分に終了し、ダッシュで次男を保育園に迎えに行って、17時10分にテレビの前へ。
ギリギリ間に合った!
折角の在宅勤務なのだから、こういう歴史的な出来事にはリアルタイムで、立ち合いたいと考えているので。(テレビを見ただけだけど。)
安倍さんの在任期間中には、様々な問題も浮上し、コロナ対応に関しては、???と思っていました。
コロナで言えば、欧米のように、正しい数を把握して、その問題をどう解決していくかではなく、なんとか表面化させないように取り繕いながら、その場しのぎ的な対応しか、できていなかったように思います。
(古い日本企業(私の会社)も、そんな経営がなされるので、これが日本人の限界?!)
グイッと日本国民を良い方向に引っ張って行く、リーダーシップでは無かったことは、明確でした。
複数回の旅行を経て、ニュージーランドは考え方がとても合理的な国だと思っていましたが、アーダーン首相のような、分かりやすい説明と対策で引っ張って行ってもらえると、生活もしやすいだろうなと思います。
30代で一国の長となり、現在40歳。40歳には見えない貫禄もありますが。笑
何がって、アーダーン首相を見て、まず印象的なのが、笑顔。素敵すぎます。
日本の政治家のみなさん、笑顔が足りませんよ!笑
って、何が言いたいかというと、どんなにダメダメと思っていたとしても、
最後くらいは、「お疲れ様でした!」という労いの言葉と共に見送ってあげても良い
のではないか?と思ったのです。
安倍さん、この1〜2か月、やはり表情に覇気が無かったように思います。
安倍さんだって、ひとりの人間。
もし、国民全体で、安倍さんの具合を心配していたら、どんなだっただろうと、今、妄想にふけっています。笑
本気で、自分のためではなく国民ため。と思ってやってくれたんじゃないかと。
(首相在任期間、歴代最長までは頑張った感が否めない…。)
もっと労い(ねぎらい)を。
と思ったキッカケは、辞任会見での記者たちの質問を聞いて、です。
- 労いと共に、在職期間中の感想(振り返り)を聞く人
- 労いと共に、チクリとやる人
- それまでの長い戦いを彷彿とさせる、仕返し的な発言をする人
- チクリと突き刺すだけの人
見ていて、言い過ぎでは?とハラハラしていました。
しかし! 国の長ともなると責任が重い分、労いだけでは済まないと気付きました。
それと同時に、自分の会社生活において、自分に必要なのはコレじゃないか。とも。
コレというのは、記者の「チクリ」の部分です。
働く上での私の考えは、
会社の社員は仲間だから、協力体制で社外と戦う(利益を上げる)。
だけど、今の部署は違うんです。
異動してきて、ビックリしました。
足の引っ張り合い、熾烈な昇進競争、マウンティング、挙句にはイタズラ。
内紛が激しいのです。
どこの部署にも会社にも、こういう人は存在しますが、通常は、要注意人物になるはず。
だけど、今の部署はこれがスタンダード。
だから、ヒエラルキーも顕著で、差別が激しい。
専門性を強く謳っているので(どこの部署にも専門性はあるのに)、異動が全く無い。何十年というスパンで同じ上司・同僚です。
でかい会社なのに、流動性のない、視野の狭い村社会にしか見えません。
そんな中に、珍しく私のような異動者を受け入れたものだから、それはそれは、いばらの道でした。
休暇をもらって旅行に行ったので職場にお土産を持っていけば、冷ややかに「うわ〜、金持ち」とイヤミを言われる始末。
大人だったら、建前でもお礼が普通じゃないか?
こんな状況なわけです。
で、私は、上述の通り、内部では争いたくないタイプ。
「なんだよ、ばーか!」と心で思うも、口には出さなかったのです。
しかし、こういう環境の所では、この対応が良く無かった。
おとなしい、弱いと思うと、エスカレートしてくる。
次男の育休明けからは、あまりにもおかしな事には指摘するようにし、言いたい事も伝えるようにしてきました。
しかし、大前提として、私には「チクリ」が非常に足りなかったと反省しました。
こういう部署では、
失敗を突く。追求する。
が大事なんだと思います。
そうしないと、自分が潰される。(なんちゅうレベルの低い部署だ)
これを負のスパイラルというのでしょうが、我を忘れない程度に、これからは反撃して行こうかなと決心しました。笑
あー、なんていう意志表明なのでしょう(-_-;)
「悪い環境に染まる」ということではなく、抜け出すための第一歩ということで。
最後に…
次期首相は、浮世離れした人ではなく、庶民感覚を持った人がいいな〜。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀