数か月前、5歳次男がスイカ割りをやりたいと、突然言い出したのをきっかけに、次男にも海水浴をさせてみようと思っていました。
そして、2022年の夏に行ってきました!
場所は、桜島にあるレインボービーチです。
我が家は鹿児島県の大ファンなので、長男の初めての海は、桜島のレインボービーチにしました。
実際に遊んでみて、小さな子どもにとても適した海でしたので、次男もそうしました。(次男の初めての海はハワイ〜。でも2歳で記憶がない笑)
国民宿舎レインボー桜島の直ぐ隣りにある人工ビーチですが、
- トイレ・シャワー完備
- 夏には監視員あり
- 温泉あり(レインボー桜島)
の、コンパクトで使いやすい、穴場のビーチなのです。
レインボービーチ
今回は霧島から、大隅(おおすみ)半島経由で桜島に向かいます。
錦江湾(鹿児島湾)に浮かぶ桜島が前方に見えますね。我が家の目的地です。
大隅半島経由なので、桜島フェリーに乗らずに桜島入り。大正噴火で桜島と大隅半島は陸続きになりました。
霧島から220号線・桜島内は224号線をひたすらぐるっと進んで、赤ピンの所がレインボービーチです。(錦江湾の右側が大隅半島。)
⬆︎画像はGoogleマップからお借りしました。
ちなみに、鹿児島市内から桜島フェリーを利用した場合は、15分です。
レインボービーチに到着。
晴れ&最高気温33度予想の海日和でした。
ご覧の通り、こじんまりとしたビーチなので、小さな子どもには安心。
錦江湾は波がなく穏やかなのもここを選んだ理由のひとつです。
ビーチからの景色
こんな素敵なデッキ。
砂浜と同じで、デッキでも炎天下では熱くなるので、要注意です。笑
桜島フェリー乗り場も直ぐ近くなので、行き交うフェリーを眺めながらの遊泳。
もちろん、噴煙を上げる大桜島を眺めながらも。
国民宿舎レインボー桜島はすぐそこ。
海で遊ぶ兄弟と、トド ←オット笑
パパ鮫〜と言いながら、キャッキャする次男。
レインボービーチは、我が家が訪れた昼12時頃が干潮でしたので、子どもが遊ぶには更に安全でした笑。
ですが、海水の量が多い方が(満潮の方が)海はきれいに見えると思います。
(もっと満ちていた長男の時には、もう少し青い海を感じました)
遠浅ではないので、ビーチ内でも小さな子どもからは目を離さないように!
ちなみに、こんな穏やかな波のない錦江湾ですが、水深がかなりある深い海です。
平均約120m、深い所では200m以上あります。
瀬戸内海が、平均約40m、最大水深が105mであることを考えると、錦江湾がいかに深いかが分かりますよね。
レインボービーチ内は、そこまで深くないですよ^ ^
この深さを有効的に使って、錦江湾ではブリ・カンパチの養殖が盛んです。
スイカ割り
道路を挟んで、国民宿舎レインボー桜島前にあるAコープのスイカ。
海水浴を始める前に調達してから、ビーチに向かいました。
普通の縞ありスイカと、縞なしスイカがありましたが、我が家にとっては珍しい縞なしの方をゲット。どちらも鹿児島県産♪
ついでにこんな鹿児島らしい一品を見つけたので記念にパチリ笑。
割れた時の散らかり(汚れ)防止のために、スイカはビニール袋の上にセットして、
我が家初のスイカ割りイベント!笑
次男が叩いた時に割れました。
(スイカ割りは次男のリクエストなので、次男に割らせました。)
急遽、包丁もAコープで買って切り分け。
桜島に向かう途中の霧島市内には、100均もあったのに…ブツブツ笑
みんなで1個を平らげました。
こんな、服や体が汚れても良いシチュエーションは中々ないので…オットはスイカの早食いをしてました。
⬇︎志村けんがよくやってたやつ。笑
それを、子どもたちは目を点にして見る。笑
スイカの早食いなんて、見たことないので。
スイカ割りでお世話になった流木?を記念にパチリ。
最初は落ちてた竹を使いましたが、直ぐにボロボロになりました。竹は真っ直ぐなので使いやすそうでしたが、海に落ちてるやつは劣化して弱いですね。
スイカ割りには、中までちゃんとある丈夫な木をオススメします。
スイカの種も、ちゃんと拾って持ち帰りましたよ〜。
シャワー・トイレ・更衣室
⬇︎シャワーと水道
⬇︎トイレ
⬇︎女性更衣室
鍵付きロッカーと洗面台があります。
女性更衣室だけかもしれませんが、カーテン付きのシャワールームもありました。
上記全部が、ひとつの建物にまとまっています。
念の為ですが、無料ですよ。笑
海から上がって着替えた後に、レインボー桜島のマグマ温泉に入れば、更にサッパリでしたが、時間の関係で断念しました。
桜島自然恐竜公園
レインボービーチの隣りにあるフェリー乗り場を過ぎたあたりにあります。
(要は、ビーチから直ぐ近く)
⬇︎サインに従って進みます。
⬇︎ジャングル?笑
⬇︎どんどん登り坂を上っていきます。
⬇︎桜島フェリーやレインボー桜島の景色をチラ見。
⬇︎恐竜公園に到着。広い駐車場です。
⬇︎大きな恐竜が何匹も!
⬇︎こんな楽しそうなアスレチックやロング滑り台も。
展望台からは、やっぱり雄大な桜島。
⬆︎の桜島は、案内図の白○からの眺めです。
ピンク○の展望台からは、フェリーなどの街並みを見ることができたはずなのですが、行くのを忘れてしまいました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ビーチからもこの展望台が見えていたので、行きたかったんですけどね。
遅い昼食。
海水浴後に再びAコープに寄って、お弁当を調達。
実はこのあと、暑すぎて直ぐに撤収。駐車する車の中で食べました。
日陰の無いこんな炎天下でのお弁当は無謀でした。笑
食後、次男はこの楽しそうな公園で遊びたい!と、オットと共に遊具に向かいました。
夏は大好きだけど、暑さに弱い私と長男は、エアコンの効いた車の中で待機。
20分後、満足気の汗だく男達が戻ってきました。笑
その他の桜島観光スポット
桜島には、ここ以外にも観光スポットがあるので、ぜひお立ち寄りください。
・100m超の足湯(溶岩なぎさ公園)
詳しくはこちら⬇︎の記事で。
桜島に泊まるなら 【マグマ温泉🌋レインボー桜島】に家族で宿泊 - 🍀tue-noie
・叫びの像
2004年8月に行われた長渕剛のオールナイトコンサートの記念モニュメント(溶岩製)。人口3400人の桜島に、75000人が集まるという伝説のコンサートです。
・有村溶岩展望所
溶岩がゴロゴロと転がる、噴火をリアルに感じることができる展望所。
大河ドラマ「西郷どん」のオープニングで使われてました。
・湯之平展望所
中岳中腹373mにある展望所。鹿児島市内が一望できます。コロナ前はレインボー桜島主催の無料ミニツアーがあり、夜景を見ました。
・黒神埋没鳥居
桜島と大隅半島が陸続きとなった大正の大噴火の火山灰で埋もれてしまった黒神神社の鳥居。
レインボービーチのちょうど反対側(対角線上?)くらいにあります。
活火山の桜島
次男は、普段は割と小さめで細い目なのですが、楽しい時だけ、不思議なことにまんまるお目目になります。
海の時には、ずっとこのまんまるお目目だった次男。とても楽しかったんだと思います。
普段 ➡︎ 小さくて細い目
楽しい時 ➡︎ 目がキラキラと輝く
とても楽しい時 ➡︎ まんまるお目目
笑
こんなに楽しんでもらえて、私もとても嬉しかったです。(旅行代をかけた甲斐があった笑)
もちろん、中1長男も楽しんでましたよー。
っつうか、大人も楽しかった。
こんなに楽しませてもらった桜島ですが、活火山という現実があります。
埋没鳥居もそれを語っていますよね。
7/24の夜に大噴火が起きて、最悪レベルの「避難」指示が出てしまいました。
我が家が楽しんだレインボービーチ前の道路(桜島南側の224号線一帯)は通行止め。
我が家の海水浴の翌日のことでしたので、とてもショックを受けました。あんなに楽しかったのに…。
と同時に、無事に遊べて良かったな〜と。
結果としては、大きな噴石が飛んだ以外は、それほど大きな被害がなかったのは良かったです。
でも、ビーチや恐竜公園は、噴火口からは離れているので、必要以上に怖がらないでくださいね!
我が家は、情報に注意しながら大好きな桜島を、今後も楽しみたいと思ってます。
レインボービーチは、貝が自生している箇所があるので、マリンシューズが大活躍です。(長男の時に、裸足で入っていたオットが貝の殻で足の裏を切りました。)
長男の時に買った水中観察できるボート。これ面白いです。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀