今の東京。朝8時台の通勤電車。
また元のストレスフルな環境に戻っています。
駅構内も混雑のため、自分の思い通り自由には歩けません。
コロナ前って、こんなだったな…。
マスク着用もなしでOK。
夏に向けて暑くなってきたので、マスクなしはありがたいのだけど、外した途端、感染症が流行りだし、例に漏れず我が家も、誰かしらが風邪っぴきです。
私も2週間に1回のペースでやられています。
(今流行っている風邪は弱毒化したコロナという噂も)
アフターコロナは、こんな幕開けでした。
さて。
未知のコロナが出現し、伝播が始まり出した頃の2020年春以降。
薬もワクチンもない状況が、本当に怖かったです。
コロナさえなければ消えなかった命がたくさんあった。
大好きな旅行にも自由に行けなくなった。
高齢の母がいる実家に帰省できなかった。
歪んだ正義感に溢れる〇〇警察の登場。
一時期ではあるが、食料品・日用品不足。
子どもたちのイベントが根こそぎ中止。
病床不足と、毎日知らされる死亡者数
閉塞感に包まれた世の中。
にっくきコロナ。
だったはず。
なのですが…
家族・親類・身の回り全てが無事だったからの話ではあるのですが、今改めて、コロナ禍時代を振り返ってみると、悪いことばかりではなかったと思っています。
リモートワークが一気に進んだ
通勤電車に人が少ない
会社にも人が少ない(出社している人が少ない)
観光地が混んでいない
人気路線(飛行機)の予約がしやすい
格安ツアーやgotoトラベル
平日に子どもたちと一緒に過ごせた(外出自粛期間中)
PTAなどの行事が減った
今現在、会社からは月10日の出社を要請されていますが、リモートワークの楽さを経験してしまった身としては、もう元の生活には戻れませんよ。
が本音のところです。
楽というか、このくらいの余裕があるのが自然だろと。
子育て中・介護中など仕事との両立を図る人々は、ほぼほぼ同意見ではないかと思います。
しかも、混雑電車で通勤環境もよろしくない。
こんな状況だと、どうしても不幸を感じてしまう。
この点からすると、コロナ禍時代って、幸せだったのかも?!と錯覚に陥ってしまいます。
いや、これが事実じゃないかと思います。
余談ですが。
2020年4月から本格的な外出自粛(緊急事態宣言)が始まりましたが、我が家は自粛期間の合間をみて、7月には旅行に出かけました。
感染するんじゃないかとドキドキしましたが、この閑散具合だと感染はしにくいだろうと目論み、これを皮切りに、いつものように旅行をするようになりました。
(当時の通勤電車の方がよっぽど混んでいた)
東京封じ込め作戦(外出自粛)などで時期は制限されるものの、混んでいないことをいいことに、いつもは行かない沖縄や北海道にも行くことができました。
ほんとに沖縄や北海道、楽しかったですよ。
なのですが、コロナ禍時代で1番楽しい外出だった〜と、今になって思うのは⬇︎です。
第1回目の自粛期間が明けて、初めて行った羽田空港での食事と、アパホテル(港区)での宿泊です。
散々あちこち旅行に行ったのに、不思議なことに、同じ23区内の近場へのお出掛けがとても印象に残りました。
第1回目の自粛期間中って、この先、世の中がどうなるのか全く予想がつかず、不安ばかりだったんですよね。そして、とても長く感じました。
その直後の外出だったので、その喜びはひとしお。感動しましたよ。笑
たった3か月振りの外食・宿泊なのに、いかに普段の何気ないことが幸せだったのかを思い知らされました。
家族と過ごす何気ない毎日に感謝して、これからは生きていこう。そう心に誓いました。
その後もヒステリックに怒ったり、ご飯作るのめんどくさいとラーメン食べに行ったりしますけど笑
最後に。
出社なんてクソ喰らえ!(失礼!)と内心思っていますが、最近ちょっと楽しいことも。
一度、出社の帰りに、子どもたちと待ち合わせをしてラーメンを食べに行きました。
すると、その翌週から、毎週決まった曜日の出社日には、長男から電話がかかってくるように。
ママ、何時に帰ってくるの?
その奥からは次男の声
ラーメン食べたい
はいはい。わかりましたよ〜。
私も夕飯作らなくていいし。
毎週ある子どもたちとの、会社からの帰宅途中でのラーメンデーがとても楽しみになりました。
これで出社の苦痛も多少和らぐ。笑
2人の姿が見えてくると、嬉しい。
なお、このラーメンデーには、長男経由で、オットには何か食べて帰ってきてと伝言してます。笑
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀