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「中2」と「小1」の年の差兄弟が暮らす「とぅえの家」@東京の運営記録 −子育てメインに節約・旅行・仕事など−

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家柄と命と……たたりと思いたくなる話

以前、こんな記事を書きました

www.tue.tokyo

 

 

地元で権力を持つじいさん。

じいさんと言っても、言動がとてもキリリと引き締まった、とても厳格な人なので、その辺にいるじいさんとは一線を画してます。

登場しただけで、空気感がピリっと変わります。

 

ただ、ただの偏屈じいさんではなく、物事の道理もよくわかるので、一目置かれている存在でもあります。

 

 

詳細は添付した⬆︎記事を読んでいただければおわかりになりますが、私の実家は、ある意味、このじいさんからの被害者でもあるので、この人をよく思っていません。

 

 

先日、ここの息子さんが亡くなったとの知らせがありました。

50代前半ですが、自ら命を絶ったそうです。

 

 

近所だし、年齢も私と少ししか離れていないので、小学校も一緒、1〜2度はみんなで遊んだこともありました。

 

ただ、明らかに我々庶民とは異なり、彼が近所の友達と遊ぶことはとても稀です。

珍しく白亜の大きな洋館の自宅に遊びに行くと、子ども嫌いな家人が出て来て、玉砂利が汚くなったと小言を言われたりしました。

 

 

 

田舎の農家の長男というと結婚相手が見つからないなか、この息子さんは、ギリ40代で結婚し、早々に世継ぎの男の子にも恵まれました。

 

 

春になると、白亜の豪邸に立った、大きな木製のポールに、一際目立つ大きな鯉のぼりがパタパタと風になびいて泳いでいて…

 

それを見るたびに、我が家のベランダ鯉のぼりと比較してしまい、子どもたちには申し訳なく思っていました。

 

 

 

そんな誰もが羨む家柄のご子息が亡くなったと聞いて、すぐに、奥さんと厳格な父親との板挟みが原因かなと直感しました。

あのじいさんなら、容易に想像がつくので。

 

根掘り葉掘り、実家の兄に尋ねたところ、私の推測は大きく外れてはいませんでした。

 

 

実はこの奥さんのご実家は、破産してしまいアパート暮らし。なので、このじいさんは息子の結婚を大反対していたそうです。

奥さんの人柄じゃなくて、家柄を見ていた。

 

のちに、この反対が原因かどうかはわかりませんが、彼は、結婚前からうつ状態だったことがわかりました。

 

 

 

 

この息子さんと言えば、思い出すことがあります。 

 

小学校高学年の時、顔を真っ赤に腫らせて登校したことがあり、担任が心配して自宅を訪ねてました。

 

あの当時、そんなことはそうそうなくて、しかもこんな地元の有力な資産家宅への突撃だったので、閉鎖的な田舎の村では少々噂になっていました。

本当は、村ではなく市なのですが、少し盛りました笑

 

今思えば、校長の言うことを聞かない。と、校長との確執を囁かれていたこの血気盛んな若き教師は、良い先生だったのかもしれません。

やはり噂は鵜呑みにはできませんね。

 

 

顔を赤く腫らした理由。

それはお父さん(=上述のじいさん)に叩かれているから。

 

何でも、毎日一緒にお風呂に入っている時に、叩かれているのだそう。

 

おそらく、お父さんにとっては、厳しい躾程度のことだったんだと思います。

(妹さんと友達だったので、お兄ちゃんはいつもお風呂で厳しく怒られていると聞いていた)

 

 

ですが、その頃と言えば、若くして奥様が病気で亡くなっています。

 

つまり、息子さんにとってみれば、小学生のうちにお母さんが死んでしまって悲しいところに、お父さんからの厳しい躾(殴られる)。

 

本人にしてみたら、とてもとても辛い状況だったんじゃないかと思います。

 

うつを発症してもおかしくない…。

 

そんな厳しいお父さんに、今度は結婚も反対される。

 

なんとか結婚にたどり着き、めでたく世継ぎの男の赤ちゃんも生まれたけど、程なくしてお父さんとは別居。

お嫁さんの家柄が揉め事の種だったそうです。

 

そして別居後も、お父さんの偉大なる圧力があったんでしょう。

 

 

 

 

 

私の実家の、真ん前の田んぼを選んで、大きなアパートを建てたのは、日当たりの良い残りの田んぼを、この息子に継がせるつもりだったから。

 

だけど、他人を犠牲にして守った田んぼも、後継ぎがいなくなってしまった。

そもそも、新しい家庭を築き、過去の呪縛から解放されたいと願う息子さんに、家を継ぐ意志があったかどうかはわかりませんが。

 

 

このアパートひとつとっても、誰ひとり幸せになっていない。

(アパートの住人は、新築の住まいなので幸せか)

 

 

 

 

家柄

 

 

 

自分の子ども(家族)の命よりも、大事にしなければならないものなんでしょうか。

 

どんなに立派でも、道理がわかっても、資産家でも、家族を守れなければ意味ないよね。

後継ぎを潰してしまったら意味ないよね。

 

結局、その大事な大事な家柄を守れなかった張本人は、このじいさんでした。

 

遺体の損傷が激しく、身元の特定に時間がかかったと言われる息子の最期をみて、

少なくなった残りの人生では、ぜひとも悔い改めてもらいたいと願います。

 

 

だけど、こういう人って、考え方も凡人とは異なるんですよね。

今度はさっさと頭を切り替えて、孫を後継ぎにしようと画策しそうで怖いです。

 

 

我が家の鯉のぼりは小さいけれど、いつも笑顔の子どもたちと毎日暮らせることに感謝して過ごしたいと思います。

 

 

兄には一蹴されたけど、たたりとやっぱり思ってしまう私なのでした。理由は⬇︎を読んでいただければわかります。

www.tue.tokyo

 

 

 

以上

最後までお読みくださりありがとうございます🍀