仕事でプレゼンがあり、頭パンパンになっていました。
無事完了したんですが(ほんとに無事だったのかはわかりませんが、承認は得られたので…)、プレゼン自体、もう何年もやっていなかったので、ドキドキ。
在宅勤務なのをいいことに、たくさん練習しましたよ。笑
そんな緊張した10日間を過ごしていたのですが、そんな在宅勤務中に、ふと、窓の外を見ると、公園の中に工事車両が何台も止まっているのが目に入りました。
遊具が無くなる
結構、大掛かりな工事の様子です。
よく見ると、公園にある遊具の撤去作業をしていました。
え? あの遊具って、近所の子供たちが楽しみにして、よく遊んでいた、この公園メインの遊具じゃないか?
確かに、かなり古そうなのを塗装で誤魔化している感はあったので、かなり老朽化は進んでいるだろうなとは思っていました。
だけど、無くなってしまったら寂しい…。
次男が遊ぶのは、これからなのに…。
一抹の不安
完全撤去?
不安がよぎりました。
というのは、
近くにある他の公園では、「危険」とロープが貼られていた遊具は撤去され、新しい代替遊具が入ることはなく、きれいな更地になりました。
そして、もうひとつの公園でも、隣接する保育園の実質的な園庭となっているにも関わらず、遊具が撤去されたままとなっていました。
こちらは、この保育園の園児のお母様に議員の知り合いがいるとかで、かなりプッシュし、ようやく、小ぶりになった滑り台が入りました。
上記のようなことがありましたので、もしかしたら、いま工事している公園も、同じ道を辿るのかと思ったからです。
危険遊具は撤去の流れ
全国的に、危険遊具(=動く遊具)は撤去される時代の流れです。
思い起こせば私が幼稚園の時、回転ジャングルジムから吹っ飛んで、花壇に使われていたブロックに頭をぶつけ、数針縫うという怪我をしました。
シーソーでも、地面に付いている方がさっとシーソーから降り、宙に浮いてる方を、悪意で落とすという輩もいました。
これらの遊具は、今はまず公園では見かけなくなりましたよね。
今、ほぼ、どの公園にもあるのは、ブランコ、鉄棒、滑り台 (と砂場)くらいですかね。
動く遊具であるブランコくらいは、これからも残しておいて欲しいものです。
子どもの数も少なくなってきていますので、危険遊具のみならず、老朽化に伴って、遊具自体、減らす方向なのでしょうか。
遊具のために予算は確保できない?!
上記の、議員をゴリ押しした公園の件は、区で予算がなく、なかなか対応が出来なかったのが、新しく入らなかった原因なのだそうです。
この話を聞き、また、代替遊具が入らないのを見て、
子供のために予算が割けない
のか。と思っていました。
これについて、心のどこかで、ずっとムカムカしている自分がいたのも事実です。
(東京一極集中で、少子化ではないはずだから)
公園は管理が複雑なの?
東日本大震災のあと、放射能除染の状況が気になり、当時住んでいた神奈川県のある都市の役所に聞いてみたことがありました。
長男がまだ1歳で心配でしたので。
公園の管轄・管理が、行政だったり、自治会?だったりと色々あるため…と、結局、どこが担当なのか(どこが費用を持つのか)をうやむやにされた感がありました。
震災後のゴタゴタがあったからだとは思いますが。
ちなみにですが、国、地方自治体が設置した公園のことを都市公園 (日本全国)といい、都市公園は更に次の5つに分類されるそうです。
① 住区基幹公園:
- 街区公園 (標準面積 0.25ha誘致距離 250m)
- 近隣公園 (標準面積 2ha 誘致距離 500m)
- 地区公園 (標準面積 4ha 誘致距離 1km)
② 都市基幹公園:
- 総合公園 (標準面積 10〜50ha)
- 運動公園 (標準面積 15〜70ha)
③ 大規模公園:
- 広域公園 (標準面積50ha〜)
- レクリエーション都市(標準面積1000ha)
④ 国営公園 (標準面積およそ300ha〜)
⑤ 緩衝緑地等:
- 特殊公園、緩衝緑地、都市緑地、緑道
全国の公園の約9割が、①住区基幹公園だそうです。
神奈川の役所の話によれば、上記の都市公園の他にも、設置者が異なる公園があるということなんでしょうか。
ちゃんと説明できなかったこの役所の対応はどうなんだろうと、今更ながら思います。
少なくとも、我が家近隣の公園は全て、地方自治体が設置した公園=都市公園だと思います。
公園課に聞いてみた結果…
区役所の公園課に聞いてみることにしました。
〇〇公園の遊具が撤去されたのですが、どうしたんでしょうか?
老朽化が激しいため、安全のために撤去し、取り替えいたします。
取り替え?
ということは、新しい遊具が設置されるということですか?
規格は異なりますが、おなじ乗り物型の遊具が設置されます。
新しい遊具が設置される!
完全にきれいな更地にされていましたので、遊具が入らない可能性も視野に入れていたのですが、2月には新しい遊具で遊べるようになるとのことでした。
良かった〜。
なお、近所の撤去されたままの公園のことも話ましたが、昔設置された遊具は、設置基準に満たないものが稀にあるので(柵に近いとか)、そういうのは完全に撤去になるとのことでした。
(確かこんな感じの話でした。)
安全領域(遊具の安全な利用に必要とされる空間)が確保できないんですね。
つまり、予算だけの問題ではないということ。
今住んでいる地域(学校も含め)の、子育てに関する考え方には信頼を置いている部分もあるので、遊具についても裏切られなかったことに嬉しさを感じました。
もしかしたら広報等では知らされているのかも知れませんが、その場でも掲示されているとわかりやすいんですけどね。
20年くらい前のカナダでは、道路工事の際は、電光掲示板で予算が示されていました。(血税ですからね。)
あと1か月半待てば、新しい遊具がやってくる。
コロナがあるので、すぐに、遊ぶぞー!とはなりにくいのですが、それでもやっぱり嬉しいので、楽しみに待っていたいと思います♪
我が子もそうですが、近所の子供たちの喜ぶ顔もみられるのかと思うと、それも嬉しいです♪
⬇︎長男が公園遊具で危険に晒された話。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀